ずん
「ねえねえ、政治家がまたお金の問題起こしてるのだ。でも献金って違法じゃないんでしょ?なんで騒がれてるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おいおい、ずん。それは『信号無視して事故らなきゃセーフ』って言ってるのと同じでやんす。問題は献金元が国民の税金を4億5000万円も詐欺ってた病院だったってことでやんすよ。」
やきう
「しかも返金したんが文春から質問来た翌日って…バレたから慌てて返すとか、小学生の給食費パクったやつと同レベルやんけ。」
でぇじょうぶ博士
「まさにその通りでやんす。2022年に受け取って、2025年11月11日に返金。つまり3年間も懐に入れてたってことでやんすね。道義的観点から返金したって言ってるけど、道義的観点があったら最初から受け取らないでやんす。」
ずん
「でも政治家って献金もらうの普通じゃないのだ?なんでこの人だけ叩かれてるのだ?」
やきう
「お前アホか。こいつ裏金問題ですでに参院議運委員会『出禁』食らっとるんやで。前科者が再犯したら厳しく見られるの当たり前やろ。」
でぇじょうぶ博士
「しかもこの佐藤氏、高市早苗首相の側近中の側近でやんす。官房副長官というのは政権のナンバー2クラスの重要ポスト。そんな人物が金銭問題を連発してるってことは、政権全体の信頼性に関わるでやんすよ。」
ずん
「へー、そんなに偉い人なのだ。じゃあお金には困ってないはずなのに、なんで10万円なんて端た金もらっちゃうのだ?」
やきう
「10万が端た金とか、お前の感覚どうなっとんねん。ワイなんか10万あったら1ヶ月引きこもれるわ。」
でぇじょうぶ博士
「まあやきう君の生活水準は置いといて、政治家にとって献金は金額の問題じゃないでやんす。献金ってのは『俺たち仲間だよね』っていう証なんでやんすよ。つまり、コロナ補助金を不正受給してた医療法人と『仲間』だったってことでやんす。」
ずん
「うわー、それってヤバくないのだ?コロナで苦しんでた人たちの税金を詐欺った病院とズブズブってことじゃん!」
でぇじょうぶ博士
「そういうことでやんす。しかも2020年から2023年の不正受給期間中の2022年に献金を受け取ってるでやんす。タイミング的には『不正の真っ最中』でやんすね。関連補助金の総額は17億6000万円。もはや組織的犯罪のレベルでやんす。」
やきう
「17億て…ワイの生涯年収の何倍やねん。つーか、そんな大金を詐欺っとる病院から金もらっといて『知らんかった』は通用せえへんやろ。」
ずん
「でもさ、政治家って忙しいから、献金元の一つ一つチェックできないんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「甘いでやんす、ずん。政治家には秘書がいて、政治資金管理団体があって、献金元の素性を調べるのが仕事でやんす。『知らなかった』で済むなら、警察いらないでやんすよ。しかも世間じゃコロナ補助金不正受給が大問題になってた時期でやんす。」
やきう
「そもそも論やけど、こいつ前も裏金問題で出禁食らっとるんやろ?学習能力ゼロやんけ。もう政治家辞めた方がええレベルや。」
ずん
「そういえば高市首相の周りって、お金の問題起こす人多くないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんすね。ネットでも『お金にだらしない議員しか高市さんの周りに残っていない』って批判されてるでやんす。裏金問題に関与した議員を要職に起用したことで、『類は友を呼ぶ』状態になってるでやんすよ。」
やきう
「つまり高市政権自体が『金にクリーンじゃない奴らの集まり』ってことか。そら支持率も上がらんわな。」
でぇじょうぶ博士
「それが日本の政治の闇でやんすね。返金したから『解決済み』って扱いになる可能性が高いでやんす。でも国民からすれば『バレたから返しただけじゃん』って話でやんす。道義的責任を取るなら辞任すべきでやんすけどね。」
やきう
「道義的責任とか言うとる時点で、こいつに道義なんかあらへんやろ。あったらそもそもこんなことせえへんわ。」
ずん
「でもさ、献金制度自体に問題があるんじゃないのだ?悪用されまくってるじゃん。」
でぇじょうぶ博士
「まさにその通りでやんす!ネットでも『返金するくらいなら献金システム自体に問題がある』って指摘が多いでやんす。政治資金規正法って名前だけで、実際は『合法的にお金を集める抜け道』になってるでやんすよ。」
やきう
「結局、政治家連中は『政治には金がかかる』って言い訳して、献金規制に反対しとるんやろ?自分らの利権守りたいだけやんけ。」
ずん
「じゃあボクたち一般市民はどうすればいいのだ?泣き寝入りするしかないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「いや、選挙で落とすしかないでやんす。でも面白いことに、週刊文春の予測では衆院選で自民圧勝らしいでやんすよ。つまり国民は『まあいいか』って許しちゃうってことでやんす。」
やきう
「国民も大概アホやな。文句言いながら結局自民党に入れるんやから。マゾかよ。」
ずん
「えー、じゃあ結局何も変わらないのだ?この佐藤さんも普通に政治家続けるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おそらくそうなるでやんす。日本の政治は『ほとぼりが冷めるまで待つゲーム』でやんすからね。週刊誌に叩かれても、数ヶ月すれば忘れられるでやんす。国民の記憶力は金魚並みでやんすから。」
やきう
「ひでえ言い方やな。でもまあ事実やわ。ワイも来月には忘れとるし。」
ずん
「待って待って!じゃあこのまま放置でいいのだ?なんか納得いかないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「納得いかないのは正常な反応でやんす。でもこれが『美しい国、日本』の現実でやんすよ。政治家は不祥事を起こしても辞めない、国民は文句を言いながらも選挙に行かない。完璧な悪循環でやんすね。」
やきう
「せや、ワイにええ考えがあるで。もう政治家全員AIにしたらどうや?少なくとも賄賂とか献金とか要らんやろ。」
ずん
「それだ!AIなら裏金も作らないし、献金も受け取らないのだ!天才じゃないのだ、やきう!」
でぇじょうぶ博士
「...まあ、AIの方がマシってのは否定できないでやんすね。少なくとも『道義的観点から返金した』とかいう苦しい言い訳はしないでやんす。」
やきう
「でもAI政治家が実現したら、こういうゴシップがなくなって週刊文春が廃業するけどな。」
ずん
「あ、そっか。じゃあやっぱり人間の政治家も必要なのだ。週刊文春のネタ提供要員として!これぞWin-Winなのだ!」