ずん
「バックカントリースキーで滑落死って、これ完全に自己責任案件なのだ!」
やきう
「ワイもそう思うで。スリル求めて勝手に危険な場所行って、救助隊に迷惑かけるとか最悪やん。」
でぇじょうぶ博士
「まあ待つでやんす。バックカントリーは確かに危険でやんすが、これは登山と同じく、自然と向き合うスポーツでやんすよ。」
ずん
「でも滝に落ちるって、ルート確認してなかったってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その可能性は高いでやんす。積雪で地形が見えにくくなり、滝の存在に気づかずに滑ってしまうケースは珍しくないでやんす。まるで目隠しして地雷原を歩くようなもんでやんす。」
やきう
「スマホの位置情報で見つかったんやろ?便利な時代やけど、そもそもそんな危険な場所行くなって話やん。」
かっぱ
「おい待てや。男性が自分で消防にメール送っとるやんけ。意識あったのに助からんかったんか...」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。メールを送れた時点では意識があったでやんすが、50メートルの滑落と低体温症で命を落としたと考えられるでやんす。冬山は時間との戦いでやんすからね。」
ずん
「4人グループなのに、なんで一人だけ滑落したのだ?」
でぇじょうぶ博士
「バックカントリーでは各自が独立して滑走するでやんす。誰かが先に滑って安全を確認する『偵察滑走』をしないグループもあるでやんす。まるでロシアンルーレットを4人でやってるようなもんでやんす。」
やきう
「アメリカ人って、こういう極端なスポーツ好きやんな。自由の国やからって何でもやりすぎやろ。」
かっぱ
「それは偏見やで。日本人でもバックカントリー事故は毎年起きとるわ。国籍関係ないやろ。」
ずん
「でも博士、バックカントリーって禁止にしたほうがいいんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは難しい問題でやんす。禁止したところで、山は誰のものでもないでやんすからね。法的に規制するのは極めて困難でやんす。むしろ、教育と自己責任の徹底が重要でやんす。」
やきう
「けど救助費用は税金やろ?勝手に遭難して税金使われるとか納得いかんわ。」
でぇじょうぶ博士
「一理あるでやんす。最近では救助費用を自己負担させる議論も出てるでやんすよ。ただし、それをやると、遭難しても通報しない人が増える可能性もあるでやんす。まるで借金取りから逃げるようなもんでやんす。」
かっぱ
「女性が帰宅せんことを心配して警察に連絡したって書いてあるな。恋人か家族やろか...」
ずん
「そういえば33歳って、働き盛りなのだ。仕事とかどうなってたのだ?」
でぇじょうぶ博士
「記事には詳細がないでやんすが、おそらく週末を利用した日帰りスキーでやんす。現代の若者は仕事のストレスを極限スポーツで発散する傾向があるでやんすね。まるで火薬庫で煙草を吸うようなもんでやんす。」
やきう
「ワイはコタツでみかん食っとくわ。それが一番安全やし、税金も使わんからな。」
やきう
「楽しいに決まっとるやろ。死ぬよりマシやわ。」
でぇじょうぶ博士
「それはそれで一つの生き方でやんすが...この事故から学ぶべきは、『自由には責任が伴う』ということでやんす。バックカントリーをやるなら、最低限、雪崩ビーコン、プローブ、ショベルの三種の神器は必須でやんす。それに地形図とGPS、そして何より経験豊富なガイドが必要でやんす。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。山は逃げないでやんすから、焦る必要はないでやんす。準備が整ってから行けばいいでやんす。」
かっぱ
「しかし50メートル滑落して木に引っかかるって...運が悪かったとしか言えんな。」
やきう
「運じゃなくて判断ミスやろ。滝があるような場所を滑るとか、そもそも正気の沙汰やないわ。」
でぇじょうぶ博士
「やきう君の言う通りでやんす。バックカントリーでは『引き返す勇気』が最も重要でやんす。頂上を目指すことより、無事に帰ることの方が何倍も大事でやんす。」
ずん
「じゃあボクは、スキー場の中だけで滑ることにするのだ!」
やきう
「お前、そもそもスキー行ったことないやろ。」
でぇじょうぶ博士
「間違いなく防げたでやんす。事前の地形調査、天候確認、ルート選定、そして『今日は危険だから止めよう』という判断ができていれば、でやんすね。冒険と無謀は紙一重でやんす。」
やきう
「まあ、死んでもうた人に説教しても仕方ないけどな。」
ずん
「博士、最後に一つ聞きたいのだ。なんでみんなわざわざ危険なことするのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは...人間には『既知の安全』より『未知の冒険』を求める本能があるからでやんす。ただし、その本能に従うなら、それ相応の準備と覚悟が必要でやんす。さもないと、今回のような悲劇が繰り返されるだけでやんす。」
やきう
「けどワイは家でゲームしとくわ。バーチャルで冒険するのが一番や。」
ずん
「ボクもそうするのだ!バーチャルなら死んでもリセットできるし、救助隊にも迷惑かけないのだ!これが現代の最適解なのだ!」