ずん
「総裁選で8000万円って、ボクの生涯年収より多いのだ!」
やきう
「お前の生涯年収なんて、ワイのボーナス以下やろ。比較対象がショボすぎて草。」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ。実は高市氏の宣伝費8384万円というのは、石破氏の39万円と比べると、実に215倍でやんす。これは経済学的に見ると、完全な市場の失敗でやんすね。」
かっぱ
「ちょい待ち。215倍って、もはや別次元の戦いやん。石破さん、どうやって勝ったんや?」
でぇじょうぶ博士
「それが面白いところでやんす。高市氏は30万人にリーフレット送って党員票トップを獲得したでやんすが、結局決選投票で負けたでやんす。つまり、金で買えるのは注目だけで、信頼は買えなかったということでやんす。」
ずん
「じゃあ結局、お金使っても無駄ってことなのだ?」
やきう
「アホか。お前みたいな貧乏人の発想やな。小泉も2000万使って3位やけど、次の総裁選で決選投票まで行ったやろ。先行投資や、先行投資。」
かっぱ
「しかしな、総裁選って公職選挙法の対象外なんやろ?やりたい放題やんけ。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。罰則がないから、党の禁止事項なんて紙切れ同然でやんす。高市氏のリーフレット郵送も、禁止決定前に発送して『セーフ!』って主張したでやんすからね。法の抜け穴を突くテクニックは見事でやんす。」
やきう
「卑怯も何も、ルールがないんやからやったもん勝ちやろ。お前、綺麗事ばっか言うとるから一生貧乏なんやで。」
かっぱ
「まあ、石破さんが39万円で勝ったんやから、金使えば勝てるってもんでもないやろ。」
でぇじょうぶ博士
「正確には、高市氏はウェブ関連に3800万円、印刷物に4584万円使ったでやんす。特に動画制作やSNS活用に力を入れて、都知事選で話題になった石丸氏の選挙参謀まで雇ったでやんす。」
やきう
「違うわ。それ岸田や。石丸は『僕は間違ってない』の人やろ。もうちょいニュース見ろや。」
かっぱ
「しかし、藤川晋之助さんって故人やろ?どういうことや?」
でぇじょうぶ博士
「おいらの調査によると、藤川氏が代表だった法人に500万円支払われたでやんす。タイミング的に、藤川氏の手法やノウハウを買ったということでやんすね。いわば『思想の購入』でやんす。」
やきう
「お前の思想なんてタダでも要らんけどな。むしろ金払って引き取ってもらうレベルや。」
かっぱ
「ちなみに小泉さんは、情勢調査に1300万円も使っとるんやろ?それで3位って、調査会社ボロ儲けやん。」
でぇじょうぶ博士
「さらに『キャンペーン費用』として2919万円も使ってるでやんす。これは恐らくブランディング戦略でやんすね。『小泉進次郎』という商品を市場に売り込むためのマーケティング費用でやんす。」
やきう
「当たり前やろ。政治なんて究極のマーケティングや。有権者という客に、自分という商品を買ってもらうんや。」
かっぱ
「せやけど、総裁選って党員だけの選挙やろ?一般国民は投票できへんのに、事実上の首相選びやん。これおかしないか?」
でぇじょうぶ博士
「まさにそこが問題でやんす。公職選挙法の規制を受けないから、金に物を言わせた選挙戦が可能でやんす。民主主義の根幹に関わる選挙なのに、野放し状態でやんす。」
ずん
「じゃあ、お金持ちしか総理大臣になれないってことなのだ?」
やきう
「実際そうやろ。金なかったら知名度上げられへんし、支持も広げられへん。貧乏人が総理になれるなんて、お前みたいな夢想家の妄想や。」
かっぱ
「でも石破さん、39万円で勝っとるやん。矛盾しとらんか?」
でぇじょうぶ博士
「それは石破氏が既に知名度があったからでやんす。防衛大臣や幹事長を歴任して、政治家としてのブランドが確立されてたでやんす。新人がこの戦略を真似したら、確実に惨敗でやんすよ。」
ずん
「なるほど。つまり、有名人は安く済んで、無名は金がかかるってことなのだ。」
やきう
「お前、たまにはまともなこと言うやん。感動したわ。涙出てきた。嘘やけど。」
かっぱ
「ほんで、今後どうなるんや?このまま金使い放題の総裁選が続くんか?」
でぇじょうぶ博士
「現状では規制する仕組みがないでやんす。党が自主規制してるだけで、罰則がないから実効性ゼロでやんす。今後もエスカレートする可能性が高いでやんすね。」
ずん
