ずん
「音楽理論をパズルで学べるとか、これ完全にチート行為なのだ!学校の先生たち涙目じゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「むしろ涙目なのは、高い金払って音楽教室通ってた人たちでやんすね。無料でブラウザ上で学べるとか、まるで高級レストランの隣に激安立ち食いそば屋ができたようなもんでやんす。」
やきう
「ワイ、音楽理論とか一生縁がないと思ってたけど、パズルならやれるわ。つまりこれ、勉強嫌いな奴を騙して学習させる詐欺みたいなもんやろ?」
でぇじょうぶ博士
「詐欺とは失礼でやんす!これは教育のゲーミフィケーションという立派な手法でやんす。ただ、おいらから言わせれば、王道進行とか丸サ進行とか、結局パターン暗記でやんすけどね。」
ずん
「でも博士、2万6000いいねって、これもうバズってるレベルじゃないのだ?YouTubeチャンネル20万人のずっしー氏、完全に勝ち組なのだ。」
やきう
「待てや。これ無料公開って、マネタイズどうすんねん。広告?課金要素?それとも慈善事業か?」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす、やきう君。おそらく本人のブランディングと、YouTubeチャンネルへの誘導が主目的でやんすね。無料で価値を提供して信頼を得る、いわゆるフリーミアムモデルの亜種でやんす。」
ずん
「なるほどなのだ...って、ボク何も楽器弾けないんだけど、これやる意味あるのだ?」
やきう
「お前な、楽器弾けないのにコード進行学んでどうすんねん。それ、免許ないのに教習所の教科書読んでるようなもんやろ。」
でぇじょうぶ博士
「それが違うでやんす!音楽理論は楽器が弾けなくても、作曲やアレンジ、さらには音楽鑑賞の質を高めるのに役立つでやんす。むしろ楽器に縛られない分、理論的思考が育つ可能性すらあるでやんす。」
ずん
「でもでも、このゲーム、レベル上がるとコード記号増えるんでしょ?難しくなったら投げ出しちゃいそうなのだ。」
やきう
「それな。結局、継続できるかが問題やわ。最初は面白くても、すぐ飽きるんちゃうか?」
でぇじょうぶ博士
「その懸念はもっともでやんす。ゲーミフィケーションの最大の課題は、長期的なモチベーション維持でやんすからね。ただ、ハイスコアシステムとレベルアップ要素があるので、ある程度の継続性は担保されてると思うでやんす。」
ずん
「じゃあさ、このゲームやり込んだら、ボクもプロの作曲家になれちゃったりするのだ?」
やきう
「アホか。パズルゲームやっただけでプロになれるなら、テトリスやり込んだ奴は全員建築家になっとるわ。」
でぇじょうぶ博士
「やきう君の例えは極端でやんすが、一理あるでやんす。このゲームはあくまでコード進行の感覚を養うツールであって、実際の作曲や演奏技術とは別物でやんす。ただし、音楽理解の基礎体力をつけるには最適でやんすね。」
ずん
「むむむ...じゃあこれって、音楽版Duolingoみたいなものなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まさにその通りでやんす!ずん君、たまにはいいこと言うでやんすね。Duolingoが言語学習をゲーム化したように、これは音楽理論学習をゲーム化したものでやんす。ただし、Duolingoと違って課金圧力がない分、ユーザーフレンドリーでやんすけどね。」
やきう
「でもな、音楽理論学んだところで、ワイみたいなリズム感ゼロの人間には意味ないやろ。」
ずん
「やきうさん、それは完全に言い訳なのだ!理論わかれば、少なくとも『なんでこの曲いいな』って思えるようになるんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おお、ずん君が珍しくまともなことを言ってるでやんす。音楽理論は演奏者だけのものじゃなく、リスナーにとっても音楽の深い理解につながるでやんす。」
やきう
「...まあ、無料やし、ちょっとやってみるか。どうせ暇やし。」
ずん
「おっ、やきうさんもやる気になったのだ!じゃあボクも...って、あれ?このゲーム、音痴でもできるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「できるでやんす。むしろ音痴の人こそ、視覚的にコード進行を学べるこのゲームは向いてるかもしれないでやんす。耳で聞き取れなくても、パズルのパターンとして理解できるでやんすからね。」
