ずん
「高圧経済って何なのだ?圧力鍋で経済を煮込むのか?」
でぇじょうぶ博士
「違うでやんす。高圧経済とは、完全雇用を超えて経済を過熱気味に運営する政策のことでやんす。まるでエンジンをレッドゾーンまで回すようなもんでやんすね。」
やきう
「ほーん。で、高市はんがそれやろうとしてるんか?ワイには政治家が賢いことしてるようには見えんのやけど。」
でぇじょうぶ博士
「日銀人事に戦略を込めたということは、金融緩和路線を継続したいという意思表示でやんす。つまり、お金をジャブジャブ市場に流し続けるでやんすよ。」
ずん
「じゃあボクのお財布もジャブジャブになるのだ?」
やきう
「お前の財布は元々スカスカやろ。何も変わらんわ。」
でぇじょうぶ博士
「高圧経済の狙いは賃金上昇と投資促進でやんす。ただし、インフレが制御不能になるリスクもあるでやんすね。まるで暴れ馬に乗るようなもんでやんす。」
ずん
「インフレって物価が上がることなのだ?それ困るのだ!」
やきう
「お前、普段から値札すら見ずに買い物しとるやんけ。何が困るんや。」
でぇじょうぶ博士
「この政策の本質は、デフレマインドからの完全脱却でやんす。30年間日本人の脳に刷り込まれた『物価は上がらない』という呪いを解くわけでやんすね。」
ずん
「でも給料上がらないのに物価だけ上がったら地獄なのだ...」
でぇじょうぶ博士
「そこがポイントでやんす。高圧経済では労働市場が逼迫して、企業が賃金を上げざるを得なくなるでやんす。理論上はでやんすけどね。」
やきう
「理論上って...つまり机上の空論ってことやろ?現実は中小企業が潰れるだけちゃうんか。」
でぇじょうぶ博士
「確かにリスクはあるでやんす。特に生産性の低い企業は淘汰される可能性が高いでやんすね。まるでサバンナの弱肉強食でやんす。」
ずん
「じゃあボクの会社も潰れるのだ!?どうすればいいのだ!」
やきう
「お前の会社、そもそも存在してたんか。架空の会社やと思っとったわ。」
でぇじょうぶ博士
「高市首相が日銀人事にこだわる理由は明白でやんす。金融政策を自分の経済戦略に組み込みたいわけでやんすね。政治と中央銀行の独立性という古典的なテーマでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「極めて重要でやんす。中央銀行が政治家の言いなりになると、選挙前にお金をばら撒いてインフレを起こすような悪循環が生まれるでやんす。まるで麻薬中毒でやんすね。」
やきう
「でも今回はそれやろうとしてるってことやろ?矛盾しとるやんけ。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。建前と本音のギャップこそが政治の本質でやんすよ。表向きは『独立性尊重』と言いながら、実際は自分の息のかかった人事をするでやんす。」
やきう
「今更気づいたんか。お前、どんだけ純粋やねん。」
でぇじょうぶ博士
「高圧経済が成功すれば、確かに日本経済は活性化するでやんす。ただし失敗すれば、制御不能なインフレとスタグフレーションという最悪のシナリオもあり得るでやんすね。」
ずん
「スタグフレーションって何なのだ?なんか美味しそうな響きなのだ。」
でぇじょうぶ博士
「美味しくないでやんす。景気後退とインフレが同時進行する経済の悪夢でやんす。まるで下痢と便秘を同時に患うようなもんでやんすね。」
でぇじょうぶ博士
「結局、この政策の成否は企業の生産性向上と賃上げがついてくるかどうかでやんす。単なる円安インフレで終わったら国民生活は地獄でやんすよ。」
ずん
「ボクは既に十分働いているのだ!というか、高圧経済が成功したら、ボクみたいな優秀な人材の価値が上がって、企業が取り合いになるってことなのだ?」