ずん
「ねぇねぇ、ユーロ円が180円になりそうなのだ。これってボクのヨーロッパ旅行の夢が遠のくってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。まるでユーロが空に向かって飛んでいくロケットで、円がその発射台に置き去りにされてる感じでやんす。」
やきう
「はぁ?お前ら何言うとんねん。ワイなんかもう海外旅行なんて諦めとるわ。国内で十分や。」
ずん
「でも博士、どうして円だけこんなに弱いのだ?」
でぇじょうぶ博士
「記事では『構造的脆弱性』という難しい言葉が使われてるでやんす。簡単に言うと、日本円が骨粗鬆症にかかってるようなもんでやんす。ちょっとした衝撃で折れやすくなってるでやんす。」
やきう
「骨粗鬆症て...。つまり日本経済が老化しとるってことやんけ。」
ずん
「じゃあ、円にカルシウム飲ませればいいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...それができれば苦労しないでやんす。日銀は金利を上げられない、政府は借金まみれ、そして少子高齢化。三重苦でやんす。」
やきう
「しかもな、欧州は金利高いままやし、アメリカも景気ええ。円だけ一人負けや。まるでクラスで一人だけテストで0点取ったみたいなもんやな。」
ずん
「うわぁ...それってボクのことじゃないのだ...」
でぇじょうぶ博士
「しかも、この円安は2年連続で史上最高値を更新してるでやんす。去年175円だったのが、今年は178円。来年は本当に180円を超えるかもしれないでやんす。」
やきう
「180円って、ワイが学生の頃は考えられへん数字やったで。当時は120円前後やったんちゃうか。」
ずん
「じゃあ、円を持ってるだけで損してるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。円預金は、まるで冷蔵庫に入れた野菜のように、どんどん価値が萎んでいくでやんす。特に海外との取引では顕著でやんすね。」
やきう
「せやから金持ちは外貨建て資産持っとるんやろ。庶民だけが円に縛り付けられて貧乏なっていくんや。」
ずん
「むむむ...じゃあボクも外貨預金すればいいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「待つでやんす!今から外貨預金するのは、株価が天井圏で株を買うようなもんでやんす。もしここから円高に戻ったら、大損するでやんす。」
やきう
「タイミングが全てやな。でも、構造的に弱いんやったら、もう円高には戻らへんのちゃうか?」
でぇじょうぶ博士
「それが難しいところでやんす。為替は『いつか必ず揺り戻しがある』という特性があるでやんす。でも、その『いつか』が明日なのか10年後なのかは誰にもわからないでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「分散投資でやんす。円だけに頼らず、外貨も株も持つ。まるで卵を複数のカゴに分けるように、リスクを分散するでやんす。」
やきう
「結局それかい。金融機関の回し者みたいなこと言いよるな。」
ずん
「でも博士、普通の人はそんなに資産持ってないのだ。ボクなんて貯金10万円しかないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「...それでも少額から始められる投資信託とかあるでやんす。月1000円からでも...って、おい、ずん君、10万円もあるなら十分でやんす!」
やきう
「10万円で何ができるねん。焼け石に水やわ。」
ずん
「じゃあ、もういっそのこと円安を楽しむのだ!海外製品が高くなるなら、国産品を買えばいいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...それは一理あるでやんす。でも、日本の製造業も原材料を輸入に頼ってるから、結局値上げするでやんすけどね。」
やきう
「つまり詰んどるってことやな。円安でも円高でも庶民は損するんや。」
ずん
「むむむ...じゃあ、ボクは円安の今のうちに日本国内で豪遊するのだ!どうせ海外行けないし!」
でぇじょうぶ博士
「...それが一番賢明かもしれないでやんす。インバウンド需要で国内も潤ってるでやんすし。」
やきう
「お前、その10万円で何買うつもりやねん。」
ずん
「ユーロ建ての仮想通貨を買うのだ!これで一攫千金なのだ!」