ずん
「むむむ。最近のテレビ局って、内輪の問題しか取り上げないのだ。国民はもっと大事なことを知りたいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「おやおや、ずんも随分と社会派になったでやんすね。でも確かに、今回の日テレの謝罪は興味深いでやんす。」
やきう
「ワイ、この話聞いてて思ったんやけど、そもそも何に謝っとるんや?国分がなんかやらかしたん?」
でぇじょうぶ博士
「詳細は不明でやんすが、松岡氏に事前説明がなかったことに対する謝罪でやんすね。まるで結婚式に呼ばれなかった親戚のような扱いでやんす。」
ずん
「えー、でも松岡さんって、もうTOKIO辞めてるんでしょ?なんで説明する必要があるのだ?」
やきう
「それな。辞めた奴にいちいち報告とか、ストーカーかよ。」
でぇじょうぶ博士
「まあそう言わないでやんす。芸能界は複雑な人間関係で成り立ってるでやんすから。まるで江戸時代の大名家の縁組みたいなもんでやんすよ。」
ずん
「でも、これって結局、週刊文春に言われたから謝っただけなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんすね。実際、文春砲が炸裂しなければ、恐らく何も起きなかったでやんす。まるで宿題を忘れて先生に怒られるまで知らんぷりする小学生みたいでやんすね。」
やきう
「テレビ局なんて、所詮そんなもんやろ。自分らの都合でしか動かんわ。」
ずん
「じゃあさ、今後はどうなるのだ?松岡さんに説明して終わり?」
でぇじょうぶ博士
「恐らくそうでやんすね。形式的な謝罪と説明をして、『真摯に受け止めた』でおしまいでやんす。まるで不祥事を起こした政治家の謝罪会見みたいでやんすよ。」
やきう
「真摯に受け止めるって言葉、便利すぎるやろ。ワイも会社で使おうかな。『お前の意見は真摯に受け止めた。以上』って。」
でぇじょうぶ博士
「やめておいた方がいいでやんす。やきう君の場合、そもそも会社に行ってないでやんすからね。」
ずん
「でもさ、テレビ局って、こういう内輪揉めばっかり報道してて、視聴者は飽きないのかな?」
でぇじょうぶ博士
「良い質問でやんすね。実は、視聴者は飽き飽きしてるでやんす。だからこそ、テレビ離れが加速してるでやんすよ。まるで沈みゆくタイタニック号から、人々がボートで逃げ出してるようなもんでやんす。」
やきう
「でも、週刊誌は売れとるんやろ?結局、みんなスキャンダル好きなんやん。」
でぇじょうぶ博士
「それはそうでやんすが、テレビ局が自分たちの問題を報道するのと、週刊誌が暴露するのでは、意味が違うでやんすよ。前者は自己弁護、後者は第三者の視点でやんす。」
ずん
「なるほど。つまり、テレビ局は自分で自分の傷を舐めてるだけなのだ。」
やきう
「傷の舐め合いやな。ワイの職場もそんな感じやわ。」
でぇじょうぶ博士
「だから、やきう君は職場に行ってないと何度言えば...まあいいでやんす。」
ずん
「じゃあさ、この問題って、結局どこに行き着くのだ?」
でぇじょうぶ博士
「恐らく、うやむやになって終わりでやんすね。日本社会の伝統芸でやんす。まるで夏の花火大会みたいに、一瞬盛り上がって、あとは何もなかったかのように静かになるでやんす。」
やきう
「ほんで、また次のスキャンダルが出て、みんなそっち見るんやな。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんすね。でも、これが現代の芸能界の実態でやんす。視聴者も、結局はエンターテインメントとして消費してるだけでやんすから。」
やきう
「まあ、ワイらも人のこと言えへんけどな。こうやって議論しとるだけで、結局何も変わらんし。」
ずん
「じゃあ、ボクたちも真摯に受け止めて終わりにするのだ!これで日テレと同じレベルなのだ!」