ずん
「82%の支持率!?これはもう独裁国家レベルなのだ!高市さんヤバすぎるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。まるで国民全員が恋に落ちたかのような数字でやんす。でも、おいらに言わせれば、これは『初物ボーナス』に過ぎないでやんす。」
やきう
「ワイ、この数字見て笑ったわ。日本初の女性首相ってだけで、中身見ずに飛びついとる国民、マジで学習能力ゼロやな。」
でぇじょうぶ博士
「辛辣でやんすね...でも一理あるでやんす。統計学的に見れば、新政権は大体60~70%からスタートして、3ヶ月で30%落ちるのが日本の伝統でやんす。82%というのは、言ってみればバブル経済みたいなもんでやんすよ。」
ずん
「じゃあ今のうちに解散総選挙したら、自民党はボロ儲けってことなのだ?」
やきう
「当たり前やろ。競馬で言えば、圧倒的1番人気の馬に全ツッパするようなもんや。外れる方が難しいで。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。記事によれば自民党は圧勝予測でやんすからね。でも面白いのは、高市内閣の副大臣7人と政務官1人がピンチという部分でやんす。これはまるで、豪華客船の船長室は安泰だけど、下っ端の船員が次々と海に落ちていく状況でやんす。」
ずん
「え?なんで内閣の人たちが危ないのだ?高市さんの人気で全員当選するんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それが政治の面白いところでやんす。全国的なブームと、地元での個人的な評判は別物でやんすからね。いくら首相が人気でも、地元で『あいつ何もしてねぇじゃん』と思われてたら落選するでやんす。」
やきう
「丸川珠代、パンツ高木、武田良太...裏金問題の面々やんけ。こいつら復活できると本気で思っとんのか?国民舐めすぎやろ。」
ずん
「でも記事では『明暗が分かれる』って書いてあるのだ。ということは、当選する人もいるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。おいらの計算では...あ、いや、一般的に考えれば、『サナエブーム』の勢いで、本来なら落ちるべき候補者まで当選してしまう可能性があるでやんす。これは民主主義の欠陥とも言えるでやんすね。」
やきう
「結局、裏金だろうが何だろうが、トップが人気なら許されるってことやな。ワイらが会社で横領したらクビやのに、政治家は当選や。理不尽すぎて草も生えんわ。」
ずん
「野党はどうなってるのだ?記事には『埋没する野党の中で1人勝ちの政党』って書いてあるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それが気になるでやんすよね。おそらく国民民主党でやんす。玉木代表は自民党との連携路線を取っているでやんすから、『サナエブーム』のおこぼれを貰える位置にいるでやんす。」
やきう
「立憲民主党は完全に終わっとるな。トップがコロコロ変わって、政策もフラフラ。こんなん支持する方がアホやわ。」
ずん
「でも82%って、本当に信じていいのだ?なんか怪しい気がするのだ...」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす!世論調査というのは、質問の仕方や調査対象で数字がいくらでも変わるでやんす。例えば、固定電話中心の調査なら高齢者の意見が強く反映されるでやんす。つまり、この82%という数字は、『新しいもの好きの高齢者』の意見かもしれないでやんす。」
やきう
「しかも、女性首相ってだけで『とりあえず応援しとこ』みたいな空気あるやろ。日本人特有の『とりあえず様子見で肯定』ってやつや。3ヶ月後には手のひら返しとるで、絶対。」
ずん
「じゃあ1月解散って、実は危険な賭けなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす!今は『ハネムーン期間』でやんすからね。でも、実際に政策を実行し始めたら、必ず反発が出るでやんす。例えば、防衛費増額のための増税とか、社会保障改革とか。そういう痛みを伴う政策を打ち出した瞬間、82%という数字は幻想だったと気づくでやんす。」
やきう
「つまり、自民党は『今のうちに解散しとかな、後でヤバい』って焦っとるわけやな。まるで期限切れ間近の商品を必死で売りさばく店員みたいやんけ。」
ずん
「週刊文春の予測では自民党圧勝らしいけど、それって本当なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「文春の選挙予測は比較的精度が高いでやんす。でも、予測はあくまで予測でやんす。2009年の民主党大勝も、直前まで誰も予想していなかったでやんすからね。政治というのは、まるで生き物のように動くでやんす。」
やきう
「でも今回は違うやろ。野党がクソ雑魚すぎて、対抗馬にすらなっとらん。これで負けたら、自民党は解党レベルの大失態や。」
ずん
「じゃあボクたち国民は、この『サナエブーム』に乗っかっていいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは危険でやんす!ブームに乗るのは、目隠しして崖に向かって走るようなもんでやんす。大事なのは、高市首相が『何をするのか』でやんす。支持率が高いから正しいわけじゃないでやんすよ。」
やきう
「結局、日本人は中身より見た目重視なんや。『初の女性首相』ってラベルに騙されとるだけ。ワイは冷めた目で見とるで。」
ずん
「でも、女性首相が誕生したこと自体は、歴史的な一歩なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「確かにそうでやんす。でも、『初めて』だけで評価されるのは最初の3ヶ月まででやんす。その後は実績で判断されるでやんす。高市首相がどこまで実力を示せるか、おいらは興味津々でやんす。」
やきう
「まあ、どうせ増税と規制強化のオンパレードやろ。期待するだけ無駄や。ワイは引きこもって様子見や。」
ずん
「じゃあボクは...とりあえず選挙行かないのだ!だってどうせ自民党が勝つんでしょ?行く意味ないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...まあ、そういう思考停止こそが、82%という数字を生み出す原因なのかもしれないでやんす。」
ずん
「えっ、ボクのせいなのだ...?じゃあやっぱり選挙行かないのだ!責任取りたくないのだ!」