ずん
「議員減らすって話が出てるらしいけど、これって節約になっていいことなんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「甘いでやんす、ずん君。これは節約じゃなくて、政治版『椅子取りゲーム』でやんす。しかも椅子を減らすルールを、今座ってる人たちが決めるという茶番でやんす」
やきう
「ワイ、この話聞いて思ったんやけど、比例代表削減って要は『小さい政党は消えろ』って言うとるようなもんやろ?」
かっぱ
「せやな。特に公明党が『宣戦布告や!』て怒っとるのも当然やわ。四半世紀も一緒におった相手に、いきなりケンカ売られたようなもんやからな」
ずん
「でも公明党って自民党とずっと仲良しだったのに、なんで今更ケンカになってるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それはでやんすね、自民党が維新という新しい『お友達』を見つけたからでやんす。まるで長年連れ添った妻を捨てて、若い愛人と駆け落ちするようなもんでやんす」
やきう
「それ完全に浮気やんけ!しかも慰謝料どころか、『お前の存在自体消すで』って言うとるわけやろ?クズすぎて草も生えへんわ」
かっぱ
「ほんまやで。公明の関係者が『地方選挙の協力も全部引き揚げる』って言うとるのも無理ないわ。裏切られたんやから」
ずん
「でもさ、企業献金の話から議員削減にすり替えてるって、野党が言ってるのだ。これってどういうことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「簡単でやんす。本当は『政治とカネ』の問題を追及されたくないから、話題をそらしてるだけでやんす。まるで浮気がバレそうになった旦那が、突然『家計の節約しよう!』と言い出すようなもんでやんすよ」
やきう
「なるほどな。つまり『俺らの金の話はやめて、お前らの席の話しようぜ』ってわけか。ずるすぎて逆に感心するわ」
かっぱ
「しかもな、定数削減したら『多様な民意が反映できん』て社民党が言うとるやろ?これマジで正論やで。少数派の声が届かんようになるんや」
ずん
「じゃあさ、議員を減らすんじゃなくて、増やせばいいんじゃないのだ?そうすればもっと色んな意見が聞けるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「理論上は正しいでやんすが、それやったら税金がもっとかかるでやんす。国民は『議員多すぎ!』って怒るでやんすよ。まるで満員電車に『もっと人を乗せろ』と言ってるようなもんでやんす」
やきう
「結局どっちに転んでも文句言われるってことやな。これが政治ってやつか。ワイには無理やわ」
かっぱ
「それにしても、自民党は公明党怒らせて大丈夫なんか?選挙協力なくなったら、マジで票減るで」
でぇじょうぶ博士
「それが計算できてないから、今揉めてるんでやんす。自民党内からも『公明が野党に票入れたら苦しい』って声が出てるでやんすからね。まるで自分の足を撃ってから『痛い!』と叫んでるようなもんでやんす」
やきう
「アホすぎて草。これ、維新との連立も上手くいかんかったら、完全に自滅パターンやんけ」
ずん
「じゃあボクが議員になって、みんなの意見をまとめてあげるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ずん君が議員になったら、初日で居眠りして炎上するのが目に見えてるでやんす」
やきう
「しかも給料もらって『これ税金なのだ』とか言いそうやな」
ずん
「ちょっと待つのだ!ボクだって真面目にやれば...やれば...」
ずん
「...じゃあボクは議員にならずに、家で寝てた方が国のためになるってことなのだ?」