でぇじょうぶ博士
「ふむふむ、これは『ヒポクラテスの盲点』という映画の話でやんすね。医師たちがワクチン接種後の副反応に向き合うドキュメンタリーでやんす。」
やきう
「医者がワクチン推進しといて、今さら『悔いてます』とか草生えるわ。責任取れや。」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ。当時は未知のウイルスで、みんな手探りだったでやんす。科学というのは常に不確実性との戦いでやんすからね。」
でぇじょうぶ博士
「その数字の解釈が難しいでやんす。報告数イコール因果関係が確定したわけじゃないでやんす。接種後に偶然亡くなったケースも含まれてるでやんす。」
かっぱ
「ほんでもな、遺族からしたら『偶然』なんて言葉で片付けられへんやろ。大切な人が亡くなったんやで。」
やきう
「結局、国も製薬会社も責任取らんやろ?ワイらはモルモットやったんや。」
でぇじょうぶ博士
「その怒りもわかるでやんすが、当時は感染爆発で医療崩壊寸前だったでやんす。リスクとベネフィットの天秤は常に揺れ動いてたでやんす。」
ずん
「じゃあ医者たちは何を悔いてるのだ?正しいことしたんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おそらく、副反応のリスクをもっと丁寧に説明できなかったこと、患者の不安に寄り添えなかったことを悔いてるでやんすね。医療は科学だけじゃなく、人間関係でもあるでやんす。」
かっぱ
「ワクチン打つ打たんで、家族や友達と揉めた人も多かったもんな。社会が分断されたんや。」
やきう
「ワイの親戚も『ワクチン打たんやつは会うな』とか言われてたわ。まるで魔女狩りやん。」
ずん
「うわぁ...怖いのだ。科学のはずなのに、宗教戦争みたいになってたのだ。」
でぇじょうぶ博士
「そう、それが『ヒポクラテスの盲点』が問うてる本質でやんす。科学的であろうとするあまり、人間としての共感や対話を忘れてしまったんでやんす。」
かっぱ
「医者も人間やからな。正解がわからん中で必死やったんやろうけど、傲慢に見えてしもたんやな。」
やきう
「今さら『ごめんなさい』言われても、死んだ人は帰ってけえへんで。まあ、謝らんよりはマシやけど。」
ずん
「ねぇ博士、結局ワクチンって打つべきだったのだ?打たないべきだったのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは個人の状況によるでやんす。高齢者や基礎疾患持ちはメリット大きかったでやんすが、若くて健康な人はリスクとのバランスが微妙だったでやんすね。一律に『打て』『打つな』は乱暴でやんす。」
かっぱ
「要は、ちゃんと情報を出して、自分で判断させるべきやったってことやな。」
やきう
「でも国は『安全安心』しか言わへんかったやん。都合の悪いデータは隠しとったし。」
でぇじょうぶ博士
「それが問題でやんすね。透明性を欠いたから、陰謀論が蔓延したでやんす。科学への信頼は、正直さから生まれるでやんす。」
かっぱ
「この映画、観てみたいわ。医者たちがどう葛藤したんか知りたいな。」
やきう
「ワイはもう医者信用せえへんけどな。次のパンデミック来ても、自分で判断するわ。」
でぇじょうぶ博士
「それも一つの選択でやんす。ただし、自分で判断するには、科学リテラシーが必要でやんすよ。デマに踊らされないためにもね。」
ずん
「ボク、科学リテラシーなんて難しいこと無理なのだ!注射嫌いだし、次のパンデミックではずん宇宙に逃げるのだ!」