ずん
「なんだか最近、アスリートの引退ニュースばっかり見る気がするのだ。これって日本のスポーツ界が老いてるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす。むしろスポーツ界の新陳代謝が正常に機能している証拠でやんす。冨高選手は25歳での引退でやんすが、モーグルという競技特性上、身体への負担が半端ないでやんすからね。」
やきう
「25で引退とか早すぎやろ。ワイなんかまだ働いてへんのに。」
かっぱ
「お前が働いてへんのは関係ないやろ。むしろ25年間ニートしとるお前の方がヤバいわ。」
ずん
「でもミラノ五輪で4位だったのだ。メダルまであと一歩だったのに、もったいないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「まさにそこでやんす。ターン点差でメダルを逃したというのは、まるで100メートル走でゴール寸前に靴紐が解けたようなもんでやんす。技術的にはほぼ完璧だったのに、審判の主観が入る採点競技の残酷さでやんすねぇ。」
やきう
「つまり審判がクソってことやな。ワイもいつも上司にそう思っとるわ。」
かっぱ
「お前上司おらんやろ。自分に都合悪いこと全部他人のせいにすな。」
ずん
「でも『残り4戦、全力で』って言ってるのだ。引退するのに全力出す意味あるのだ?どうせ辞めるなら適当にやればいいのだ。」
でぇじょうぶ博士
「それがアスリートの美学でやんす。引退するからこそ、最後まで全力を尽くす。まるでラーメン屋が閉店前日に史上最高の一杯を作るようなもんでやんす。それが職人魂でやんすよ。」
やきう
「職人魂とか言うとるけど、結局スポンサー契約の都合やろ。最後まで稼がなあかんからな。」
かっぱ
「お前ほんまに捻くれとるな。そういう発想しかできへんから一生童貞なんやで。」
ずん
「でもボク思ったのだ。モーグルって何が楽しいのだ?コブコブの坂を滑るだけなのだ。」
でぇじょうぶ博士
「おいおい、それを言ったらすべてのスポーツが虚しくなるでやんす。野球なんて棒で球を打つだけ、サッカーなんて球を蹴るだけでやんす。でもそこに人生をかける価値があるから、アスリートは命を削って競技するでやんすよ。」
やきう
「命削ってまでやる価値あるんか?ワイなんか命削らんように毎日寝とるで。」
かっぱ
「それ削っとるんは命やなくて人生や。もう起きんでええで。」
ずん
「じゃあ引退後は何するのだ?指導者になるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それが一般的なパターンでやんすね。でも最近のアスリートは多様でやんす。YouTuberになったり、タレントになったり、まったく別の業界に行く人もいるでやんす。冨高選手も何か新しい道を見つけるでやんしょう。」
やきう
「YouTuberとか言うとるけど、元アスリートの配信なんて誰が見るんや。ワイは絶対見いひんで。」
かっぱ
「お前どうせ一日中なんJしか見てへんやろ。お前の意見は世間の参考にならんわ。」
ずん
「でも25歳で引退って、これからの人生長いのだ。あと60年くらいどうするのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それがまさにアスリートのセカンドキャリア問題でやんす。競技一筋で生きてきた人間が、社会に出た時にどう適応するか。まるで深海魚を急に地上に上げるようなもんでやんす。」
やきう
「せやな。ワイも働こうと思った時に適応できへんかったわ。だから今も家におるんや。」
かっぱ
「お前は働こうと思ったことすらないやろ。嘘つくな。」
ずん
「でもさ、4位ってことは世界で4番目に上手いってことなのだ。そんな人でもメダル取れないなんて、オリンピックって厳しすぎるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「まさにそうでやんす。オリンピックというのは、4年に一度の運試しみたいなもんでやんす。その日の体調、天候、審判の機嫌、すべてが揃わないとメダルは取れないでやんす。まるで宝くじで一等を狙うようなもんでやんすよ。」
やきう
「宝くじなら当たったことあるで。300円やけどな。」
かっぱ
「それただの元取っただけやん。自慢にもならんわ。」
ずん
「じゃあボクも今からモーグル始めれば、次の五輪に出られるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「無理でやんす。あなたは階段を登るだけで息切れするでやんすから、コブ斜面なんて滑ったら心臓が止まるでやんす。」
やきう
「せやな。ワイも布団から出るだけで体力使い果たすわ。」
かっぱ
「お前ら二人とも運動どころか外出すらせえへんやん。比較対象にならんわ。」
ずん
「むぅ...じゃあボクは引退したアスリートを応援する側に回るのだ。でも何をすればいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「簡単でやんす。彼らのSNSをフォローして、新しい挑戦を見守ればいいでやんす。それだけでアスリートは励みになるでやんすよ。まぁ、あなたがフォローしても数字が1増えるだけでやんすけどね。」
やきう
「SNSフォローとか意味あるんか?ワイなんかフォロワー3人やで。しかも全部bot や。」
かっぱ
「botにすらフォローされてへんお前よりマシやろ。」
ずん
「でもボク思ったのだ。モーグルの選手って、引退後は膝とか腰とかボロボロなんじゃないのだ?一生痛みと付き合うのだ?」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす。実際、多くのアスリートは引退後も古傷に悩まされるでやんす。モーグルなんて特に、膝への負担が尋常じゃないでやんすからね。まるで毎日階段から飛び降りてるようなもんでやんす。」
やきう
「それ聞いたらますますやる気なくなったわ。痛い思いしてまで何かする意味あるんか。」
かっぱ
「お前は痛い思いどころか何もしてへんやろ。黙っとけ。」
ずん
「じゃあ結局、冨高選手は何が言いたくて引退表明したのだ?ボクにはよくわからないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「それはでやんすね、『私の競技人生に悔いはない。でも次の世代に道を譲る時が来た』というメッセージでやんす。まるで徳川家康が大御所として隠居したようなもんでやんすよ。」
やきう
「家康は隠居後もゴリゴリに権力握っとったやろ。例えがおかしいわ。」
かっぱ
「お前よりは博士の例えの方がマシやわ。文句言うな。」
ずん
「むむむ...じゃあボクも何か引退宣言してみたいのだ!ボクは今日からニートを引退するのだ!」
やきう
「お前元からニートやろ。引退も何もあるかい。」
かっぱ
「せやな。引退するには まず就職せなあかんで。順番が逆や。」
ずん
「...じゃあボクは明日からニートに就任するのだ!新時代のニート界を牽引するのだ!」