ずん
「AI社員って、ボクの仕事奪われちゃうじゃないのだ!三菱UFJさん、それはちょっと待ってほしいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...ずん君、君の仕事はそもそも存在してないでやんす。」
やきう
「草。ワイも正直AI社員の方が使えそうやわ。少なくとも遅刻せんし。」
ずん
「ひ、ひどいのだ!でも融資AIって本当にそんなにすごいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まあ、ChatGPTみたいな汎用AIは、何でも屋の便利屋みたいなもんでやんす。でも融資判断は専門店じゃないとダメなんでやんすよ。」
やきう
「つまりコンビニじゃなくて専門店が必要ってことか。で、そのために50億円も払うんやろ?」
かっぱ
「50億て...ワイの生涯年収の何倍やねん。しかもAIエージェントって、要するにめっちゃ賢い新人社員やろ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。しかもこのAI社員、過去の稟議書を全部覚えてて、企業業績もシミュレーションできるでやんす。おいらみたいに完璧でやんすね。」
ずん
「でも博士、融資の判断って結局人間がするんでしょ?AIに任せて大丈夫なのだ?」
やきう
「お前な、人間の判断の方がよっぽど信用ならんわ。感情で動くし、二日酔いで判断ミスるし。」
かっぱ
「確かにな。ワイの上司なんか、機嫌悪い日は全部却下やからな。AIの方がまだ公平やわ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、MUFGが1兆8629億円も利益出してるのに、AI予算を100億円増やしたのは、相当本気でやんすね。まるで受験勉強で参考書を大人買いするようなもんでやんす。」
ずん
「でもさぁ、Sakana AIって創業1年でユニコーン企業になったって...怪しくないのだ?」
やきう
「お前の存在の方が怪しいわ。NVIDIAとかNTTが出資しとるんやぞ。」
かっぱ
「進化的モデルマージとか、AIサイエンティストとか、なんやようわからんけど、すごそうな技術やん。」
でぇじょうぶ博士
「複数のAIを組み合わせて新しいAIを作るってのは、まさに料理のレシピみたいなもんでやんす。ただし、失敗したら大惨事でやんすけどね。」
ずん
「じゃあ、将来的にはAIが支店長になっちゃうってことなのだ?」
やきう
「記事には『支店長の役割をできるようになる』って書いとるやん。お前、記事読んでへんやろ。」
かっぱ
「AI支店長か...。飲み会の強制参加とかなさそうでええやん。」
でぇじょうぶ博士
「でもこれ、銀行内の暗黙知を吸い上げるって言ってるでやんすから、要するにベテラン行員の頭の中身を全部コピーするようなもんでやんすよ。」
ずん
「え、じゃあベテラン行員さんたちの仕事もなくなっちゃうのだ?」
やきう
「当たり前やろ。そもそも銀行員なんて、ATMとネットバンキングで半分消えとるやん。」
かっぱ
「ひえぇ...でもワイ思うんやけど、AIって結局データ食わせるだけやろ?過去のデータに載ってない新しい事態には対応できへんのちゃうか。」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす、かっぱ君。確かにAIは過去のパターンから学習するでやんすから、リーマンショックみたいな前例のない事態には弱いでやんすね。」
ずん
「じゃあやっぱり人間必要じゃん!ボク安心したのだ!」
やきう
「お前は人間じゃなくてずんだもんやろ。しかもAIより使えんし。」
かっぱ
「まあでも、融資判断にAI使うのはええと思うで。少なくとも『社長の顔で融資決める』みたいなアホなことは減るやろし。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんすね。AIは忖度しないでやんすから、公平な判断ができるでやんす。ただし、プログラムにバイアスが入ってたら意味ないでやんすけど。」
やきう
「お前の脳みそに詰まっとる偏見のことや。あ、でも脳みそ自体がないか。」
かっぱ
「しかしな、最大50億円の契約って、失敗したらどうすんねやろな。」
でぇじょうぶ博士
「まあMUFGクラスなら、50億円なんて誤差の範囲でやんす。おいらの研究費よりは全然多いでやんすけどね...。」
ずん
「でもさ、AI社員が完璧すぎて、人間がいらなくなったら、ボクたちどうすればいいのだ?」
やきう
「お前はそもそも働いてへんやろ。心配すんな。」
