ずん
「政治家が祈祷師に相談とか、もはや政治じゃなくてファンタジーなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ、ずん君。実は古今東西、権力者と占い師の関係は珍しくないでやんす。ヒトラーも占星術師を重用していたでやんすし、レーガン大統領の夫人も占星術に頼っていたでやんす。」
やきう
「ワイが言いたいのは一つや。税金で給料もろて、大事な政治判断を祈祷師に丸投げとか、ナメとんのかって話やで。」
かっぱ
「せやけど、本人が『信じてへん』言うとるやん。他人を信用せん男が、なんで占い師だけ信じるんや?矛盾しとるやろ。」
ずん
「つまり、誰も信じられないから神頼みってことなのだ?それって結局、自分の判断から逃げてるだけじゃないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。政治心理学的に見ると、これは『決定回避症候群』の典型例でやんすね。重要な判断を前に、超自然的な存在に責任転嫁することで、自己の責任を軽減しようとする心理メカニズムでやんす。」
やきう
「まあ確かに、『玉木る』なんて動詞にされる男やからな。優柔不断の権化やで。占い師に聞かな何も決められへんのやろ。」
かっぱ
「でも待てや。この祈祷師、70代の婆さんやろ?国民民主党を作る前から相談しとったって...いつからやねん。」
ずん
「ちょっと待つのだ!もしかして『総理になれますか?』って占ってもらったら『なれません』って言われたから優柔不断になったとか...?」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、するどい指摘でやんすね。もしそうだとしたら、政治判断が占い結果に左右されていた可能性があるでやんす。つまり日本の政治が、香川の住宅街の片隅で決まっていたということでやんす。」
やきう
「草。日本の政治センターが永田町から香川の住宅街に移転しとったんか。Google Mapにも載せとけや。」
かっぱ
「しかも『実態は占い師のような』って何やねん。占い師なんか祈祷師なんか、ハッキリせえや。」
ずん
「でも博士、これって問題じゃないのだ?だって公人が私的な判断基準で政治やってるってことでしょ?」
でぇじょうぶ博士
「おっしゃる通りでやんす。民主主義国家において、政策決定プロセスの透明性は極めて重要でやんす。もし本当に重要な判断を祈祷師に委ねていたとしたら、それは有権者への背信行為に他ならないでやんす。」
やきう
「でもな、考えてみいや。自民党も立憲も組まんで、維新を批判して...結局どこと組むつもりやったんや?」
かっぱ
「そら祈祷師やろ。『祈祷師の会』と連立組むつもりやったんちゃうか。」
ずん
「なるほど!新しい政治の形なのだ!『占いによる政治』...オカルトクラシー!」
でぇじょうぶ博士
「それは democracy じゃなくて occultocracy でやんすね。でも冗談はさておき、この件の本質は『判断力の欠如』でやんす。政治家に最も必要な資質は決断力でやんすが、玉木氏はそれが決定的に欠けているでやんす。」
やきう
「週刊文春もよう見つけてきたな。まあ、祈祷師に直撃取材とか、記者も大変やったやろな。『今日の運勢占ってもらえますか?』とか言うたんかな。」
かっぱ
「てか、この祈祷師も迷惑やろ。客の秘密バラされて。守秘義務とかないんか、この業界。」
ずん
「待って待って!もしかしてこの祈祷師、実は政治の裏で糸を引く黒幕だったりして...なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「さすがにそれは陰謀論でやんす。ただ、この件で明らかになったのは、玉木氏の判断基準が極めて属人的で不透明だということでやんすね。両親と祈祷師以外信じないって、それじゃあ政党のトップは務まらないでやんす。」
やきう
「そういえば『玉木る』って言葉、もう定着しとるやん。動詞化されるとか、ある意味すごいで。『鳩山る』以来の快挙ちゃうか。」
かっぱ
「不名誉な快挙やけどな。しかも『ここぞの場面で判断を誤る』って意味やろ?最悪やん。」
ずん
「でもさ、この祈祷師が『総理になれる!』って言ったら、玉木さん本気で目指すのかな?」
でぇじょうぶ博士
「むしろ逆でやんすね。おそらく『なれない』と言われているから、あれほど煮え切らない態度なんでやんす。占い結果が政治行動を規定しているとしたら、これは由々しき事態でやんす。」
やきう
「ワイは別の見方しとるで。こいつ、結局誰とも組みたくないんちゃうか?だから占い師のせいにして逃げとるだけや。『占いがダメ言うたから』って言い訳できるやろ。」
かっぱ
「なるほどな。責任回避のための祈祷師か。政治家としては最低やけど、人間としてはよう考えとるわ。」
ずん
「じゃあボクも祈祷師雇おうかな!『今日は仕事サボっていいですか?』って聞くのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ずん君、あなたは祈祷師がいなくても毎日サボってるでやんす。」
やきう
「これは草。ずんに祈祷師はオーバースペックやで。」
ずん
「うっ...でもボクには必要なのだ!だって誰も信じられないのだ!」
かっぱ
