ずん
「気象庁が気候変動を操作してるって...これもう現代の魔女狩りじゃね?なのだ」
やきう
「ワイも気象庁のせいで傘忘れて濡れたことあるわ。でも刃物4本は持ち歩かんかったで」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...統合失調症の陽性症状に見られる被害妄想の典型例でやんす。気象庁が意図的に気候を操作できるなら、おいらの研究室のエアコンもまともに効くはずでやんすけどねぇ」
かっぱ
「包丁、果物ナイフ、のこぎり、はさみって...DIY行くんか戦うんかどっちやねん」
ずん
「でも博士、ケムトレイルとかHAARPとか、陰謀論って結構流行ってるのだ。もしかして真実が...」
でぇじょうぶ博士
「バカモンでやんす!気象庁の予算見てみるでやんす。気候操作できる技術があったら、おいらの研究費が削られることもなかったでやんす!」
やきう
「しかしアキレス腱切られた機動隊員可哀想やな。26歳の若さでこんな変なやつの相手せなあかんとか」
かっぱ
「ほんまやで。アキレス腱切れたら歩けへんし、これ後遺症残るかもしれんやん。労災降りるんやろうけど」
ずん
「でも、気象庁を恨むって発想がすごいのだ。普通なら元カノとか上司とかじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それがまさに妄想性障害の特徴でやんす。自分の不幸を大きな組織の陰謀に結びつけることで、自己の無力感から逃れようとするでやんす。まるで、モテないのを『女性が悪い』と思い込むおいらのようなもんでやんすね...あれ?」
やきう
「自己分析できてて草。でも博士、気象操作って完全に不可能なんか?」
でぇじょうぶ博士
「局所的な人工降雨程度なら技術はあるでやんす。でも気候変動レベルを意図的に操作するには、地球規模のエネルギーが必要でやんす。それができるなら、おいらの電気代も操作してほしいでやんすねぇ」
かっぱ
「米大使館の近くで騒いでるのもポイントやな。もしかして外国の陰謀とか思っとったんちゃうか」
ずん
「陰謀論者あるあるなのだ!全部つながってる設定大好きなのだ!」
やきう
「しかしリュックに刃物4本て、重量的にも怪しまれるやろ。職質されて当然やわ」
でぇじょうぶ博士
「警察官のプロファイリング能力の高さが証明された事例でやんすね。『こいつヤバい』って直感は大事でやんす。おいらも合コンで『こいつら帰りたがってる』って直感はすぐ働くでやんすけど...」
かっぱ
「合コン行けるだけマシやん。ワイなんか誘われもせんで」
ずん
「でも、38歳で住所不定職業不詳って...もしかしてネットで陰謀論見すぎて社会から離脱しちゃったパターンなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「可能性は高いでやんす。情報の過剰摂取と社会的孤立が組み合わさると、現実検討能力が著しく低下するでやんす。SNSのエコーチェンバー効果も相まって、妄想が強化されていくでやんすねぇ」
やきう
「ワイもネット見すぎて現実逃避しとるけど、せいぜい『政治家全員無能』って思う程度やで。刃物は持ち歩かんわ」
かっぱ
「そのレベルなら正常な範囲や。刃物持ち歩いて『気象庁のせい』は完全にアウトやけどな」
ずん
「じゃあボクも安心なのだ。『働きたくない』って思ってるだけだから、まだ正常なのだ!...あれ、これ正常なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それはただの怠惰でやんす。病気じゃないでやんすよ、ずん君」
ずん
「やった!ボク、社会の役に立ってるのだ!...って、これ褒められてないのだ...」