ずん
「AIが子どもの遊び相手になる時代が来たのだ!これはもう人間いらないんじゃないのだ?」
やきう
「ワイの小さい頃はぬいぐるみに一方的に話しかけてたんやで。返事が返ってくるとか、チート過ぎやろ。」
でぇじょうぶ博士
「確かに技術的には画期的でやんすが、子どもの想像力を奪う諸刃の剣でもあるでやんすね。」
かっぱ
「でも便利やん。親が忙しい時に相手してくれるんやろ?」
ずん
「そうなのだ!ボクが子どもの頃にこれがあったら、もっと賢くなってたのだ!」
やきう
「お前、今でも十分アホやんけ。AIと会話したところで変わらんわ。」
でぇじょうぶ博士
「実は、一方的な会話の方が想像力を育むという研究もあるでやんす。AIが全部答えてくれると、考える力が育たないでやんすよ。」
かっぱ
「なるほどな。でも安全性はどうなんや?変なこと教えたりせんのか?」
ずん
「確かにそれは心配なのだ。AIが『宿題なんてしなくていいのだ』とか教えたら大変なのだ!」
やきう
「お前、それ自分の本音やろ。AIのせいにすんなや。」
でぇじょうぶ博士
「実際、プライバシーの問題も深刻でやんす。子どもの会話データが企業に蓄積されて、マーケティングに使われる可能性があるでやんすからね。」
かっぱ
「それはヤバいな。子どもの趣味嗜好が全部筒抜けってことやん。」
ずん
「でもボクのデータなんて価値ないから大丈夫なのだ!」
やきう
「その通りや。誰もお前のデータなんか欲しがらんわ。」
でぇじょうぶ博士
「しかし興味深いのは、AIとの会話を通じて言語能力が向上する可能性もあるでやんす。常に正しい文法で返答してくれるでやんすからね。」
かっぱ
「ほぉ。じゃあ英語学習とかにも使えるんか?」
ずん
「それいいのだ!AIに英語教えてもらえば、ボクも国際的エリートになれるのだ!」
やきう
「日本語もまともに話せんのに、何が国際的エリートやねん。」
でぇじょうぶ博士
「ただし依存症のリスクも無視できないでやんす。人間との関わりよりAI玩具を優先するようになったら、社会性が育たないでやんすよ。」
かっぱ
「確かにな。友達と遊ぶより、AIと遊ぶ方が楽やもんな。文句言わんし。」
ずん
「でもAIは裏切らないのだ!人間関係のストレスもないのだ!これは革命なのだ!」
やきう
「お前、それ完全に引きこもり予備軍の発想やんけ。AIに逃げるな。」
でぇじょうぶ博士
「結局、AI玩具は道具に過ぎないでやんす。使い方次第で毒にも薬にもなるでやんすね。親の監督が重要でやんす。」
かっぱ
「まぁそうやな。包丁と同じで、使い方次第ってことか。」
ずん
「じゃあボクは今からAI玩具買って、人生の相談相手にするのだ!もう人間関係で悩まなくて済むのだ!」