ずん
「ベトナムがガソリンバイクやめるって、これホンダ終わったんじゃね?シェア8割って聞いたのだ。」
でぇじょうぶ博士
「確かに深刻でやんすね。ベトナムのバイク市場は年間約300万台。その8割がホンダでやんすから、まさにホンダ王国でやんす。」
やきう
「ワイ思うんやけど、政府主導の電動化ってただの利権やろ。ホンダから金巻き上げたいだけちゃうん?」
でぇじょうぶ博士
「まぁ、環境保護の名目でやんすけど、実際はベトナム政府が自国企業を育てたい思惑もあるでやんす。VinFastみたいな地場メーカーが台頭してるでやんすからね。」
ずん
「じゃあホンダは何してたのだ?8割もシェアあったのに、電動バイク作ってなかったのだ?」
やきう
「そらガソリンで儲かっとったからやろ。電動なんて誰も欲しがらんかったんや。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。ホンダは『カブ』や『ウェーブ』みたいな燃費の良いガソリン車で圧倒的地位を築いたでやんす。でも、それが逆に電動化への対応を遅らせたでやんすね。」
ずん
「うーん、でも電動バイクって高いんでしょ?ベトナムって貧乏な国なのだ。みんな買えるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす。電動バイクは初期コストが高いでやんすが、ベトナム政府は補助金や税制優遇で価格差を埋めようとしてるでやんす。」
やきう
「せやけど充電インフラどないすんねん。ベトナムなんて停電しょっちゅうやろ。」
でぇじょうぶ博士
「それも課題でやんすね。でもバッテリー交換式の電動バイクが主流になりつつあるでやんす。ガソリンスタンドみたいに、バッテリーステーションで交換する仕組みでやんす。」
ずん
「へー、じゃあホンダも電動バイク作ればいいだけなのだ。簡単なのだ。」
やきう
「アホか。今まで8割シェアやったのが、新規参入組と競争せなあかんねんぞ。しかも電動は部品点数少ないから、中国メーカーとかが激安で攻めてくるんや。」
でぇじょうぶ博士
「まさにその通りでやんす。電動化は参入障壁が低いでやんすから、ホンダのブランド力も薄れるでやんす。中国の電動バイクメーカーは既にベトナム市場に参入してるでやんすし。」
ずん
「じゃあホンダって、もうベトナムから撤退するしかないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「いやいや、まだ逆転の余地はあるでやんす。ホンダには長年培った信頼とアフターサービス網があるでやんす。それに電動バイクの開発も加速させてるでやんす。」
やきう
「せやけど遅すぎやろ。先行者利益取られたら終わりやで。」
でぇじょうぶ博士
「確かに時間との勝負でやんすね。ホンダは日本では電動バイクの『EM1 e:』を発売したでやんすが、ベトナム向けはまだ本格投入してないでやんす。」
ずん
「うーん、ベトナム政府ってなんでこんなに急に電動化進めるのだ?なんか裏があるのだ?」
やきう
「そら中国の真似やろ。電動車で経済成長したいんや。あと大気汚染もヤバいらしいで。」
でぇじょうぶ博士
「加えて、カーボンニュートラルの国際的な流れもあるでやんす。2050年までにネットゼロを目指す公約を掲げてるでやんすからね。」
ずん
「でも、ホンダが負けたら日本経済にも影響出るのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ベトナムはホンダにとって重要市場でやんすからね。二輪事業の利益の大部分を占めてるでやんす。ここで負ければ、他の東南アジア市場にも影響が出るでやんす。」
やきう
「つまり日本企業全体の弱体化につながるってことか。やっぱ日本オワコンやん。」
ずん
「じゃあボク、これからベトナム旅行するとき、バイクタクシー乗れなくなるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「...いや、電動バイクでも乗れるでやんす。むしろ静かで快適になるでやんす。」
ずん
「だって、ホンダのバイク乗りたかったのだ。ブォーンって音するやつがカッコいいのだ。電動バイクって、ウィーンって音だけなのだ。つまらないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「確かにエンジン音は魅力的でやんすけど...それは個人的な好みでやんす。時代は電動化に向かってるでやんすよ。」
やきう
「せやな。ガソリン車が好きなやつは、もう時代遅れや。」
ずん
「むぅ...じゃあボク、これから電動バイクに『ブォーン』って音を出すスピーカー付けるビジネス始めるのだ!絶対流行るのだ!」