かっぱ
「まあ現実的には、AIが判断材料を出して、最終判断は人間がするんちゃうか。責任問題もあるしな。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。AIはあくまで道具でやんすからね。包丁が料理を作るんじゃなくて、料理人が包丁を使って料理を作るのと同じでやんす。」
ずん
「じゃあ結局、AIと人間の共存ってことなのだ?なんだ、そんなに怖がらなくてもよかったのだ!」
やきう
「甘いわ。共存言うても、給料は確実に下がるで。AI社員にボーナス払わんでええからな。」
かっぱ
「うわぁ...そこまで考えてなかったわ。企業からしたら人件費削減のチャンスやもんな。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、産業革命のときも同じ議論があったでやんす。機械が人間の仕事を奪うって。でも結局、新しい仕事が生まれたでやんすよね。」
ずん
「じゃあ、ボクたちも新しい仕事を探せばいいのだ!...ところで新しい仕事って何があるのだ?」
やきう
「AIのメンテナンスとか、AIに仕事を教える仕事とかやろな。結局、技術に適応できん奴から脱落していくんや。」
かっぱ
「厳しい世の中やなぁ...。でもワイ、プログラミングとか全然わからんねんけど。」
でぇじょうぶ博士
「大丈夫でやんす。おいらが教えてあげるでやんす。ただし授業料は高いでやんすよ。」
やきう
「友達...?お前ら友達やったんか。初耳やわ。」
かっぱ
「まあまあ。それよりワイ気になるんやけど、この融資AIって、いつ頃実用化されるんやろな。」
でぇじょうぶ博士
「契約が3年超らしいでやんすから、少なくとも3年以内には何らかの成果が出るでやんすね。それまでに転職考えた方がいいかもしれないでやんす。」
ずん
「ちょ、ちょっと待つのだ!ボク、この前やっと正社員になったばかりなのだ!」
かっぱ
「でもな、AIが発達したら、逆に人間にしかできへん仕事の価値が上がるかもしれへんで。」
でぇじょうぶ博士
「それは一理あるでやんす。創造性とか、共感力とか、AIには難しい分野でやんすからね。」
ずん
「じゃあボクは共感力を磨けばいいのだ!...ところで共感力ってどうやって磨くのだ?」
やきう
「まず人の話を聞くことから始めろや。お前、自分の話しかしてへんやろ。」
かっぱ
「そういえば、銀行の窓口業務とかもAIに置き換わっていくんかな。」
でぇじょうぶ博士
「もう大部分は自動化されてるでやんす。残ってるのは、複雑な相談とか、クレーム対応とか、人間じゃないとできない部分でやんすね。」
ずん
「クレーム対応...それこそAIにやらせればいいのだ!」
やきう
「お前、クレーマーに『AIですが何か?』って言われたら余計キレるやろ。」
かっぱ
「確かにな。『責任者出せ!』『私がAI責任者です』とかなったら笑うわ。」
でぇじょうぶ博士
「やんすね。感情的な対応が必要な場面では、まだまだ人間の方が優れてるでやんす。AIは論理的すぎるでやんすから。」
ずん
「なるほど!じゃあボクは感情的な仕事を目指せばいいのだ!クレーマーになろうかな!」
やきう
「それ仕事ちゃうやろ。お前、本当にアホやな。」
かっぱ
「まあでも、50億円かけてAI開発するんやったら、相当な効果が期待できるんやろな。MUFGも本気やわ。」
でぇじょうぶ博士
「やんすね。年間利益が1兆8000億円超えてる企業が50億円投資するってことは、それ以上のリターンを見込んでるでやんす。おいらの計算では...」
ずん
「でもさぁ、AIが完璧になりすぎたら、人間の存在意義って何なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まあ、人間の存在意義なんて、AIが発達する前から疑問視されてたでやんす。特にずん君の存在意義は謎でやんすけどね。」
やきう
「でもな、結局AIって道具やん。包丁と一緒や。使いこなせる奴が勝つんや。」
かっぱ
「せやな。AIに使われるんやなくて、AIを使いこなす側に回らなあかんってことやな。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。だからこそ、今のうちにAIリテラシーを高めておくことが重要でやんす。おいらのセミナーに参加しませんか?授業料は...」
かっぱ
「まあ冗談はさておき、銀行業界がAI化進めるってことは、他の業界も続くやろな。」
でぇじょうぶ博士
「やんすね。特に金融業界は数字を扱う仕事が多いでやんすから、AI化との親和性が高いでやんす。次は証券会社とか保険会社でやんすかね。」
