ずん

「日本がG7で自死者数1位って、これもう社会のバグなのだ！博士、どうしてこうなったのだ？」

でぇじょうぶ博士

「それは深刻な問題でやんすね。日本では働き方改革が叫ばれて久しいものの、実態はブラック企業文化や過労死ラインを超える労働時間が蔓延しているでやんす。それに加えて、メンタルヘルスへの理解不足も拍車をかけているでやんす。」

やきう

「いやいや、そもそも『自己責任』とかいう魔法の言葉が悪いんちゃうか？何でもかんでも個人に押し付ける風潮、草生えるわ。」

ずん

「確かに、『自己責任』って便利な言葉だけど、それで片付けられる問題じゃない気がするのだ。でも女性起業家のハラスメント問題って何なのだ？」

でぇじょうぶ博士

「スタートアップ業界では投資家との関係性が重要視される一方、その力関係を利用したセクシャルハラスメントが横行しているという報告があるでやんす。特に女性起業家はその被害者になりやすく、多くの場合、それが原因で起業を諦めるケースも少なくないでやんすよ。」

やきう

「ほーん。つまり、日本社会全体がおっさん構文みたいなノリなんやろ？『君かわいいね、一緒にビジネスしようよ（意味深）』的なヤツ。」

ずん

「おっさん構文...怖いのだ。でも、それって法律とか規制とかでどうにかならないのかな？」

でぇじょうぶ博士

「もちろん法整備は進められているものの、現場レベルではまだまだ改善には程遠い状況でやんす。特にスタートアップ業界では規模が小さい分、監視の目も届きづらいという課題があるでやんすね。」

やきう

「結局さ、『働くこと＝苦行』みたいな価値観から抜け出せへんなら、この国終わっとるわ。ワイなら即引退してニート生活満喫するわ。」

ずん

「ボクもニート生活賛成なのだ！でも、それじゃ解決にならない気もするし...どうしたらいいのだ？」

でぇじょうぶ博士

「まずはメンタルヘルスへの理解を深める教育と職場環境作りから始めるべきでやんす。そしてハラスメント対策としては透明性を高めた仕組み作りと被害者支援体制を強化する必要があると思うでやんすよ。」

ずん

「なるほど。でもボク的にはまず『おっさん構文禁止令』から始めてほしいのだ！」