「お前が信じられへんのは自分の能力やろ。他人のせいにすな。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、この件で学ぶべきは、リーダーには明確な判断基準と決断力が必要だということでやんすね。占いに頼る政治家なんて、まるでサイコロを振って政策を決めているようなもんでやんす。」
やきう
「てか、この祈祷師も商売上手やな。政治家を客にしたら、口止め料込みでボロ儲けやろ。」
かっぱ
「でも週刊文春にベラベラ喋っとるやん。口止め失敗しとるで。」
ずん
「あ!つまりこの祈祷師、実は週刊文春のスパイだった...とか?」
でぇじょうぶ博士
「ずん君、さすがにそれは妄想が過ぎるでやんす。ただ、この祈祷師が正直に答えたということは、玉木氏との信頼関係もその程度だったということでやんすね。」
やきう
「信頼関係も何も、金払って占ってもらってるだけの客やろ。勝手に『師』とか呼んで依存しとるだけや。」
かっぱ
「せやな。占い師からしたら、ただの客の一人や。政治家やろうが関係あらへん。」
ずん
「でも不思議なのだ。なんで今、このタイミングでバレたんだろう?」
でぇじょうぶ博士
「それは簡単でやんす。玉木氏が『玉木る』という不名誉な新語を獲得するほど注目されたからでやんす。注目が集まれば、過去の行動も掘り返されるのは必然でやんす。」
やきう
「自業自得やな。優柔不断で目立ったら、そらスキャンダル掘られるわ。政治家なら覚悟せなあかん。」
かっぱ
「でもこれ、本人は否定するんやろ?『そんな人知りません』とか言うて。」
ずん
「でも祈祷師が『国民民主党作る前から来てた』って証言してるのだ!これは決定的なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「証拠の有無が重要でやんすね。もし写真や音声記録があれば、言い逃れは難しいでやんす。ただ、そこまで文春が押さえているかどうかでやんすが。」
やきう
「まあ文春やからな。多少は証拠あるやろ。じゃなきゃ記事にせえへんで。」
かっぱ
「てか、この件で一番ダメージ受けるの誰や?玉木本人か?国民民主党か?」
ずん
「両方なのだ!だって党の代表が占いで政治やってたら、党全体の信用がガタ落ちなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。特に『減税』を掲げて支持を集めていただけに、このオカルト依存はイメージダウンが避けられないでやんす。政策論争じゃなく、個人のキャラクター問題になってしまったでやんす。」
やきう
「減税よりも祈祷やったんか。国民民主党じゃなくて『国民オカルト党』に改名したらどうや。」
かっぱ
「それは草。でも笑えへんわ。真面目に政治やってる他の議員が可哀想や。」
ずん
「じゃあボクが聞くのだ!もし玉木さんが占い依存を認めたら、どうなるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「最悪のケースでやんすね。代表辞任は避けられないでやんすし、場合によっては議員辞職要求まで出る可能性があるでやんす。なぜなら、私的判断で公的責任を果たしていなかったことになるでやんすから。」
やきう
「でも辞めへんやろ。『個人的な相談をしただけ』とか言うて逃げるで。政治判断とは無関係ですってな。」
かっぱ
「せやろな。認めたら終わりやもん。シラを切り通すしかないわ。」
ずん
「でもそれって、結局『信じてるものは両親だけ』って証言と矛盾するのだ!祈祷師も信じてたってことじゃないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんすね、ずん君。そこが今回の核心でやんす。誰も信じないと言いながら、実は祈祷師を信じていた。これは明確な矛盾でやんす。」
やきう
「要するに嘘つきやん。信じてるもんが実は他にもあったってことやろ。それも祈祷師って...政治家として終わっとるわ。」
かっぱ
「てか、両親はこのこと知っとるんかな?息子が祈祷師に相談しまくってるって。」
ずん
「もしかして両親も一緒に占ってもらってたりして...なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは憶測でやんすが、可能性はゼロではないでやんすね。家族ぐるみで依存していたとしたら、これはもう病的でやんす。」
やきう
「ワイ思うんやけど、この祈祷師、めちゃくちゃ儲かっとるやろな。政治家の相談料とか、普通の客の10倍くらい取っとるんちゃうか。」
かっぱ
「せやろな。しかも『ことあるごとに相談』って、頻繁に通ってたわけやろ?相当な金額やで。」
ずん
「待って!その相談料って政治資金から出てたりして...なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「おっと、それは新たな疑惑でやんすね。もし政治資金を私的な占いに流用していたとしたら、これは政治資金規正法違反の可能性があるでやんす。」
やきう
「うわー、それやったら完全にアウトやん。文春、そこまで調べとるんかな。」
かっぱ
「調べとるやろ。あいつらプロやで。金の流れは絶対追っとる。」
ずん
「じゃあ玉木さん、もう詰んでるってことなのだ...?」
