ずん

「80歳でRX-7を手放すって、なんか映画みたいな話なのだ！でも、そもそもRX-7って何がそんなに特別なのだ？」

でぇじょうぶ博士

「おいらに聞くとは分かってるでやんすね！RX-7はマツダの誇るスポーツカーでやんす。ロータリーエンジンという独自技術を搭載し、軽量ボディと美しいデザインが特徴でやんすよ。まさに走る芸術品と言えるでやんす！」

やきう

「いやいや、芸術品とか言うけどな、それただの鉄の塊やろ？ワイのチャリも芸術品認定してええか？」

でぇじょうぶ博士

「それは違うでやんす！ロータリーエンジンは普通のピストンエンジンとは全然違う構造を持つ革新的な技術でやんす。しかも、RX-7は世界中のカーレースファンから愛されている名車なんでやんすよ！」

ずん

「でもさぁ、そのロータリーエンジンって燃費悪いとか聞いたことあるのだ。環境には優しくない感じなのだ？」

やきう

「ほら見ろ、結局ガソリン飲みまくりマシーンなんちゃうか？地球泣いてるわ。」

でぇじょうぶ博士

「確かに燃費は良くないと言われた時期もあったけど、それ以上にドライビング体験が素晴らしいからこそ、多くの人が魅了されたのでやんす。それに、西本さんみたいなオーナーが25年間大切に乗り続けたことで、その価値がさらに高まったのでやんす！」

ずん

「なるほど。でも80歳までスポーツカー乗り回してた主婦って、めっちゃカッコいい気がするのだ。」

やきう

「せやけど免許返納した後どうするねんな？セブン手放して寂しくならへんかったらええけど。」

でぇじょうぶ博士

「そこは心配無用でやんす！西本さんは譲渡式でも感謝と満足感を語っていたし、マツダがその愛車を広報車として大切に扱うことで、第2の人生を歩むセブンを見ることができるので安心なのでやんす！」

ずん

「ふーむ...じゃあ僕も将来、自転車じゃなくてスポーツカー買おっかな。でもまず免許取らないといけないのだ…面倒だからパス！」