ずん
「はるやま1.8万人分の情報漏えいとか、ヤバすぎるのだ!もうスーツ買うのも命がけなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ランサムウエアでやんすね。まるでデジタル世界の誘拐犯でやんす。データを人質に取って身代金を要求する、現代の海賊でやんす。」
やきう
「ワイの個人情報なんて漏れても価値ないやろ。むしろ買い取ってほしいわ。」
ずん
「でも博士、ランサムウエアってどうやって防ぐのだ?」
でぇじょうぶ博士
「簡単でやんす。バックアップを取ることでやんす。ただし、そのバックアップが攻撃されたら終わりでやんすけどね。」
やきう
「結局防ぎようないやんけ。クマに遭遇するより確率高いんちゃうか。」
でぇじょうぶ博士
「実は同じニュースにクマの目撃情報も混じってたでやんす。秋田や山形でクマが出没してるでやんす。まるで情報漏えいとクマ出没が連動してるようでやんすね。」
やきう
「それ、完全に編集ミスやろ。記者が居眠りしとったんちゃうか。」
ずん
「じゃあボク、クマ対策もサイバー攻撃対策も必要ってことなのだ?現代人、生きるの大変すぎるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんすね。外に出ればクマ、家にいればランサムウエア。まさに内憂外患でやんす。」
やきう
「ワイはもう引きこもるわ。どうせ誰も困らんやろ。」
ずん
「でも博士、はるやまって紳士服の会社でやんすよね?なんでそんなにデータ持ってるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「顧客情報でやんすよ。名前、住所、電話番号、購入履歴など。まるでスーツのサイズを測るように、個人情報も細かく測定してるでやんす。」
やきう
「つまり、ワイのダサいスーツの趣味が全世界にバレるってことか。これは死活問題やで。」
ずん
「そもそも、なんで企業ってそんなに情報を集めたがるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「データは現代の石油でやんす。精製すれば金になるでやんす。ただし、漏れたら大爆発でやんすけどね。」
やきう
「じゃあもう、現金払いで匿名で買うしかないやんけ。これからはスーツも闇市で調達や。」
ずん
「でも博士、二次被害は確認されてないって言ってるのだ。じゃあ大丈夫なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「甘いでやんす、ずん君。それは「まだバレてない」だけでやんす。まるで時限爆弾を抱えたまま「爆発してないから安全」って言ってるようなもんでやんす。」
やきう
「ほんま企業の発表って信用できんわ。「確認されていない」って、つまり「探してない」ってことやろ。」
ずん
「むむむ...じゃあボクらはどうすればいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「パスワードを強化して、二段階認証を設定して、怪しいメールは開かないことでやんす。ただし、それでも完璧な防御は存在しないでやんすけどね。」
やきう
「結局、運ゲーかよ。ガチャより確率悪いやんけ。」
ずん
「じゃあもう、個人情報なんて最初から持たなければいいのだ!ボク、名前も住所も捨てて山で暮らすのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは極論でやんす。しかも山にはクマがいるでやんす。」
やきう
「クマとランサムウエア、どっちがマシなんやろな。少なくともクマは金要求してこんやろ。」
ずん
「クマはきっと優しいのだ。ランサムウエアより信頼できるのだ!これからボクはクマと暮らすのだー!」