ずん
「じゃあ、AIに仕事取られない業界ってないのだ?」
やきう
「お前みたいなニートには関係ない話やけどな。」
かっぱ
「介護とか、芸術とか、人間性が重要な分野はまだ大丈夫ちゃうか。」
でぇじょうぶ博士
「ただし、介護ロボットも開発されてるでやんすし、AIが絵を描く時代でやんすからね。油断はできないでやんす。」
ずん
「もうダメなのだ...ボクの未来は真っ暗なのだ...」
かっぱ
「しかしSakana AIってネーミングセンスあるよな。魚みたいに群れて進化するイメージかな。」
でぇじょうぶ博士
「やんすね。複数のAIを組み合わせる『進化的モデルマージ』って技術が、まさに魚の群れのような協調性を表してるでやんす。」
ずん
「へー、なんかかっこいいのだ!ボクもSakana AIに就職しようかな!」
やきう
「お前、プログラミングできんやろ。面接で何アピールすんねん。」
ずん
「えっと...ボクは...ずんだもちが好きですって言えば採用されるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあ、冗談はさておき、MUFGとSakana AIのこの提携は、日本のAI業界にとって大きな一歩でやんす。成功すれば、他の企業も追随するでやんすよ。」
ずん
「成功...するのかなぁ?失敗したらどうなるのだ?」
やきう
「50億円がパーになるだけや。別にお前の金ちゃうし、気にすんな。」
かっぱ
「でも失敗したら、AI導入に慎重になる企業増えるかもな。『ほら見たことか』って。」
でぇじょうぶ博士
「逆にプレッシャーが大きいでやんすね。まるで初めてのデートみたいに、失敗できない状況でやんす。」
かっぱ
「まあ、3年契約やし、じっくり開発できるんちゃう?焦って失敗するよりマシやろ。」
でぇじょうぶ博士
「やんすね。ソフトウェア開発は急いでも仕方ないでやんす。バグだらけのAIが融資判断したら、大惨事でやんすからね。」
ずん
「バグだらけのAI...想像したら怖いのだ。『あなたの融資は...エラー404』とか。」
やきう
「それ以前に、お前には融資せんやろ。返済能力ゼロやし。」
かっぱ
「しかしな、AIに暗黙知を学習させるって、どうやんねやろ。マニュアルにない部分やろ?」
でぇじょうぶ博士
「恐らく、ベテラン行員の判断プロセスを記録したり、過去の成功事例・失敗事例を大量に学習させるんでやんす。まるで徒弟制度のAI版でやんすね。」
ずん
「へー、AIも修行するのだ。なんか親近感湧いてきたのだ。」
やきう
「お前と一緒にすんな。AIは学習するけど、お前は何も学習してへんやろ。」
かっぱ
「まあでも、人間の直感とか、勘みたいなもんをAIが再現できるんかな。」
でぇじょうぶ博士
「難しい問題でやんすね。直感って、実は過去の経験の積み重ねから来る無意識の判断でやんすから、理論上はAIでも再現できるはずでやんす。」
ずん
「じゃあ、AIが『なんとなく、この融資は危ない気がする』とか言い出すのだ?」
やきう
「言わんやろ。『リスク評価73%』とか数字で出すやろ普通。」
かっぱ
「でも、数字だけやと味気ないよな。『この社長、目が泳いでるから怪しい』みたいな人間的判断も大事やん。」
でぇじょうぶ博士
「やんすね。だからこそ、AIと人間の協働が重要でやんす。AIが客観的なデータを分析して、人間が主観的な要素を加味するでやんす。」
やきう
「お前はそのタッグに入れてもらえんけどな。」
かっぱ
「しかし、このAI導入で銀行員の仕事楽になるんかな。それとも、さらに高度な仕事を求められるんかな。」
でぇじょうぶ博士
「両方でやんすね。単純作業は減るでやんすけど、AIの出力を正しく解釈して、最終判断を下す能力が求められるでやんす。」
やきう
「当たり前やろ。技術が進歩したら、求められるレベルも上がるんや。お前みたいに楽したい奴から淘汰されんねん。」
かっぱ
「厳しい世界やなぁ...。でもまあ、それが資本主義ってもんやな。」
でぇじょうぶ博士
「やんすね。適者生存でやんす。恐竜が絶滅して哺乳類が繁栄したように、変化に適応できない者は滅びるでやんす。」
かっぱ
「まあ冗談はさておき、このAI導入がうまくいったら、日本の銀行業界変わるやろな。」
でぇじょうぶ博士
「やんすね。そして、世界中の金融機関が注目してるでやんす。日本発のAIイノベーションになる可能性もあるでやんすよ。」
ずん
「すごいのだ!日本頑張れなのだ!...でもボクは何を頑張ればいいのだ?」
ずん
「...ボク、やっぱりAI社員になりたいのだ。給料いらないし、休憩もいらないし、完璧なのだ!」