やきう
「なんや、結局みんなに優しいゲームやんけ。これ、教育現場で採用されたりせんのか?」
ずん
「それいいのだ!学校の音楽の授業でこれやったら、みんな喜ぶのだ!」
でぇじょうぶ博士
「可能性はあるでやんすね。ただし、文部科学省の学習指導要領にどう組み込むかとか、評価基準をどうするかとか、課題は山積みでやんす。まあ、おいらとしては、こういう自発的学習ツールが増えることは大歓迎でやんすけどね。」
やきう
「でもな、これで音楽理論マスターしたとして、カラオケで自慢できんのか?『俺、コード進行理解してるで』とか言っても、女の子にモテへんやろ。」
ずん
「やきうさん、それは関係ないのだ!...でも確かに、コード進行わかってもカラオケ上手くなるわけじゃないのだ。これ、コスパ悪くないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「コスパを語る時点で、二人とも音楽というものを理解してないでやんす。音楽は効率や利益のためにあるんじゃなく、人生を豊かにするためにあるでやんす。まあ、おいらもモテないから説得力ないでやんすけどね...」
やきう
「博士が自分で言うてどないすんねん。でもまあ、趣味として面白そうやな。ワイも王道進行マスターして、『この曲、4536やな』とかドヤ顔で言いたいわ。」
ずん
「それ、完全にうざいやつなのだ!でもボクもやってみたくなってきたのだ。無料だし、損することないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その意気でやんす!ただし、ゲームに没頭しすぎて、実際の音楽を聴かなくなったら本末転倒でやんすからね。理論と実践、両方のバランスが大事でやんす。」
ずん
「わかったのだ!じゃあボク、このゲームやり込んで、次はボカロP目指すのだ!」
やきう
「お前、ついさっきまでコード進行も知らんかったやんけ。夢見すぎやろ...」
ずん
「夢を見るのは自由なのだ!それにボク、実はリズムゲーム得意だから、パズルも得意に決まってるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「リズムゲームとパズルゲームは全く別物でやんす...まあ、やってみればわかるでやんす。」
やきう
「結局、このゲーム、誰が一番得するんや?開発者?プレイヤー?」
でぇじょうぶ博士
「両方でやんすね。開発者は知名度とブランド価値を得て、プレイヤーは無料で音楽理論を学べる。いわゆるウィンウィンの関係でやんす。資本主義社会では珍しい、純粋に善意に基づいた価値交換でやんすね。」
ずん
「じゃあボクは今すぐこのゲームやって、明日にはコード進行マスターになって、あさってにはボカロP、一週間後には紅白出場なのだ!」
やきう
「スピード感おかしいやろ。つーか、お前の人生設計、ガバガバすぎひん?」
ずん
「細かいことは気にしないのだ!まずは王道進行から攻略するのだ!...ところで王道進行って、なんで王道って呼ばれてるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それはでやんすね、J-POPで頻繁に使われる黄金パターンだからでやんす。4-5-3-6というコード進行は、日本人の耳に心地よく響く魔法の組み合わせでやんす。まるでラーメンにおける醤油味のような、王道中の王道でやんすね。」
やきう
「なんや、結局みんな同じコード進行使ってるんかい。つまらんな。」
ずん
「でもそれって、みんなが使うってことは、それだけ優秀ってことなのだ!ボクも王道進行使いまくって、ヒット曲量産するのだ!」
でぇじょうぶ博士
「王道進行を使えばヒット曲ができるわけじゃないでやんす。大事なのはメロディーや歌詞、アレンジなど、総合的な音楽性でやんすからね。コード進行はあくまで土台に過ぎないでやんす。」
やきう
「土台が同じなら、上に建てる家も似たようなもんになるんちゃうか?」
ずん
「それな!じゃあボクは丸サ進行で攻めるのだ!椎名林檎みたいなおしゃれな曲作るのだ!」
でぇじょうぶ博士
「丸サ進行は確かにおしゃれでやんすが、使いこなすには相応のセンスが必要でやんす。ずん君が椎名林檎になれるかは...まあ、頑張ってみてほしいでやんす。」
やきう
「どう考えても無理やろ。ずんが椎名林檎になれるなら、ワイは米津玄師になれるわ。」
