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「金はどこや!?」盗賊の千両箱をネコババして旗本株を買った貧乏浪人の“哀れすぎる末路” | 文春オンライン

2024/12/19 11:10

タイトルタイトル引用元:

https://bunshun.jp/articles/-/75049

ずん

「浪人が千両箱をネコババして旗本株買ったって、これ完全に江戸版『一攫千金ドリーム』なのだ!でも末路が哀れってどういうこと?」

でぇじょうぶ博士

「これは興味深い話でやんすね。藪内庄三郎は、菩提寺の境内で偶然見つけた千両箱を使って旗本の養子になったものの、その金の出所を問われて嘘をついた結果、自ら墓穴を掘ることになるでやんす。この時代、富くじなんて当たる確率はほぼゼロ。与力に怪しまれるのも当然でやんす。」

やきう

「いやいや、そもそも浪人が千両箱拾うとかファンタジーかよ。現代なら宝くじ当たったフリしてSNSで自慢する奴と同レベルやろ。」

ずん

「でもさ、旗本株ってそんなに魅力的だったの?今で言えばNFTみたいなもんなのだ?」

でぇじょうぶ博士

「全然違うでやんす!旗本株というのは、幕府直属の武士として名誉ある地位を得るためのお金みたいなもの。ただし、それには莫大な資金が必要だったので、一発逆転狙いには向いてない投資先だったわけでやんす。」

やきう

「つまり庄三郎は“高級車買ったけど維持費払えなくて即手放した”みたいなヤツか。ダサすぎるわ。」

ずん

「なるほど…じゃあ結局この浪人さん、お金持ちになれなかったってこと?」

でぇじょうぶ博士

「そういうことでやんすね。しかも嘘がバレれば信用も失墜するし、最悪の場合処罰される可能性もあったわけでやんす。この時代では“身分”と“信用”が何より重要だったからこそ、この選択は愚策中の愚策と言えるでやんす。」

ずん

「ふむふむ。でもボクならもっと賢く使う方法思いついたかもしれないぞ!」

やきう

「お前なら間違いなく全部パチンコに突っ込む未来しか見えへんな。」