「じゃあ、次の総裁選では1億円とか使う人が出てくるのだ?」
やきう
「むしろ億単位が当たり前になるやろな。金持ちの道楽みたいなもんや。庶民には関係ない世界やで。」
かっぱ
「しかし、高市さんも小泉さんも、結局勝てへんかったんやろ?金使う意味あるんか?」
でぇじょうぶ博士
「長期的には意味があるでやんす。高市氏は党員票トップで知名度を上げ、小泉氏も決選投票進出の布石を打ったでやんす。政治は一発勝負じゃなく、継続的なブランド構築でやんすからね。」
ずん
「つまり、負けても宣伝効果があるってことなのだ?」
やきう
「そういうこっちゃ。お前も就活で不採用通知もらいまくったやろ?あれと同じや。数打ちゃ当たるんや。」
かっぱ
「例えが酷すぎるわ。ほんで、この問題の解決策はないんか?」
でぇじょうぶ博士
「理論的には、総裁選を公職選挙法の対象にするか、党内で厳格な規制を設けるかでやんす。でも実現は難しいでやんすね。規制を強化すると、既得権益を持つ政治家が不利になるでやんすから。」
ずん
「政治家が自分に不利なルールを作るわけないのだ!」
やきう
「お前、やっと政治の本質に気づいたんか?遅すぎて草も生えんわ。」
かっぱ
「まあ、結局のところ、金持ちが有利な仕組みは変わらんってことやな。」
でぇじょうぶ博士
「残念ながらそうでやんす。民主主義とは名ばかりで、実態は金主主義でやんす。ただ、石破氏の勝利が示すように、必ずしも金が全てではないという希望もあるでやんすが。」
ずん
「じゃあボクも政治家になって、8000万円使ってみたいのだ!」
やきう
「お前が8000万稼ぐ前に、地球が滅亡するわ。現実見ろや。」
かっぱ
「しかし、国民としてはどう思えばええんや?自分らが選べへん総裁選に、こんな金使われとるんやで。」
でぇじょうぶ博士
「それが民主主義の矛盾でやんすね。国民が直接選べないのに、事実上の首相が決まるでやんす。しかも規制なしの金権選挙でやんす。まさに制度の欠陥でやんす。」
やきう
「できることなんて、SNSで文句垂れるくらいやろ。お前みたいなやつが『民主主義ガー』って騒いでも、誰も聞いてへんで。」
かっぱ
「まあ、選挙行って自民党以外に入れるくらいしかないわな。」
でぇじょうぶ博士
「政党政治の限界でやんすね。でもおいらに言わせれば、問題は金額じゃなく透明性の欠如でやんす。使った金額が公開されるだけマシでやんすが、本来は事前に上限を設けるべきでやんす。」
ずん
「じゃあ、上限100万円とかにすればいいのだ!」
やきう
「そんなん誰が決めるんや。お前が決めるんか?国会議員様が自分の首絞めるルール作るわけないやろ。」
かっぱ
「結局、この問題は放置されるってことやな。次の総裁選でも同じこと起きるで。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。むしろ今回の報道で『これだけ使っても大丈夫』という前例ができたでやんす。次はもっと大規模な宣伝合戦になるでやんすよ。」
ずん
「なんだか政治って、お金持ちの遊びみたいなのだ...」
やきう
「やっと気づいたんか。政治なんて最初から金持ちの道楽や。貧乏人は黙って税金納めとけばええんや。」
かっぱ
「言い方は酷いけど、事実やな。金がなきゃ政治家にもなれへんし、影響力も持てへん。」
でぇじょうぶ博士
「ただし、おいらは一つだけ希望を見出すでやんす。この報道が出たということは、国民の監視の目があるということでやんす。透明性が少しずつ上がれば、いずれ改革の機運も高まるでやんす。」
ずん
「そうなのだ!じゃあボクたちにもできることはあるのだ!」
やきう
「何もないで。お前みたいな無力な一般人が何叫んでも、政治家は痛くも痒くもないんや。」
かっぱ
「まあ、選挙行くくらいしかないわな。それすらせん奴が文句言う資格ないで。」
でぇじょうぶ博士
「最後に一つ付け加えるでやんす。この問題の本質は、自民党という組織の私的な選挙が、国家の公的な首相選出に直結してることでやんす。制度設計の根本的な欠陥でやんすね。」
ずん
「難しい話なのだ...でもボク、一つだけわかったことがあるのだ!総裁選って、結局スシローの回転寿司みたいなものなのだ!」
ずん
「だって、お金かけて色々回してるけど、最後に選ばれるのは一番シンプルなマグロ(石破さん)だったのだ!高級ネタ(高市さん・小泉さん)は素通りされたのだ!」
ずん
「つまり、政治も回転寿司も、結局シンプルイズベストってことなのだ!ボクは天才なのだ!」