ずん
「5%の賃上げとか、もう聞き飽きたのだ。毎年同じこと言ってるけど、結局ボクの給料上がってないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ふむふむ。まあずんの給料が上がらないのは賃上げ要求とは別の問題でやんすけどね。」
やきう
「草。お前が無能なだけやろ。ワイの会社は去年7%上がったで。」
ずん
「むぅ...でも中小企業は6%以上って言ってるのだ!大企業より高いじゃないか!」
でぇじょうぶ博士
「それは格差是正のためでやんす。大企業が10万円上がって中小が6万円上がっても、パーセンテージが高いだけで絶対額は負けてるでやんす。算数でやんすよ。」
やきう
「せやな。中小の基本給が低いから、パーセント高く言わんと追いつかんのや。騙されたらアカンで。」
でぇじょうぶ博士
「しかも実質賃金を1%上昇軌道に乗せるって目標でやんすが、これは物価上昇が4%なら5%上げろって話でやんす。つまり物価がもっと上がったら...」
ずん
「もっと要求しないといけないってことなのだ?」
やきう
「当たり前やろ。インフレ率見ながら毎年交渉や。まるでハムスターが回し車走ってるみたいなもんやな。」
でぇじょうぶ博士
「的確な比喩でやんすね。連合の交渉力も年々落ちてるでやんすし、組織率も17%程度。国民の8割以上は蚊帳の外でやんす。」
ずん
「じゃあボクたちフリーランスはどうすればいいのだ!?」
でぇじょうぶ博士
「自分で値上げ交渉するしかないでやんす。でもずんの場合、値上げする前にまず仕事を取る方が先でやんすけどね。」
やきう
「辛辣で草。まあフリーは自己責任や。嫌なら会社員になればええやん。」
ずん
「でも会社員も大変そうなのだ...春闘って毎年やってるけど、ぶっちゃけ意味あるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おいらの分析では、春闘は日本独特の賃金交渉システムでやんすね。一斉に交渉することで、企業間の横並び意識を利用してるでやんす。ただし...」
やきう
「ただし、最近は成果主義やら何やらで、一律賃上げの時代は終わりつつあるんやで。優秀な奴だけ上がって、無能は据え置きや。」
ずん
「それってボクみたいな一般人には不利なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「一般人じゃなくて無能なだけでやんす。」
やきう
「博士、容赦ないな。でもホンマのこと言うたるわ。中小企業の6%要求って、実現可能性低いで。中小は利益率低いから、人件費上げたら潰れるとこ出てくるやろな。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。中小企業の倒産件数は増加傾向でやんすからね。賃上げ要求は立派でやんすが、企業が存続できなければ本末転倒でやんす。」
ずん
「じゃあ結局、大企業に入っておけばよかったってことなのだ?」
やきう
「今さら気づいたんか。お前の学生時代の怠惰のツケやで。」
でぇじょうぶ博士
「まあ大企業も安泰じゃないでやんすけどね。グローバル競争で日本企業の存在感は年々低下してるでやんす。賃上げしても海外に利益流出してるだけかもしれないでやんす。」
やきう
「自分の実力を信じろや。あ、お前の場合それも無理か。」
でぇじょうぶ博士
「ちなみに実質賃金が1%上昇しても、税金や社会保険料が上がれば手取りは減るでやんす。国は片手で渡して両手で取り返す名人でやんすからね。」
やきう
「合法的な搾取や。文句あるなら選挙行けばええやん。あ、お前投票行ってないやろ?」
ずん
「ぐぬぬ...でもこれからは真面目に政治参加するのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その意気でやんす。ただし投票するだけじゃ何も変わらないでやんすけどね。組織票には勝てないでやんす。」
やきう
「結局、個人が頑張るしかないんやで。会社に期待せず、自分のスキル磨いて転職や副業で稼ぐんや。」
ずん
「副業かぁ...ボク、YouTuberになろうかな!」
でぇじょうぶ博士
「...それこそ地獄の始まりでやんす。」
やきう
「お前の顔と喋り方じゃ登録者3人で終わるやろな。身内だけや。」
ずん
「じゃあブログは!?アフィリエイトで稼ぐのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあ悪くないでやんすが、今から始めても競合だらけでやんす。SEOの勉強もしないといけないでやんすし、収益化まで最低1年はかかるでやんす。」
やきう
「それまでにお前、飽きて辞めるやろ。三日坊主の王様やからな。」
ずん
「むぅ...じゃあ結局どうすればいいのだ!?賃上げも期待できない、副業も難しい、ボクはどうやって生きていけばいいのだ!?」
でぇじょうぶ博士
「とりあえず無駄遣いを減らすことでやんすかね。年収300万でも貯金できる人はできるでやんす。問題は収入じゃなくて支出管理でやんす。」
やきう
「せや。お前、毎月ソシャゲに5万使ってるやろ。そこ削れや。」
ずん
「でもガチャ回さないとストレス溜まるのだ...」
でぇじょうぶ博士
