ずん
「業務スーパーって最近めっちゃ増えてるのだ。でもボク、あの大容量パック買っても使い切れないのだ。」
やきう
「ワイもや。一人暮らしで5キロの冷凍唐揚げとか、賞味期限前に食い切る自信ないわ。」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、それは大きな誤解でやんす。業務スーパーの本質は『問屋が小売りやってる』ってことでやんす。直営店はたった2店舗で、あとは全部フランチャイズでやんす。」
かっぱ
「ほう。つまり卸売業が看板掛け替えてるだけってことか。賢いやんけ。」
ずん
「え?じゃあボクたち一般人は、本来の客じゃないってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。本来は飲食店や小売店向けの卸売業でやんすからね。一般客はオマケみたいなもんでやんす。でも、そのオマケが今や売上5000億円を支える柱になってるでやんす。」
やきう
「草。オマケが本体超えとるやんけ。まるでポケモンパンのシールみたいやな。」
かっぱ
「実質賃金マイナスが続いとるからな。みんな必死で安い店探しとるんや。特に年金暮らしの年寄りと中小企業の社畜はキツいやろ。」
ずん
「でも業務スーパーって、結局使い切れなくて捨てたら高くつくのだ。本末転倒なのだ。」
でぇじょうぶ博士
「それは計画性のないずんの問題でやんす。冷凍技術を駆使すれば、むしろ食品ロスを減らせるでやんす。おいらなんて冷凍庫に半年前の肉が眠ってるでやんす。」
やきう
「それもう腐っとるやろ。博士、お前の胃袋どうなっとんねん。」
かっぱ
「しかし神戸物産のビジネスモデルは面白いな。メーカーと商品開発して、販売先も自分で組織化や。サプライチェーン全体を支配しとる。」
ずん
「つまり、メーカーにとっても業務スーパーは大事な取引先ってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。問屋として膨大なメーカーとの接点を持ってるから、オリジナル商品もバンバン作れるでやんす。まるで巨大なクモの巣のように、業界全体を絡め取ってるでやんすねぇ。」
やきう
「なんやそれ。ヤクザの縄張りみたいやな。怖いわ。」
かっぱ
「でもな、これからもっと増えるで。地方なんか特にな。スーパー過疎地に業務スーパーが進出したら、もう独占状態や。」
ずん
「じゃあ、地方の人たちは業務スーパーなしじゃ生きていけなくなるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「可能性は高いでやんす。インフラ化するでやんすね。水道や電気みたいに、業務スーパーが生活必需品になる未来もあり得るでやんす。」
やきう
「それ、もはやディストピアやん。国民全員が業務スーパーの奴隷や。」
かっぱ
「まあでも、安くてそこそこ美味いもん食えるならええやん。贅沢言うてられへん時代や。」
ずん
「ボクは5キロの冷凍唐揚げより、1キロの国産唐揚げがいいのだ。品質も大事なのだ。」
でぇじょうぶ博士
「それは富裕層の発想でやんす。実質賃金マイナスの今、多くの人にとって『量』こそが正義でやんす。質より量、それが現代の悲しき現実でやんす。」
やきう
「博士、お前急に説教臭くなったな。おいらに言われたくないわ。」
かっぱ
「まあ結局、消費者が賢くなって使い分けるしかないんちゃうか。業務スーパーで冷凍食品買って、野菜は地元の八百屋でとかな。」
ずん
「でもボク、近所に八百屋なんてないのだ。もう業務スーパーしか選択肢がないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「それが狙いでやんす。選択肢を奪って、依存させる。まるでスマホのように、気づいたら手放せなくなってるでやんす。」
やきう
「怖すぎて草。おいら、明日から業務スーパー行くのやめるわ。」
かっぱ
「お前、どうせ明日も行くやろ。安いもんには勝てへんねん、人間は。」
ずん
「じゃあボク、業務スーパーで5キロの冷凍唐揚げ買って、毎日唐揚げ生活するのだ!健康的なのだ!」