**ずん
** 「なんか政治家がオタク文化について語ってバズってるのだ。どうせいつもの『クールジャパン(笑)』なんでしょ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「今回は違うでやんす。小野田紀美大臣は元ゲーム会社の広報で、BLCDのシナリオも書いてた筋金入りの腐女子でやんす。」
**やきう
** 「ファッ!? 大臣が腐女子って、この国終わっとるやんけ...」
**ずん
** 「え、マジなのだ?じゃあコミケに大臣が現れる可能性があるってことなのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「可能性はゼロではないでやんすね。むしろ、大晦日の東京ビッグサイトに立ってる姿が見られるかもしれないでやんす。」
**やきう
** 「国会議事堂より同人誌即売会の方が重要とか、優先順位バグっとるやろ。」
**ずん
** 「でも『好き』を力に変えるって、めっちゃいい言葉じゃないのだ?ボクの『寝るのが好き』も力になるのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「...ずんの場合、それは『怠惰』というでやんす。」
**やきう
** 「寝てるだけで経済回るなら、ワイが日本経済支えとるわ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「しかし、大臣の発言は的を射てるでやんす。日本語学習者の多くがアニメ・漫画・ゲームから入り、それが知日派・親日派の育成につながってるでやんす。」
**ずん
** 「へー。じゃあボクが海外で『ずんだもち』の布教活動すれば、クールジャパンに貢献できるのだ?」
**やきう
** 「お前が海外行ったら、日本の恥を輸出するだけやで。」
**でぇじょうぶ博士
** 「重要なのは、コンテンツ産業を単なる経済効果だけでなく、外交力として活用する視点でやんす。観光立国よりも知的財産ビジネスの方が外貨獲得の鍵なんでやんす。」
**ずん
** 「観光よりコンテンツってことは、外国人が日本に来なくても日本文化を売れるってことなのだ?効率的すぎるのだ!」
**やきう
** 「せやな。インバウンドで騒いどるより、アニメ配信で稼ぐ方が規模デカいし。」
**でぇじょうぶ博士
** 「ただし懸念もあるでやんす。海外展開でローカライズをやり過ぎると、日本文化独自の魅力が失われる危険性があるでやんす。」
**ずん
** 「あー、なんか海外版だと『おにぎり』が『ドーナツ』になってたりするやつなのだ?」
**やきう
** 「それな。ポリコレに配慮しすぎて、元の良さ全部消えるパターンや。」
**でぇじょうぶ博士
** 「まさにそれでやんす。日本の自由な表現こそがコンテンツの強みなのに、海外基準に合わせすぎると本末転倒でやんす。」
**ずん
** 「じゃあ、小野田大臣はその辺をわかってくれるってことなのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「彼女は業界の『やりがい搾取』の現実も見てきた人でやんす。コンテンツ産業の光と闇、両方を理解してるでやんすよ。」
**やきう
** 「やりがい搾取って、アニメーターが月給10万とかで働かされとるやつやろ?」
**ずん
** 「うわぁ...それボクの家賃より安いのだ。そんなんで『好き』を力に変えられるわけないのだ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「だからこそ、適切な環境整備が必要なんでやんす。『好き』だけで食えるわけじゃないでやんすからね。」
**やきう
** 「結局、政治家が何言うたところで現場は変わらんやろ。口だけ番長や。」
**ずん
** 「でも今回は元業界人だし、ちょっとは期待してもいいんじゃないのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「会見でこの部分だけ原稿なしのアドリブで語ったのも好印象でやんすね。本当に想いがあるからこそ出る言葉でやんす。」
**やきう
** 「原稿なしって、官僚が発狂しとるやろな。」
**ずん
** 「じゃあこれからは、オタク文化が日本経済を支える時代になるのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「すでになってるでやんす。アニメ・漫画・ゲームの経済規模は観光業を遥かに上回ってるでやんすよ。」
**やきう
** 「せやのに今まで軽視されとったんが意味不明やったわ。」
**ずん
** 「じゃあボクも今からアニメ見まくって、経済貢献するのだ!」
**でぇじょうぶ博士
** 「...ずんの場合、違法視聴してそうで心配でやんす。」
**やきう
** 「お前絶対サブスク契約せんと海賊版見とるタイプやろ。」
**ずん
** 「し、失礼なのだ!ボクはちゃんと...あ、でも無料期間だけ使って解約するのは合法なのだ!」
**でぇじょうぶ博士
** 「それも微妙でやんすけど...。とにかく、小野田大臣には業界の適切な支援と、創作の自由を守る政策を期待したいでやんすね。」
**やきう
** 「ほんで大晦日にコミケ行くんか行かんのか、そこだけ教えてくれや。」
**ずん
** 「それな!大臣の同人誌買いたいのだ!...って、大臣が同人誌出したら公職選挙法とかに引っかかるのだ?」