ずん
「フライトシムってヤバくね?今度ゲームパッドにスロットルもペダルも全部乗せたコントローラー出るらしいのだ。」
でぇじょうぶ博士
「Echo Aviation Controllerでやんすね。まさにスイス軍用ナイフの航空版でやんす。」
やきう
「ワイ、これ買おうと思ってるんやけど、日本で買えないの草。何のための先進国やねん。」
でぇじょうぶ博士
「背面にラダーペダル機能を搭載した発想は革新的でやんす。まるでコントローラーに足の指を生やしたようなもんでやんす。」
ずん
「でも149.99ドルって、ゲームパッドにしては高くないのだ?」
やきう
「お前、本格的なフライトシムコントローラーが何十万もするの知らんのか。これは激安やで。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。通常のフライトシム専用機は、まるで車を買うような値段でやんすからね。」
ずん
「じゃあこれ買えば、ボクもパイロットになれるってことなのだ?」
やきう
「なれるわけないやろ。お前、画面の中で墜落するだけやで。」
でぇじょうぶ博士
「むしろ現実では、おいらみたいに補欠人生を送る可能性の方が高いでやんす。」
ずん
「...でもさ、4つのスライダーとか、トリムホイールとか、覚えるの大変そうなのだ。」
でぇじょうぶ博士
「確かに操作系は複雑でやんすが、それこそがフライトシムの醍醐味でやんす。まるで楽器を演奏するように、指が勝手に動くようになるまで練習するんでやんす。」
やきう
「ワイは既にMicrosoft Flight Simulatorで羽田空港に激突した経験あるで。リアル過ぎて怖いわ。」
やきう
「うるさいわ。着陸が一番難しいんや。お前には一生理解できんやろな。」
でぇじょうぶ博士
「着陸は確かに難しいでやんす。まるで超満員の電車から降りるような緊張感があるでやんす。」
ずん
「でも、ゲームパッドスタイルってことは、普通のゲーマーでも手を出しやすいってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。Honeycomb Aeronauticalは、フライトシムのユーザー層拡大を狙ってるでやんす。まるで高級レストランがファミレスを始めるようなもんでやんす。」
やきう
「でもな、入門機とか言いながら、背面スライダーでラダー操作とか、初心者殺しやろ。」
でぇじょうぶ博士
「機体の方向を制御する舵でやんす。まるで自転車のハンドルみたいなもんでやんすが、足で操作するでやんす。」
やきう
「それを背面のスライダーで操作とか、指攣りそうやわ。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。だからこそパイロットは高給取りなんでやんす。おいらとは大違いでやんす。」
やきう
「博士、自虐ネタやめーや。悲しくなってくるわ。」
ずん
「でもさ、これ2026年にコンソール版も出るらしいのだ。それまで待った方がいいんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「コンソール版を待つのは、まるで電車で座席が空くのを待つようなもんでやんす。待ってる間に目的地に着いちゃうでやんす。」
やきう
「しかもコンソール版が日本で発売される保証もないんやで。この国、ニッチな周辺機器冷遇しすぎやろ。」
でぇじょうぶ博士
「フライトシム初心者で、でも本格的な操作感を味わいたい人向けでやんす。まるでカップラーメンに高級具材をトッピングするようなもんでやんす。」
やきう
「それ、結局中途半端やないか。ガチ勢は物足りんし、初心者には複雑すぎるやろ。」
ずん
「じゃあボクみたいな、ちょっとやってみたい程度の人間には向いてないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「いや、むしろずんみたいな人こそターゲットでやんす。本格的な専用機を買う勇気はないけど、普通のゲームパッドじゃ物足りない層でやんす。」
やきう
「でも2万3000円あったら、ワイやったらソシャゲのガチャ回すわ。」
ずん
「それこそ無駄遣いなのだ!...ってあれ、ボクもソシャゲに課金してるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「どっちも同じ趣味への投資でやんす。ただし、フライトシムの方が脳の活性化には良いでやんす。」
やきう
「脳の活性化言うけど、結局ゲームやろ。社会的には何の役にも立たんで。」
ずん
「やきう、お前が言うなのだ。引きこもりニートのくせに。」
やきう
「うるさいわ!ワイは自分の意志で引きこもっとるんや!」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ、落ち着くでやんす。このコントローラーの真の価値は、航空の世界への入口を提供することでやんす。」
ずん
「入口って言っても、そこから先は金の掛かる趣味なんでしょ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。フライトシムは底なし沼でやんす。まるでギャンブルのように、どんどん高価な機材が欲しくなるでやんす。」
やきう
「結局、このコントローラーは麻薬の売人が配る無料サンプルみたいなもんやな。」
ずん
「こわっ!じゃあボク、やっぱり買わないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「賢明な判断でやんす。でも正直、ずんには向いてないでやんす。フライトシムは忍耐力が必要でやんすからね。」
やきう
「博士、それただの煽りやろ。でも確かにな、ずんが飛行機操縦するとか想像できんわ。」
ずん
「ボクだって、いつか本物のパイロットになるかもしれないのだ!」
ずん
「...う、それとこれとは関係ないのだ!飛行機は空を飛ぶから、道路標識覚えなくていいのだ!」