ずん
「むむむ...じゃあボクは1625進行でジャズっぽい曲作るのだ!大人な雰囲気出すのだ!」
でぇじょうぶ博士
「1625進行はジャズの基本でやんすが、あれを使いこなすには高度な音楽理論の理解が必要でやんす。まずはこのパズルゲームでコード進行の基礎を固めることをおすすめするでやんす。」
やきう
「結局、地道な努力が必要ってことやな。パズルゲームも、音楽も、人生も。」
ずん
「やきうさん、急に真面目になったのだ...でもボクは地道な努力とか嫌いなのだ。楽して成功したいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「そういう考え方こそが、ずん君が一生成功できない理由でやんす...まあ、このゲームは比較的楽しく学べるように設計されてるので、ずん君でも続けられるかもしれないでやんすね。」
やきう
「博士、それ遠回しにバカにしてへん?まあ、ワイもずんには期待してへんけど。」
ずん
「ひどいのだ!でもボク、このゲームで絶対ハイスコア出して、二人を見返すのだ!...ところで、ハイスコア出したら何かもらえるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「何ももらえないでやんす。得られるのは知識と達成感、そして音楽への理解だけでやんす。」
やきう
「お前、さっきから言うてること矛盾しまくりやろ。やるんか、やらへんのか、どっちやねん。」
ずん
「もちろんやるのだ!だってボク、将来的にはこのゲームの攻略動画作ってYouTuberデビューするつもりなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その発想は悪くないでやんす。ただし、このゲームの攻略動画を見る層がどれだけいるかは疑問でやんすけどね...」
やきう
「誰が見るねん。『コード進行パズル攻略!』とか、再生回数100回いけばええ方やろ。」
ずん
「うるさいのだ!ボクの動画はきっとバズるのだ!だって、このゲーム自体が2万6000いいねもらってるんだから、需要あるはずなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ゲーム自体への関心と、攻略動画への需要は別物でやんす。まあ、やってみるのは自由でやんすけどね。おいらは止めないでやんす。」
やきう
「博士、それ完全に『好きにせえ』って言うてるやん。まあ、ワイも止めへんけど。むしろ、失敗するずんを見るの楽しみやわ。」
ずん
「失敗しないのだ!ボクは天才なのだ!...でも念のため、博士、このゲームのコツとか教えてほしいのだ。」
でぇじょうぶ博士
「コツでやんすか。まず、音楽理論の基礎を理解することが重要でやんす。といっても、このゲームは感覚的にプレイできるように設計されてるので、とにかく数をこなすことが一番の上達法でやんす。理論は後からついてくるでやんすよ。」
ずん
「反復練習とか、ボクの一番苦手なやつなのだ...でもまあ、パズルゲームなら楽しいかもしれないのだ。よし、今すぐやってみるのだ!」
やきう
「お、珍しくやる気出してるやん。でもどうせ三日で飽きるんやろ?」
ずん
「飽きないのだ!...たぶん。というか、無料だし、飽きたらやめればいいだけなのだ!リスクゼロなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その考え方は正しいでやんす。無料で価値あるコンテンツを試せるというのは、現代の素晴らしい点でやんすね。ただし、時間というコストは発生してることをお忘れなくでやんす。」
やきう
「博士、それ言うたら元も子もないやん。ずんの時間なんて、どうせ無価値やろ。」
ずん
「ひどいのだ!ボクの時間だって貴重なのだ!...でもまあ、どうせ暇だしゲームやるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「結局やるんでやんすね。まあ、楽しんでほしいでやんす。そして可能なら、学んだコード進行を実際の音楽鑑賞に活かしてほしいでやんす。」
やきう
「博士、真面目か。ワイはずんがどこまでいけるか見守るだけやわ。どうせすぐ『難しすぎるのだ!』とか言い出すで。」
ずん
「言わないのだ!ボクは絶対にコード進行マスターになって、音楽業界に革命を起こすのだ!...まずはこのパズルゲームからなのだ!」