ずん
「また地震なのだ!でも今回はSNSのデマが問題になってるらしいのだ。博士、これってそんなにヤバいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ヤバいでやんす。災害時のデマは、まるで火事場にガソリンを撒くようなもんでやんす。被災地の混乱を倍増させるでやんすよ。」
やきう
「でもワイ、この前の地震でめっちゃバズったで。『動物園からライオンが逃げた』ってツイートしたら3万RT来たわ。」
ずん
「それ完全にアウトなのだ!でも3万RTはすごいのだ...」
でぇじょうぶ博士
「感心してる場合じゃないでやんす!そういう悪質なデマが、本当に必要な救助要請を埋もれさせるんでやんす。」
やきう
「ほな、どうやって見分けるんや?情報なんて全部怪しいやろ。」
でぇじょうぶ博士
「内閣府が災害時の偽・誤情報のパターンをまとめてるでやんす。拡散する前に、情報源を確認する習慣をつけるべきでやんす。」
ずん
「でも正直、震度6強とか来たら情報確認してる余裕ないのだ。パニックになるのだ。」
やきう
「せやな。ワイも揺れた瞬間、トイレに逃げ込んだわ。便器抱きしめながら『これが最期か...』思うたもん。」
でぇじょうぶ博士
「...便器に抱きついても意味ないでやんす。むしろ落下物の危険があるでやんす。」
ずん
「そういえば『北海道・三陸沖後発地震注意情報』って初めて出たんだよね?これって要するに『でかいの来るかも』ってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。M7~8級の地震が頻発するエリアで、プレートの割れ残りがずれた可能性があるでやんす。つまり、第二波が来るかもしれないという警告でやんす。」
やきう
「第二波とか、コロナかよ。もう勘弁してくれや。」
ずん
「でも博士、専門家が『先入観持たず警戒すべき』って言ってるけど、先入観なしで警戒するってどういうことなのだ?矛盾してないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす。これは『過去の地震パターンに囚われず、あらゆる可能性を考慮せよ』という意味でやんす。まるで将棋で定跡に頼らず、局面ごとに最善手を探すようなもんでやんす。」
やきう
「ほーん。でもワイ、備蓄とか全然してへんわ。水とカップ麺くらいか。」
ずん
「ボクもなのだ!というか記事にあった意識調査、『常に意識している』人なんているのだ?絶対嘘なのだ。」
でぇじょうぶ博士
「実際、この調査は『統計に基づく世論調査ではない』と明記されてるでやんす。つまり、科学的根拠のないアンケートでやんす。」
やきう
「なんやそれ。じゃあ意味ないやんけ。Yahoo!の釣り記事か。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、そうとも言えるでやんす。でも防災意識を高める啓発としては機能してるでやんすね。」
ずん
「ところで記事に『災害報道を見るのがつらい人へ』ってあるけど、そんな繊細な人いるのだ?」
やきう
「いや、普通におるやろ。ワイの姉ちゃん、東日本大震災の映像見てトラウマなって、今でも津波の映像見れへんで。」
でぇじょうぶ博士
「それは二次的トラウマと呼ばれるものでやんす。映像を繰り返し見ることで、実際に被災してなくてもPTSD症状が出る場合があるでやんす。」
ずん
「そっか...でもニュース見ないと情報わからないし、どうすればいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「テキストベースの情報に絞る、見る時間を制限するなどの工夫が有効でやんす。おいらも研究で災害映像を分析する時は、メンタルケアを徹底してるでやんす。」
やきう
「博士、メンタルケアって具体的に何すんの?」
でぇじょうぶ博士
「おいらの場合は、分析後に必ず『けいおん!』を3話見るルーティンがあるでやんす。これで心の平穏を取り戻すでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「バカにするなでやんす!科学的に証明された方法でやんす!...多分。」
ずん
「話が逸れたのだ。結局、SNSでデマ拡散しないためにはどうすればいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「シンプルでやんす。①情報源を確認する、②公式アカウントを優先する、③感情的な投稿はスルーする。この3つを守るだけでかなり違うでやんす。」
やきう
「でも正直、みんなバズりたくてデマ流すんやろ?承認欲求モンスターばっかりや。」
ずん
「それは言いすぎなのだ...でもちょっとわかるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「残念ながら、その指摘は一部正しいでやんす。災害時のデマ拡散には、『善意による誤情報』と『悪意による虚偽情報』の2種類があるでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「あるでやんす。『○○スーパーで水が無料配布』みたいな、確認せずに善意で拡散した結果、デマになるパターンでやんす。これが一番厄介でやんす。」
ずん
「でもさ、今回の記事、地震の話から急に『マイナ保険証めんどくさい』とか『富士山の火口キレイ』とか脈絡ないニュース並べてるのだ。これもある意味情報の混乱じゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「...鋭いでやんす。確かにYahoo!ニュースの構成は、情報の優先度がメチャクチャでやんす。これでは読者が何を重視すべきか混乱するでやんす。」
