ずん
「在中国の日本大使館が安全注意喚起だすとか、めっちゃヤバい状況になってるのだ!」
やきう
「今更かよ。中国なんて昔から危ないんやで。ワイは最初から行かんかったわ。」
でぇじょうぶ博士
「やんすね。実は中国との外交関係は複雑でやんす。台湾有事の発言や、沖縄の領有権主張など、火種は山積みでやんす。」
ずん
「沖縄は日本じゃないとか言ってるらしいけど、じゃあどこの国なのだ?」
やきう
「お前アホか。そんなん中国のプロパガンダに決まっとるやろ。歴史勉強してから喋れや。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、国営メディアの主張でやんすからね。政治的な圧力の一環でやんす。琉球王国の歴史を持ち出して、中国の影響下にあったと主張してるでやんす。」
ずん
「ふーん。でも、観光客が減るのは困るのだ。京都とか大変そうなのだ。」
やきう
「はぁ?お前、中国人観光客に依存しすぎやろ。他の国からも来るっちゅうねん。」
でぇじょうぶ博士
「確かに中国人観光客は日本経済にとって大きな存在でやんす。でも、依存しすぎるとリスクも高まるでやんす。今回のように政治的な理由で簡単に遮断されるでやんすからね。」
でぇじょうぶ博士
「多様化でやんす。東南アジアや欧米からの観光客を増やす努力が必要でやんす。一つの籠に全ての卵を入れるのは危険でやんすからね。」
やきう
「それよりも、在中国の日本人が心配やわ。不審者に接近されるとか、どんな状況やねん。」
でぇじょうぶ博士
「やんすね。反日感情が高まると、一般市民が標的になる可能性があるでやんす。過去にも同様の事例があったでやんす。2012年の尖閣諸島問題の時は、中国各地で大規模な反日デモが発生し、日本企業や日本人が襲撃されたでやんすからね。」
ずん
「こわいのだ...。でも、外務省の局長が北京に行って協議してるんでしょ?なんとかなるのだ?」
やきう
「甘いわ。外交なんて綺麗事やで。裏では金と利権が動いとるんや。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、外交交渉は時間がかかるものでやんす。しかも、台湾有事という極めてセンシティブな問題でやんすからね。中国にとって台湾は核心的利益でやんす。」
ずん
「台湾有事って何なのだ?台湾で何か起きるってこと?」
でぇじょうぶ博士
「簡単に言えば、中国が台湾を武力で統一しようとする事態でやんす。そうなれば、日本も巻き込まれる可能性が高いでやんす。アメリカも関与するでやんすし、第三次世界大戦の引き金になりかねないでやんす。」
やきう
「ほんまに戦争になったらどうすんねん。ワイは引きこもっとるからええけど、お前ら困るやろ。」
ずん
「ボクも引きこもるのだ!戦争なんて絶対嫌なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあ、戦争は最悪のシナリオでやんす。でも、備えは必要でやんす。在中国の日本人は、今すぐにでも帰国を検討すべきでやんすね。」
やきう
「それな。危ない場所にわざわざおる必要ないわ。さっさと逃げるべきや。」
ずん
「でも、仕事とか生活とかあるから、簡単に帰れないんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。多くの日本企業が中国に進出してるでやんすからね。簡単に撤退できないのが現実でやんす。でも、命には代えられないでやんす。」
やきう
「企業も馬鹿やな。リスク管理できてへんやん。チャイナリスクなんて昔から言われとったのに。」
ずん
「じゃあ、これからどうなるのだ?日中関係はもっと悪くなるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「予測は難しいでやんすが、短期的には悪化する可能性が高いでやんす。ただし、経済的な相互依存もあるでやんすから、完全に断絶することはないでやんす。お互いに痛み分けになるでやんすからね。」
やきう
「経済的相互依存って、要するに人質交換やろ。お互いに首根っこ掴んどるだけや。」
ずん
「むぅ...なんか複雑すぎて頭痛くなってきたのだ...。」
でぇじょうぶ博士
「国際関係は複雑でやんすからね。でも、一般市民にできることは、正確な情報を得て、冷静に判断することでやんす。扇動に乗らないことが大事でやんす。」
やきう
「扇動って、お前のことやろ。いつも大げさに煽っとるやん。」
でぇじょうぶ博士
「おいらは事実を述べてるだけでやんす!扇動なんてしてないでやんす!」
ずん
「まあまあ、落ち着くのだ。で、結局ボクたちはどうすればいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「在中国の人は大使館の情報をチェックして、安全確保に努めるでやんす。日本国内の人は、冷静に状況を見守るでやんす。そして、どちらも不要な挑発は避けるでやんす。」
やきう
「当たり前のことしか言ってへんやん。もっと面白いこと言えや。」
ずん
「じゃあ、ボクが言うのだ!これを機に、ボクは中国語を勉強して、日中友好の架け橋になるのだ!」
やきう
「お前、昨日『英語勉強する』って言うてたやん。三日坊主確定やな。」
ずん
「...バレたのだ。じゃあ、とりあえず中華料理食べて応援するのだ!これならできるのだ!」