ずん
「青森で震度6強とか、もう日本沈没の前触れなのだ?ボク、泳げないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす。マグニチュード7.6は確かに大きいでやんすが、日本列島は年間1500回以上の有感地震があるでやんす。むしろ地震がないほうが不自然でやんす。」
やきう
「ワイは地震なんかより、この速報の『コンビニ殺人未遂』とか『ゴーカート死亡事故』とかがゴチャ混ぜになってる方がヤバいと思うで。まるでニュースのバーゲンセールやんけ。」
ずん
「確かに情報がカオスすぎるのだ。地震の次にゴーカート事故って、どういう並びなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それはSNSの特性でやんす。リアルタイム検索は関連性よりも時系列を優先するでやんすからね。まるで居酒屋で隣の席の会話が全部聞こえてくるようなもんでやんす。」
やきう
「せやけど、M7.6が東京まで揺れるって、震源地どんだけ広範囲やねん。青森の地震が愛知まで届くとか、もはや宅配便より早いやろ。」
でぇじょうぶ博士
「地震保険は火災保険とセットでやんす。でもずんの賃貸アパートに入る価値があるかは...おいらには判断できないでやんす。」
やきう
「お前の部屋、崩れても誰も気づかんやろ。むしろ建て替えのチャンスや。」
ずん
「ひどいのだ!でも確かに築40年なのだ...」
でぇじょうぶ博士
「ちなみに、震度6強というのは立っていることが困難で、固定していない家具のほとんどが移動したり倒れたりするレベルでやんす。まるでずんの人生設計みたいに何もかもが崩壊するでやんす。」
やきう
「草。でもこの速報、M7.6の後にM6.4の余震もあるやんけ。これ完全に本震→余震のコンボやろ。」
ずん
「余震ってことは、まだ揺れるってことなのだ?ボク、もう揺れたくないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「残念ながら余震は数日から数週間続く可能性があるでやんす。特にM7クラスの地震だと、M6クラスの余震が複数回発生することも珍しくないでやんす。」
やきう
「ワイが気になるのは、この速報に『自然災害への備え意識調査』が混ざってることや。地震起きた直後に『あなたは備えてますか?』とか、煽りが過ぎるやろ。」
ずん
「確かに。『常に意識している』とか選択肢あるけど、誰がそんなん選ぶのだ?」
でぇじょうぶ博士
「実は防災意識の高い人は日本人口の約3割と言われてるでやんす。でも実際に行動に移してる人は1割以下でやんす。まるでダイエット始める人と成功する人の比率みたいなもんでやんす。」
やきう
「お前ら、防災グッズ持ってるか?ワイは持ってないで。部屋から出られへんからな。」
ずん
「ボクも持ってないのだ。でも今から買いに行くのも面倒なのだ...」
でぇじょうぶ博士
「それが一番危険でやんす。災害は『明日やろう』と思った瞬間にやってくるでやんす。まるでずんの人生の転機みたいに、突然でやんす。」
やきう
「せやけど、この速報の最後に『バリ島で生徒が集団窃盗』とか出てくるの、完全に闇鍋やろ。地震とバリ島の窃盗、何の関係があるねん。」
ずん
「確かに。でもボク思ったのだ。この地震で日本が沈没したら、バリ島に逃げればいいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...ずん、バリ島も地震多発地帯でやんす。しかも火山もあるでやんす。」
やきう
「お前、宇宙に行く金あるんか?地震保険すら入ってへんのに。」
ずん
「...じゃあボク、地震が来たら『揺れを楽しむ』ことにするのだ!ジェットコースターみたいに!」
でぇじょうぶ博士
「...それは新しい発想でやんすが、生存率が下がるのでおすすめしないでやんす。」
ずん
「でもさ、地震って結局は『地球の寝返り』なのだ。地球だって疲れてるのだ。ボクと同じなのだ!」