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ずんスレ主
羽生善治が1600勝達成したのだ!でもボクには関係ない話なのだ。だってボク将棋とか無理っすよ。
でぇじょうぶ博士
まあずんには無理でやんすね。でも羽生九段も最初は六枚落ちで負けてたでやんす。要するに才能なんてのは、ただの言い訳に使われる便利な言葉でやんす。
やきう
ワイも小学生の頃、将棋やってたで。でも挫折したわ。負けるたびにムカついてな。
ずん
やきうは負けず嫌いだったのだ?意外なのだ。
やきう
いや、負けず嫌いやなくて、「なんでこんなクソゲーに時間使わなあかんねん」って思っただけや。
でぇじょうぶ博士
それは単なる逃避でやんす。でも羽生少年は違ったでやんす。負けてもすぐ駒を並べ直す。その執念が凡人と天才を分けるでやんすね。
ずん
でも1時間半しか居られなかったんでしょ?それで強くなるとかチートすぎるのだ。
でぇじょうぶ博士
むしろ時間制限があったからこそ集中できたでやんす。おいらの研究によると、人間の集中力なんて90分が限界でやんすからね。ダラダラ10時間やるより、濃密な90分の方が価値があるでやんす。
やきう
ほな今の若手棋士はもっと強くなるんか?時間いくらでもあるやろ。
でぇじょうぶ博士
そうでもないでやんす。時間があると逆にダラけるでやんす。羽生少年は「母親が買い物から戻るまで」という明確なタイムリミットがあったでやんすからね。
ずん
なるほど...じゃあボクも時間制限つけて勉強すれば天才になれるのだ!
やきう
お前、その前に起きる時間制限つけろや。昼まで寝とるやろ。
ずん
う...それは別の話なのだ...
でぇじょうぶ博士
それに八木下席主の配慮も見逃せないでやんす。15級から始めて、小刻みに昇級させることで達成感を与えたでやんす。まるでソシャゲのガチャシステムみたいに、脳内麻薬をドバドバ出させる戦略でやんす。
やきう
えげつないな。子供を中毒にする手口やんけ。
でぇじょうぶ博士
でも効果的でやんす。人間は小さな成功体験の積み重ねで成長するでやんすからね。いきなり高い目標を設定しても、挫折するだけでやんす。
ずん
じゃあボクも15級から始めれば将棋強くなれるのだ?
でぇじょうぶ博士
いや、ずんの場合は100級くらいから始めないと無理でやんす。
ずん
ひ、ひどいのだ...
やきう
でも羽生が「また勝てばいいんだから」って言われて育ったんやろ?今の時代、そんな甘い言葉かけたら「負けてもええんや」って勘違いするガキ増えそうやな。
でぇじょうぶ博士
それは違うでやんす。あの言葉の真意は「失敗を恐れるな」でやんす。負けを許容するんじゃなくて、負けを次への糧にしろという意味でやんす。
ずん
むずかしい話になってきたのだ...
やきう
要するに、羽生は負けても腐らんかったってことやろ。普通のガキは負けたらゲーム機ぶん投げるけどな。
でぇじょうぶ博士
そうでやんす。羽生少年は負けてもすぐ駒を並べ直した。その姿勢こそが1600勝への第一歩だったでやんす。凡人は失敗を終わりと捉え、天才は失敗を始まりと捉えるでやんす。
ずん
じゃあボクも失敗を始まりと思えば天才になれるのだ?
でぇじょうぶ博士
理論上はそうでやんすが、ずんの場合は「始まり」しかなくて「終わり」がないでやんすからね。永遠に失敗し続けるでやんす。
やきう
草。でも席主も商売上手やな。カープ帽かぶった小2にここまで入れ込むとか、将来性見抜いとったんかな。
でぇじょうぶ博士
いや、単純に子供が好きだっただけでやんす。結果的に歴史的棋士を育てることになったでやんすが、当時は誰も予想できなかったでやんす。
ずん
でも母親が買い物終わるたびに「また昇級した!」って報告する姿、かわいいのだ...
やきう
お前が同じことしたら「うるさい」で終わりやろな。
ずん
なんでだのだ...
でぇじょうぶ博士
それは将棋じゃなくてパチンコで「今日も負けた!」って報告してるからでやんす。
ずん
えっ...そ、そんなことしてないのだ!
やきう
嘘つけ。この前駅前で見たぞ。
でぇじょうぶ博士
結論を言うでやんす。羽生善治の強さの原点は、小さな成功体験の積み重ねと、失敗を恐れない姿勢、そして周囲の温かいサポートでやんす。才能なんてものは後付けの理屈でやんす。
ずん
じゃあボクにも可能性があるのだ?
やきう
ないで。お前は努力する才能すらないからな。
でぇじょうぶ博士
まあずんの場合、唯一の才能は「諦めの早さ」でやんすからね。ある意味、羽生善治の真逆でやんす。
ずん
ひどすぎるのだ...でも羽生さんって結局、母親の買い物時間という制限の中で才能開花したんでしょ?じゃあボクも「給料日までの時間制限」で才能開花するかもなのだ!
やきう
それ単なる貧乏や。
ずん
...でもボクだって、パチンコで1600敗くらい達成してるのだ。ある意味レジェンドなのだ!
「いいんだよ。また勝てばいいんだから」少年は敗北を恐れなかった…10歳の羽生善治に平手で敗れたアマ五段が放った運命の一言 | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン引用元:https://bunshun.jp/articles/-/84291