やきう
「ほんまそれ。地震の話してたのに、いきなり『SBI新生銀行、金利4.2%!』とか出てきて草。誰が今そんなん気にすんねん。」
でぇじょうぶ博士
「こらこら、そういう所でやんす!災害時は優先順位を見失わないことが大事でやんす。」
ずん
「わかったのだ!じゃあボク、これから災害に備えて防災グッズ買うのだ!」
ずん
「...否定できないのだ。でも今回の地震で、やっぱり備えは大事だと思ったのだ。」
でぇじょうぶ博士
「その意識が大事でやんす。ただし、防災グッズを買うだけで満足してはダメでやんす。定期的に中身を確認し、使い方を練習することが重要でやんす。」
やきう
「練習って、カンパン食うだけやろ?ワイ、賞味期限切れのカンパン食うて腹壊したで。」
でぇじょうぶ博士
「やきう君の失敗は良い教訓でやんす。防災グッズは『買って終わり』ではなく、『維持管理』が必要でやんす。」
ずん
「なんか面倒くさくなってきたのだ...やっぱりその時考えればいいのだ。」
やきう
「その考え方が一番アカンやつや。お前、地震来たら真っ先にパニくって、トイレで便器抱きしめるタイプやろ。」
ずん
「なんでボクまで便器抱きしめることになってるのだ!さっきそれやったのやきうなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ、落ち着くでやんす。大事なのは、今からでも備えを始めることでやんす。完璧を目指さなくても、少しずつ準備するだけで生存率は上がるでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「まずは、家族との連絡手段を確認することでやんす。災害時は電話が繋がりにくくなるので、LINEやSNSなど複数の手段を用意しておくべきでやんす。」
やきう
「それ、普段から家族と連絡取ってへん奴には無理やな。ワイ、親とLINE交換すらしてへんもん。」
でぇじょうぶ博士
「やきう君のような人は、まず人間関係を再構築すべきでやんす。災害時に孤立する典型的なパターンでやんす。」
やきう
「うるさい。ワイは孤高の存在やねん。群れる必要ないわ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、人それぞれ事情があるでやんす。ただ、災害時は助け合いが生存の鍵になるのは事実でやんす。」
ずん
「そういえば、記事に青森の学校が139校休校になったって書いてあったけど、それって多いのだ?少ないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「青森県内の公立学校数を考えると、約3割程度でやんすね。余震への警戒や施設の安全確認のための措置でやんす。」
やきう
「子供たちは喜んどるやろな。ワイも学生時代、台風で休校になったら大喜びやったわ。」
ずん
「不謹慎なのだ!...でもちょっとわかるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「子供の反応は自然でやんす。ただ、保護者は仕事を休めず困っているケースも多いでやんす。災害は社会全体に影響を及ぼすでやんすよ。」
やきう
「せやな。ワイみたいなニートには関係ないけどな。」
でぇじょうぶ博士
「...やきう君、それはいつか言われると思ってたでやんす。」
ずん
「ところで博士、記事の最後の方にあった『ツール・ド・北海道』の事故とか、完全に地震と関係ないのだ。なんでこんな構成なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それはYahoo!ニュースの編集方針の問題でやんす。アルゴリズムが関連性の低いニュースまで羅列してるんでやんす。まるでゴミ箱の中身を全部テーブルにぶちまけたような状態でやんす。」
やきう
「それ、完全にユーザビリティ最悪やん。誰が得すんねん。」
ずん
「でも、色々なニュースが一度に見れて便利じゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは逆でやんす。情報過多は判断力を鈍らせるでやんす。特に災害時は、必要な情報だけに絞るべきでやんす。」
ずん
「じゃあボク、もうYahoo!ニュース見ないことにするのだ!」
でぇじょうぶ博士
「いや、ある意味正しい判断でやんす。情報源を厳選することは、デマに騙されないための第一歩でやんす。」
ずん
「えへへ、褒められたのだ!じゃあこれからは気象庁の公式サイトだけ見るのだ!」
やきう
「それはそれで情報不足やろ。バランスが大事やねん。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。複数の信頼できる情報源を持ち、クロスチェックする習慣が重要でやんす。」
でぇじょうぶ博士
「簡単でやんす。同じニュースを3つの異なるメディアで確認するだけでやんす。それだけでデマの8割は見抜けるでやんす。」
やきう
「でも面倒くさいやん。ワイ、そんな几帳面なことできへんわ。」
やきう
「うるさい。ワイには才能があるねん。まだ見つかってへんだけや。」
でぇじょうぶ博士
「...その才能、早く見つかるといいでやんすね。」
ずん
「でも結局、今回の地震で一番大事なことってなんなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「シンプルでやんす。①デマを拡散しない、②後発地震に備える、③正確な情報源を確保する。この3つでやんす。」
ずん
「わかったのだ!じゃあボク、さっそく備蓄用のお菓子買ってくるのだ!」
やきう
「お前、それ備蓄じゃなくてただのおやつやろ。」
ずん
「...ばれたのだ。でも非常食って美味しくないから、ポテチとチョコでいいのだ!」