ずん
「105人中83人って、もはや『感染してない子を探せ』状態なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「やんす...感染率79%という数字は、疫学的に見ても驚異的でやんす。保育園という密閉・密集・密接の三密空間が、まさにウイルスの培養皿と化したわけでやんすね。」
やきう
「ワイ、これ見てピンときたんやけど...もしかして最強の生物兵器って、保育園児なんちゃうか?」
でぇじょうぶ博士
「...確かに、免疫学的に見れば園児は『歩くウイルスベクター』と言えなくもないでやんす。手洗いは雑、くしゃみはノーガード、おもちゃは共有...むしろ感染しない方が不思議でやんす。」
ずん
「じゃあボク、保育園行かなくてよかったのだ!引きこもり最強説なのだ!」
やきう
「お前な、引きこもりは最強やなくて『負け組』って言うんやで。そもそも社会に出てへんのに何が最強やねん。」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ...。実は北海道の旭川で大粒の雪が降ったという気象条件も重要でやんす。低温・低湿度はインフルエンザウイルスにとって天国でやんすからね。」
ずん
「つまり...寒いとウイルスが元気になるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。ウイルスは低温で安定性が増し、空気が乾燥すると飛沫が長時間浮遊するでやんす。まるでウイルスのためのリゾート地でやんすね。」
やきう
「なるほどな。じゃあ夏はウイルスにとって地獄ってわけか。ワイと一緒やな、夏は外出たくないもん。」
ずん
「やきうは一年中家から出たくないだけなのだ...」
でぇじょうぶ博士
「興味深いのは、記事では『瞬く間に広がった』という表現が使われている点でやんす。これは基本再生産数、つまりR0値が非常に高いことを示唆しているでやんす。」
やきう
「難しい言葉使うなや。要するに、一人が何人にうつすかって話やろ?保育園なら一人が10人にうつしてもおかしくないわな。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。しかも園児は症状が出る前から感染力があるでやんすから、気づいた時にはもう手遅れでやんす。まさに見えない敵でやんすね。」
ずん
「じゃあ、手洗いうがいマスクって本当に効果あるのだ?ボク面倒くさいから嫌なのだ。」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ...正直、完璧に防ぐのは不可能でやんす。でも感染確率を下げることはできるでやんす。まるで傘をさしても濡れるけど、ずぶ濡れよりはマシって感じでやんすね。」
やきう
「結局、保育園って行かせるべきなんか?ワイなら絶対休ませるけどな。でも働いてる親はそうもいかんのやろ?」
でぇじょうぶ博士
「そこが現代社会の矛盾でやんす。共働きが当たり前の時代に、子供を休ませると親の仕事に影響が出るでやんす。まるで『働くか、子供の健康か』の究極の選択でやんすね。」
ずん
「むむむ...じゃあボク、将来子供作らないのだ!これで完璧に解決なのだ!」
やきう
「お前、そもそも結婚できる見込みあるんか?」
ずん
「...ボク、インフルより深刻な病気にかかってる気がしてきたのだ」
でぇじょうぶ博士
「それは『現実逃避症候群』でやんすね。治療法は...ないでやんす。」
ずん
「はかせ、それ言っちゃダメなやつなのだ!...でも実際、このインフル流行っていつまで続くのだ?」
でぇじょうぶ博士
「通常、インフルエンザの流行は1月から2月にピークを迎えるでやんす。つまり、今はまだ序章でやんす。本番はこれからでやんすよ。」
やきう
「マジかよ...じゃあワイ、来年の3月まで引きこもるわ。これが真の勝利戦略や。」
ずん
「ちょっと待つのだ!やきうの引きこもり期間、いつもと変わらないじゃないか!ボク気づいたのだ!やきうは一年中インフル対策してるってことなのだ!むしろやきうが最強の予防策を実践していたのだ!」