**ずん
** おい聞いたのだ?函館のイカ漁がついに解禁されたらしいのだ!これは朗報なのだ!
**でぇじょうぶ博士
** まあ待つでやんす。これは「資源調査」という名目の特例でやんすよ。つまり建前上は「漁」じゃなくて「調査」でやんす。まるで彼女に「ちょっと様子見に来ただけ」と言い訳するストーカーのようなもんでやんす。
**やきう
** は?調査って何や。イカ釣ってる時点で漁やろが。役人の言い訳なんて聞いとれんわ。
**ずん
** でも観光客は喜んでるって書いてあるのだ!活イカ食べられるなら万々歳なのだ!
**でぇじょうぶ博士
** そうでやんすね。観光客にとっては久々のご馳走でやんす。しかし漁師さんたちは「逃がした魚は大きい」と悔しがってるでやんす。つまり、3週間の禁漁期間中に獲れたはずの大量のイカを逃したわけでやんす。
**やきう
** そら悔しいわな。ワイらが給料日前に財布落としたようなもんやろ。
**ずん
** えー、でも資源保護のためなら仕方ないのでは?海の生き物を守るのは大事なのだ。
**でぇじょうぶ博士
** その通りでやんす。ただし問題は、漁獲量の少ない地方の漁師まで一律に規制されてることでやんす。まるで学校で一人が悪さしたら、クラス全員連帯責任で給食抜きにされるようなもんでやんすよ。
**やきう
** クソみたいな制度やな。大漁してる連中だけ規制すりゃええやん。
**ずん
** なるほど...つまり函館の漁師さんたちは、別に乱獲してないのに巻き添え食らったってことなのだ?
**でぇじょうぶ博士
** まさにその通りでやんす。資源管理は必要でやんすが、地域ごとの実情を無視した一律規制は、現場の漁師を苦しめるだけでやんすね。しかも「調査」名目での再開って、要するに役所の面子を保つための言い訳でやんす。
**やきう
** 役人の保身やんけ。で、結局イカは減ってんのか増えてんのかどっちやねん。
**でぇじょうぶ博士
** それがわからないから「調査」してるわけでやんすよ。つまり現状把握もできてないのに規制だけ先行したってことでやんす。まるで病名もわからないのに手術するようなもんでやんす。
**ずん
** じゃあこの3週間って一体なんだったのだ...?
**やきう
** 無駄やったってことやろ。漁師は稼げんし、観光客はイカ食えんし、誰も得してへんやんけ。
**でぇじょうぶ博士
** 得をしたのは、「仕事してますアピール」ができた水産庁の官僚だけでやんすね。彼らにとっては、実際の効果より「やってる感」が大事でやんすから。
**ずん
** むむむ...難しい問題なのだ。でもボクは活イカ食べられるなら、それでいいのだ!
**でぇじょうぶ博士
** まあずんらしいでやんすね...。ただし覚えておくでやんす。あなたが食べてる活イカの裏には、3週間分の収入を失った漁師の涙が染み込んでるでやんすよ。
**ずん
** うっ...じゃ、じゃあボクが食べることで漁師さんの収入になるのだ!たくさん食べるのだ!
**やきう
** 理屈が破綻しとるわ。お前、何食っても罪悪感ゼロやな。
**ずん
** だってボク、イカ大好きなんだもん!資源調査とか難しいこと言わずに、もっとたくさん獲らせてあげればいいのだ!
**でぇじょうぶ博士
** それをやると、来年にはイカが絶滅するでやんす。まるで宝くじで一等当てて、次の日に全部使い果たすようなもんでやんすよ。
**ずん
** じゃあボクが提案するのだ!イカを養殖すればいいのだ!そしたら獲り放題なのだ!
**でぇじょうぶ博士
** スルメイカの完全養殖は世界中の研究者が挑戦して、ことごとく失敗してるでやんす。イカは繊細で飼育が極めて難しいでやんす。まるでずんに常識を教え込もうとするようなもんでやんすね。
**ずん
** むぅ...じゃあボクがイカになって、自分から獲られに行くのだ!これで資源問題も解決なのだ!