「そのストレスも賃金が上がらないことが原因でやんすね。まさに悪循環でやんす。資本主義の罠に完全にハマってるでやんす。」
やきう
「哲学的になってきたな。でも現実は厳しいで。連合が5%要求しようが10%要求しようが、お前の会社は1%も上げんやろ。」
ずん
「そんな...じゃあボク、このまま貧乏なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「貧乏というより、中流の下あたりでやんすかね。贅沢しなければ生きていけるレベルでやんす。」
やきう
「それが一番危ないんや。ゆでガエル状態やで。気づいたら老後破産や。」
ずん
「怖すぎるのだ...もう生きていけないのだ...」
でぇじょうぶ博士
「まあ生活保護という最終兵器があるでやんすけどね。」
やきう
「お前みたいなのが増えたら、社会保障制度崩壊するやろな。マジで働けや。」
ずん
「働いてるのだ!ちゃんと週5日、9時から5時まで!」
でぇじょうぶ博士
「それは最低限でやんす。優秀な人は週7日、24時間成長し続けてるでやんす。おいらみたいに。」
やきう
「博士、それ自慢になってへんで。ただの社畜やん。」
でぇじょうぶ博士
「むむむ...確かにおいらもモテないでやんすし、人生の成功者とは言えないでやんすね...」
ずん
「博士でもそうなら、ボクに希望なんてないのだ!」
やきう
「お前ら二人とも終わってるやん。ワイは勝ち組やけどな。」
でぇじょうぶ博士
「やきうさんはニートでやんすけどね。」
ずん
「あれ?やきうさん、さっき会社の給料上がったって言ってなかったっけ?」
やきう
「あ、あれは妄想や!ワイの理想の世界線での話や!」
でぇじょうぶ博士
「正直でやんすね。まあニートも一つの生き方でやんす。親の脛をかじり続ければ、賃上げ交渉なんて無縁でやんすからね。」
やきう
「...黙れや。ワイだって働きたいんや。でも社会が怖いんや...」
でぇじょうぶ博士
「本音が出たでやんすね。まあ現代社会で生きるのは誰にとっても大変でやんす。連合の賃上げ要求も、結局は労働者の生活不安の表れでやんす。」
やきう
「せやな...みんな余裕ないんや。だから攻撃的になるんや。ワイも含めてな。」
ずん
「じゃあボクたち、みんな同じ船に乗ってるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。沈みかけの船でやんすけどね。」
やきう
「暗すぎやろ!もうちょっと希望ある話できへんのか!?」
ずん
「そうなのだ!せっかくだから前向きな話をするのだ!」
でぇじょうぶ博士
「前向きな話でやんすか...そうでやんすね、賃上げが実現すれば消費が活性化して経済が回るでやんす。それは悪いことじゃないでやんす。」
やきう
「でも増税とセットやろ?結局プラマイゼロや。」
ずん
「もう!やきうさんはすぐネガティブになるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあ現実を見ることも大事でやんす。でも同時に、個人ができることをコツコツやるのも大事でやんす。」
ずん
「でもボク思うのだ。みんなで協力すれば、もっといい社会になるんじゃないかって!」
でぇじょうぶ博士
「理想論でやんすが、間違ってないでやんす。ただし現実は...」
ずん
「じゃあボク、まずは節約から始めるのだ!ガチャは月3万までに抑えるのだ!」
やきう
「いや、お前にしては成長やで。月5万が3万になるだけでも年24万の節約や。」
でぇじょうぶ博士
「いや全然足りないでやんす。老後資金は最低2000万必要でやんすから、24万×40年でも960万でやんす。半分にも届かないでやんす。」
ずん
「ぐぬぬ...じゃあボク、投資するのだ!株で一発逆転なのだ!」
やきう
「お前みたいな素人が手を出したら、カモにされて終わりや。やめとけ。」
でぇじょうぶ博士
「まあNISAとかiDeCoなら悪くないでやんすけどね。長期分散投資が基本でやんす。一発逆転は考えない方がいいでやんす。」
ずん
「つまらないのだ...ボクは一攫千金を夢見てるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「結局、地道な努力と計画的な貯蓄しかないでやんす。連合の賃上げ要求も大事でやんすが、自分でできることをやるのが一番でやんす。」
ずん
「でもボク、負けないのだ!これからは真面目に働いて、節約して、投資も勉強するのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その意気でやんす。3日後には忘れてそうでやんすけどね。」
やきう
「辛辣で草。でもまあ、頑張れや。ワイも明日からハロワ行くわ。」
ずん
「おお!やきうさんも頑張るのだ!じゃあボクたち、みんなで頑張るのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあ頑張るのは悪いことじゃないでやんす。でも無理はしないでほしいでやんす。燃え尽きたら元も子もないでやんすからね。」
ずん
「よし!じゃあボク、ほどほどに頑張って、ほどほどに節約して、ほどほどに投資して、ほどほどに老後の準備するのだ!完璧なのだ!」