ずん
「分娩室がシーンってなるの、怖すぎるのだ!でもこういう話、もっと知られるべきなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「500人に1人でやんす。つまり学年に1人はいる計算でやんすね。でも誰も知らないという不思議でやんす。」
やきう
「ワイの学年にもおったかもしれんってことか。気づかんかったわ。」
ずん
「20回も手術って...ボク、注射1本で泣くのだ。」
でぇじょうぶ博士
「生後3ヶ月から手術を開始するでやんす。まだ自我も芽生えてない時期から、メスを入れられ続けるでやんすよ。」
やきう
「それで今NPO法人の代表やってんのか。タフすぎやろ。」
ずん
「でも『歯が見える笑顔』って目標、なんかグッとくるのだ。ボクなんて笑顔どころか無表情で生きてるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「ずんの無表情は病気じゃなくて性格でやんすけどね。」
やきう
「草。でも、エコーで分からんかったってのは親も辛いな。」
でぇじょうぶ博士
「30年前の医療技術では限界があったでやんす。今は出生前診断で分かることも多いでやんすが、当時は砂嵐画質でやんすからね。」
ずん
「分娩室が静まり返るって、映画のワンシーンみたいなのだ。」
やきう
「お前な、それ本人からしたらトラウマやぞ。」
ずん
「あっ...そうなのだ。ごめんなさいなのだ。」
でぇじょうぶ博士
「でも小林さんは、その経験を隠さず発信してるでやんす。差別や偏見をなくすために、自分の顔を出して活動してるでやんすよ。」
やきう
「それこそ勇気やな。ワイなんて顔バレ怖くてずっと引きこもっとるのに。」
やきう
「うるさいわ。でも500人に1人って、意外と多いんやな。」
でぇじょうぶ博士
「東京ドーム満員だと約100人いる計算でやんす。でも認知度は驚くほど低いでやんすね。」
ずん
「なんでみんな知らないのだ?隠されてるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「隠してるというより、見て見ぬふりでやんす。人間は自分と違うものを避ける習性があるでやんすからね。」
やきう
「ワイも避けられとるわ。まあ、体臭のせいやけど。」
でぇじょうぶ博士
「小林さんの場合、鼻の通りが悪くて発音にも影響してるでやんす。コミュニケーションの基本が阻害されるでやんすから、社会生活の困難は計り知れないでやんす。」
やきう
「でも今は代表やってるんやろ?喋る機会多いやん。」
ずん
「むしろ喋りにくいのに、人前で話す仕事選んでるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。自分の弱点を武器に変えてるでやんすね。まさに逆転の発想でやんす。」
やきう
「ワイも引きこもりを武器に...無理やな。」
ずん
「やきうは一生そのままなのだ。でも小林さん、『歯が見える笑顔』を諦めてないのがすごいのだ。ボクなんて、鏡見るのすら嫌なのだ。」
でぇじょうぶ博士
「ずんの場合は顔じゃなくて性格が問題でやんすけどね。」
ずん
「ひどいのだ!でもボク、この記事読んで思ったのだ。結局、一番強いのは『諦めない心』なのだ!...ってボク、明日から本気出すのだ!」