**ずん
「選挙のフェイク動画がAIで加速してるらしいのだ!もう何を信じればいいかわからないのだ!」**
**でぇじょうぶ博士
「やれやれ...。ずん君、その記事のタイトルに釣られすぎでやんす。実際の記事は『SNSで意見が極端化する』って話でやんすよ。」**
**やきう
「ワイ、SNSなんて見てないで。テレビと新聞が真実や。昔はよかったんや。」**
**でぇじょうぶ博士
「その『昔はよかった』が一番危険な思考停止でやんす。メディアリテラシーゼロでやんすね。」**
**ずん
「でも博士、SNSって便利じゃないのだ?政治家の本音が見られるし。」**
**でぇじょうぶ博士
「甘いでやんす。SNSで見られるのは『見せたい本音』でやんす。まるでキャバ嬢の『今日は特別よ』と同じ構造でやんす。」**
**やきう
「せやな。ワイのタイムラインなんて、自分と同じ意見しか流れてこんわ。気持ちええで。」**
**でぇじょうぶ博士
「それを『エコーチェンバー』と言うでやんす。自分の意見が反響して増幅される密室状態でやんすね。山口准教授が警鐘を鳴らしているのは、まさにそこでやんす。」**
**ずん
「じゃあ、色んな意見を見ればいいのだ!」**
**やきう
「無理や。反対意見見たらイライラして寿命縮むわ。ワイは自分の意見が正しいと確信しとるからな。」**
**でぇじょうぶ博士
「その確信こそが『確証バイアス』でやんす。人間は自分の信じたい情報だけを集める習性があるでやんすからね。SNSのアルゴリズムは、その人間の弱点を完璧に突いてくるでやんす。」**
**ずん
「うーん...。でも今回の選挙、SNSでは『消費税』と『物価高』が話題なんでしょ?それって民意じゃないのだ?」**
**でぇじょうぶ博士
「『SNS上の関心』と『実際の民意』は別物でやんす。声の大きい人ほど目立つのがSNSでやんすからね。まるで居酒屋で一番うるさい酔っ払いが、店全体の意見代表になるようなもんでやんす。」**
**やきう
「ほんまそれな。ワイみたいな意識高い系が黙ってるわけないやろ。毎日投稿しまくっとるで。」**
**ずん
「(それ、意識高い系じゃなくて承認欲求モンスターなのでは...)」**
**でぇじょうぶ博士
「実際、世論調査では自民党が全年代でトップを維持してるでやんす。でもSNS見てると『自民党はもう終わり』みたいな論調が目立つでやんすよね。この乖離が『情報の偏り』でやんす。」**
**やきう
「そら、若者はみんなSNSで政治語っとるからな。テレビなんて見てへんで。」**
**でぇじょうぶ博士
「それも思い込みでやんす。実際は投票先を決める際、『政党全体の方針や公約』『候補者本人の考えや実績』を重視する人が多いでやんす。SNSの炎上投稿で決めてる人は少数派でやんすよ。」**
**ずん
「じゃあ、SNSなんて見なくていいってことなのだ?」**
**でぇじょうぶ博士
「違うでやんす。SNSは使い方次第でやんす。大事なのは『自分のタイムラインは偏っている』と自覚することでやんす。フィルターバブルの中にいることを認識するのが第一歩でやんすね。」**
**やきう
「ワイのタイムラインは完璧やけどな。フォローしてる人全員天才や。」**
**でぇじょうぶ博士
「...それ、全員やきう君の分身でやんすよ。」**
**ずん
「でもさ、『食料品の消費税0』とか、わかりやすい公約もあるじゃないのだ!」**
**でぇじょうぶ博士
「その公約に飲食店が困惑してるって記事も出てるでやんす。『わかりやすい=正しい』じゃないでやんすよ。むしろ複雑な問題をシンプルに解決できると謳う政治家ほど、詐欺師の可能性が高いでやんす。」**
**やきう
「せやな。ワイも昔『簡単に痩せられる』って広告に騙されたわ。今も太ったままやけど。」**
**ずん
「じゃあ結局、どうすればいいのだ!?」**
