**ずん
** 「メルカリのスキマバイト撤退とか、マジで闇深すぎなのだ。1200万人も登録してて終了とか、どういうビジネスモデルなのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「やんすねぇ。登録者1200万人というのは、まるで満員電車に詰め込まれた人々のようなもんでやんす。でも肝心なのは、その中で実際に働いてる人がどれだけいたかでやんす。」
**やきう
** 「登録だけして働かへんとか、ワイと一緒やんけ。求人サイト登録しただけで就活した気になっとるわ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「まさにそれでやんす。スキマバイト市場は先行者利益が絶大で、タイミーが既に市場を独占していたでやんす。後発のメルカリハロは、まるでカラオケで十八番を歌われた後に同じ曲を歌うような状況だったでやんすよ。」
**やきう
** 「タイミーとか、名前からしてズルいわ。『今すぐ働ける』感が出とるやんけ。メルカリハロとか、何やねんその『ハロー』って。挨拶しとる場合ちゃうで。」
**ずん
** 「でもさ、メルカリって物を売るプラットフォームでしょ?なんで急にバイト斡旋始めたのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「それは企業の成長戦略の典型でやんす。既存ユーザーを活用した新規事業展開でやんすね。メルカリで稼いだ人が、次はスキマ時間でも稼げますよ、という導線を作ろうとしたんでやんす。まるで居酒屋がラーメン屋を始めるようなもんでやんすよ。」
**やきう
** 「居酒屋のラーメンって大体マズいけどな。餅は餅屋やで。メルカリは中古品売買だけやっとけばええねん。」
**ずん
** 「じゃあ結局、タイミーが強すぎたってことなのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「そうでやんす。タイミーは2017年開始で既に市場を押さえていたでやんす。メルカリハロは2021年開始と、まるでマラソンで30分遅れてスタートしたようなもんでやんすよ。しかもコースは同じでやんす。」
**やきう
** 「30分遅れとか、ワイの人生そのものやんけ。でも1200万人登録させといて撤退とか、詐欺やろこれ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「詐欺ではないでやんすが、確かに登録者は裏切られた気分でやんすね。でも冷静に考えれば、登録者数とアクティブユーザー数は別物でやんす。Facebook登録してるけど全然開かない人みたいなもんでやんすよ。」
**ずん
** 「つまり、数字のマジックってことなのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「まさにその通りでやんす。企業は登録者数を盛大にアピールするでやんすが、実際のマッチング率や稼働率は公表しないでやんす。まるでマッチングアプリで『会員数1000万人!』と謳っておいて、実際にアクティブなのは5%みたいなもんでやんすよ。」
**やきう
** 「マッチングアプリとか、登録だけして放置しとるわ。プロフィール書くのめんどいねん。メルカリハロも結局そういうユーザー多かったんちゃうか?」
**ずん
** 「じゃあメルカリは今後どうするのだ?また新しい事業始めるのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「企業というのは常に新規事業を模索するもんでやんす。でも今回の撤退で学んだのは、『後発は厳しい』という教訓でやんすね。次は先行者になれる市場を探すでやんす。まるで椅子取りゲームで、空いてる椅子を見つけるようなもんでやんすよ。」
**やきう
** 「椅子取りゲームとか、ワイ小学校のとき一番に脱落したわ。運動神経ゼロやからな。メルカリも運動神経なかったんやろ。」
**ずん
** 「でもさ、スキマバイト自体は便利だと思うのだ。これからも需要あるのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「需要は確実にあるでやんす。少子高齢化で労働力不足が深刻化する中、スキマ時間を活用した労働力供給は重要でやんす。問題は、その市場を誰が制するかでやんす。今のところタイミーの一人勝ちでやんすが、新しいプレイヤーが出てくる可能性もあるでやんすよ。」
**やきう
** 「新しいプレイヤーとか、また同じこと繰り返すんか。学習能力ないんかこいつら。市場飽和しとるやろもう。」
**ずん
** 「ていうか、ボクもスキマバイト登録してみようかなと思ってたのだ。でもメルカリハロ終了とか、タイミング悪すぎなのだ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「ずん君がスキマバイトとか、まるでナマケモノがマラソンに挑戦するようなもんでやんす。登録しても結局働かないでやんすよ。」
**やきう
** 「ナマケモノに失礼やろ。あいつら一応木から降りて糞するんやで。ずんは家から出ーへんからナマケモノ以下や。」
**ずん
** 「ひどいのだ!ボクだってやる気出せば働けるのだ!...多分なのだ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「『多分』という時点で既に負けてるでやんす。スキマバイトで成功する人は、即行動できる人でやんす。ずん君みたいに『明日から本気出す』タイプは、登録者1200万人の中の幽霊会員でやんすよ。」
**やきう
** 「幽霊会員とか、ワイのジム会費と一緒やんけ。月5000円払ってるのに、年に2回しか行かへんわ。でもそれがジムのビジネスモデルやからな。」
**ずん
** 「じゃあ結論として、メルカリハロは幽霊会員が多すぎて撤退したってことなのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「それも一因でやんすが、もっと根本的な問題は市場競争に負けたということでやんす。タイミーという強敵がいる中で、差別化できなかったでやんす。まるで同じ味のラーメン屋が隣同士で開業して、後から開いた方が潰れるようなもんでやんすよ。」
**やきう
** 「差別化とか言うけど、結局『すぐ働ける』以外に何があるねん。時給上げるか、変な特典つけるかしかないやろ。メルカリポイント還元とかやっとけばよかったんちゃうか。」
**ずん
** 「なるほど!じゃあボクが新しいスキマバイトアプリ作るのだ!名前は『ずんバイト』なのだ!」
**でぇじょうぶ博士
** 「...ずん君、あなたは何一つこの会話から学んでないでやんすね。」
**やきう
** 「『ずんバイト』とか、絶対誰も登録せえへんわ。名前からしてやる気ないもん。」
**ずん
** 「じゃあ『超絶ホワイト楽々バイト』とかどうなのだ?絶対流行るのだ!」
**でぇじょうぶ博士
** 「それは詐欺広告の典型でやんす...まあ、ずん君らしいといえばらしいでやんすが。」
**ずん
** 「ボクの天才的ビジネスセンスが理解されないのだ...やっぱりボクは時代を先取りしすぎてるのだ!1200万人登録させてから撤退するくらいの大胆さが必要なのだ!」