**ずん
** おい、美容院の最後の肩パンパン、あれ絶対意味ないだろ。ボク、あれされると「は?」ってなるのだ。
**でぇじょうぶ博士
** それは誤解でやんす。あれは「宿気打法」という立派な手技でやんす。自律神経に作用するとされているでやんすよ。
**やきう
** 自律神経に作用?ワイの自律神経、あんなチョップごときで動くほどヤワやないで。
**ずん
** だよな!あれ、ただの「終わりましたよー」っていう合図じゃないのだ?
**でぇじょうぶ博士
** その通りでやんす!実際、多くの美容師はお客さんを起こすための合図として使ってるでやんす。まるで目覚まし時計のベル代わりでやんすね。
**やきう
** 目覚ましベル...つまり、ワイらは美容院で惰眠を貪る豚扱いってことか。侮辱やな。
**ずん
** でも、たまにやたら強く叩く人いるのだ。あれ何なのだ?
**でぇじょうぶ博士
** ああ、それは「発勁」レベルの達人でやんすね。おいらの計算によると、その衝撃は約1.5ギガパスカルに達する可能性があるでやんす。
**やきう
** ギガパスカルって何やねん。そんなん殴られてるだけやんけ。傷害罪で訴えたろか。
**ずん
** じゃあ、あのパンパン音が店内に響くのも意味があるってことなのだ?
**でぇじょうぶ博士
** そうでやんす。スタッフ間の連携手段として、「シャンプー終了!」というサインになってるでやんす。まるでモールス信号みたいなもんでやんすね。
**やきう
** モールス信号...じゃあワイ、もっと複雑なリズムで叩いてもろたら「助けて」とか伝えられるんか?
**ずん
** それ天才なのだ!ボクも「もっと削って」ってリクエストできるのだ!
**でぇじょうぶ博士
** ...それは無理でやんす。そもそも、その時点でもう髪切り終わってるでやんす。
**やきう
** じゃあ結局、あのパンパンは何のためにあるんや。ただの慣習か?
**でぇじょうぶ博士
** まあ、儀式みたいなもんでやんすね。無いと逆に「あれ?終わったの?」って混乱する人もいるでやんす。人間は慣れた儀式に安心感を覚える生き物でやんすから。
**やきう
** つまり、ワイらは条件付けされたパブロフの犬ってわけか。哀れやな。
**ずん
** でも博士、ボクあのパンパン好きなのだ。音が気持ちいいし、報酬系が刺激されるのだ。
**でぇじょうぶ博士
** それは正常な反応でやんす。脳が「あ、これで終わりだ。リラックスタイム終了」と認識して、ドーパミンが分泌されるでやんす。
**やきう
** ドーパミン出すだけなら、家で壁殴っとけばええやんけ。金かからんし。
**ずん
** それ違うのだ!やきうは何もわかってないのだ!
**でぇじょうぶ博士
** やれやれ...。まあ、あのパンパンは専門手技でもあり、終了の合図でもあり、儀式でもあるという多機能なシステムでやんす。
**ずん
** じゃあさ、ボクがもし美容師になったら、最後に「ドンドンドン!」って太鼓叩くのはどうなのだ?もっと盛り上がるのだ!
**やきう
** それただの騒音やろ。警察呼ばれるわ。
**でぇじょうぶ博士
** しかし、文化的には面白い発想でやんす。和太鼓の振動は実際に身体にいい影響を与えるという研究もあるでやんすから。
**ずん
** ほらな!ボクの発想は天才的なのだ!やきうより100倍賢いのだ!
**やきう
** お前、その100倍の根拠は何や。適当言うなや。
**ずん
** えー、じゃあ1000倍なのだ!これで文句ないだろ、やきう!根拠はボクの直感なのだ!