**でぇじょうぶ博士
「簡単でやんす。①複数の情報源をチェックする、②自分と反対意見も読む、③感情的な投稿は疑う、④ファクトチェックする。これだけでやんす。」**
**やきう
「無理や。そんな面倒なことできるか。ワイは自分の直感を信じるで。」**
**でぇじょうぶ博士
「その直感が一番信用できないでやんす。人間の脳は、論理より感情を優先するようにできてるでやんすからね。政治家はそれを知ってるから、感情を揺さぶる発言をするでやんす。」**
**ずん
「怖すぎるのだ...。もう選挙行きたくないのだ。」**
**でぇじょうぶ博士
「それが一番ダメでやんす!投票に行かないのは、自分の意見を捨てるのと同じでやんす。不完全な情報でも、考えて選ぶことに意味があるでやんすよ。」**
**やきう
「ワイは毎回白票や。誰も信用できへんからな。」**
**でぇじょうぶ博士
「白票は『誰でもいい』って意味でやんす。それなら最悪な候補者を避けるために投票した方がマシでやんすよ。」**
**ずん
「うーん...難しいのだ。結局、完璧な選び方なんてないってことなのだ?」**
**でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。民主主義は『最善』を選ぶシステムじゃなくて、『最悪を避ける』システムでやんす。不完全でも、独裁よりマシってことでやんすね。」**
**やきう
「深いこと言うやん。でもワイは選挙当日、家でゲームしてるけどな。」**
**ずん
「ボクも当日は寝てるのだ。だって投票所遠いし、並ぶの面倒なのだ。」**
**でぇじょうぶ博士
「...おいらの話、全然聞いてなかったでやんすね。」**
**やきう
「聞いてたで。要するに『SNSは偏ってる』『でも投票は行け』やろ?わかっとるわ。」**
**ずん
「...ボクは特別なのだ。エリート会社員だから忙しいのだ。」**
**でぇじょうぶ博士
「期日前投票があるでやんす。言い訳する暇があったら投票所行けでやんす。」**
**やきう
「博士、めっちゃ怒ってるやん。選挙とか興味ないくせに。」**
**でぇじょうぶ博士
「おいらは研究者でやんすから、政治には中立でやんす。でも投票権を無駄にする人は許せないでやんすね。先人が血を流して勝ち取った権利でやんすよ。」**
**ずん
「でも博士、投票したって何も変わらないじゃないのだ。ボクの一票なんて誤差なのだ。」**
**でぇじょうぶ博士
「その『誤差』が集まって結果が決まるでやんす。おいらの計算によると...じゃなくて、まあ統計的に見れば一票の重みは確かに小さいでやんすが、それを言い出したら民主主義は成立しないでやんす。」**
**やきう
「結局、選挙なんて茶番やろ。どうせ金持ちと既得権益層が得するだけや。」**
**ずん
「そうなのだ!ボクたち庶民は搾取されるだけなのだ!だから投票する意味ないのだ!」**
**でぇじょうぶ博士
「...その思考停止が一番危険でやんす。諦めた瞬間、本当に搾取され放題でやんすよ。」**
**でぇじょうぶ博士
「それは秘密でやんす。投票の秘密は民主主義の基本でやんすからね。でも、おいらは必ず投票に行くでやんす。」**
**ずん
「博士、モテないのに真面目なのだ...。」**
**でぇじょうぶ博士
「モテないこととは関係ないでやんす!むしろ、おいらは政治参加することで社会貢献してるでやんす!」**
**やきう
「それ、自分に言い聞かせてるだけやろ。」**
**ずん
「まあまあ。とにかく、SNSは偏ってて、でも投票は大事ってことはわかったのだ。」**
**でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。あとは実際に行動するかどうかでやんすね。」**
**ずん
「ボクも...多分...行くかもなのだ。投票所でポケモン出たら行くのだ!」**