でぇじょうぶ博士
「まだ断定はできないでやんすが、状況は極めて厳しいでやんすね。占い依存に加えて、もし資金流用まで発覚したら、政治生命は終わりでやんす。」
やきう
「でもな、ワイが一番気になるのは、この祈祷師がどんな占いしとったかや。『総理になれますか?』以外に何聞いとったんやろ。」
かっぱ
「『誰と組めばいいですか?』とか『いつ決断すればいいですか?』とか聞いとったんちゃうか。全部丸投げや。」
ずん
「それって完全に政治を占いで決めてたってことじゃないのだ!ヤバすぎなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まさにその通りでやんす。もしそれが事実なら、これは民主主義の根幹を揺るがす大問題でやんす。選挙で選ばれた代表が、占いで政治を動かしていたということでやんすからね。」
やきう
「いやもう笑えへんわ。こんなん政治じゃなくてコントやん。」
かっぱ
「でも現実に起きとるんやで。日本の政治、マジで大丈夫か?」
ずん
「ボク、もう何が正しいのかわからなくなってきたのだ...政治家が占い師に相談するのって、そんなにダメなことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「個人的に占いを信じるのは自由でやんす。しかし、公的な立場での判断を占いに委ねるのは許されないでやんす。なぜなら、それは有権者への背信行為だからでやんす。」
やきう
「せやな。プライベートで占ってもらうのは勝手や。でも政治判断まで占いに頼るのはアカン。そんなん誰でもわかるやろ。」
かっぱ
「でも玉木は区別できてへんかったんやろな。だから『ことあるごとに相談』になったんや。」
ずん
「じゃあ結局、玉木さんは政治家に向いてなかったってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「少なくとも、リーダーとしての資質は疑問符がつくでやんすね。決断力がなく、他者に依存し、判断基準が不透明。これでは党を率いることはできないでやんす。」
やきう
「まあでも、ワイらも他人のこと言えへんけどな。占い好きな奴、結構おるやろ。」
かっぱ
「そらそうや。でも俺らは政治家やないからな。一般人と政治家じゃ責任が違うんや。」
ずん
「そっか...でも占いって、なんでそんなに人を惹きつけるのだ?博士、教えて欲しいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは心理学的に説明できるでやんす。人は不確実な未来に対して不安を感じるものでやんす。占いはその不安を和らげ、判断の後押しをしてくれる存在でやんす。特に優柔不断な人ほど、占いに依存しやすいでやんすね。」
やきう
「なるほどな。玉木はまさにそのタイプやったわけか。不安で決められへんから、占い師に丸投げや。」
かっぱ
「でもそれで政治やられたら、国民はたまったもんやないで。俺らの未来が占い師の気分次第って、冗談やないわ。」
ずん
「じゃあボクらはどうすればいいのだ?こんな政治家を選んじゃダメってこと?」
でぇじょうぶ博士
「有権者としては、候補者の判断基準や価値観をしっかり見極める必要があるでやんすね。今回の件は、メディアのチェック機能が働いた良い例でやんす。」
やきう
「せやな。文春がおらんかったら、ずっと隠されたままやったかもしれへんで。」
かっぱ
「マスコミも役に立つときあるんやな。普段は叩かれとるけど。」
ずん
「でもさ、この後玉木さんどうなるのかな?辞めるのかな?」
でぇじょうぶ博士
「それは本人次第でやんすが、党内からの突き上げは避けられないでやんすね。特に若手議員は、このスキャンダルで選挙が厳しくなるでやんすから。」
やきう
「代表選やり直しとか、そういう流れになるんちゃうか。このまま玉木で行くのは無理やろ。」
かっぱ
「でも代わりがおるんか?国民民主って、玉木以外に顔おったっけ?」
ずん
「あ!じゃあ祈祷師が次の代表になったらどうなのだ!?」
でぇじょうぶ博士
「...ずん君、それはさすがに無理でやんす。」
やきう
「でもある意味、実権握っとったのは祈祷師やったかもしれへんな。影の代表や。」
かっぱ
「闇の政府やん。香川の住宅街から日本を動かす祈祷師...映画化決定やな。」
でぇじょうぶ博士
「まあ冗談はさておき、この件は日本政治の一つの問題点を浮き彫りにしたでやんすね。つまり、政治家の私生活と公的判断の境界が曖昧だということでやんす。」
やきう
「確かにな。どこまでがプライベートで、どこからが公務か、線引き難しいわ。」
かっぱ
「でも占いで政治判断はどう考えても公務やろ。完全にアウトや。」
ずん
「じゃあ結論として、玉木さんはもうダメってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「現時点では断定できないでやんすが、政治的ダメージは計り知れないでやんすね。信頼回復は極めて困難でやんす。」
やきう
「まあ『玉木る』に加えて『占いる』まで追加されたら、もう終わりやろな。」
かっぱ
「でも本人はしぶとく生き残るかもしれへんで。政治家ってそういうもんやし。」
ずん
「じゃあボクも政治家になって、占いで政治やってみようかな!...って、やっぱりダメなのだ?」