**ずん
** 庵野秀明が旧友に裏切られて会社潰されたって話、めちゃくちゃエグいのだ!これって結局、成功すると人間関係も崩壊するってことなのだ?
**でぇじょうぶ博士
** むむむ、そう単純な話でもないでやんす。ガイナックスの場合は、創業メンバーによる会社の私物化が原因でやんす。まるで自分の家を勝手に売り払う同居人みたいなもんでやんすね。
**やきう
** ワイもそう思うで。金が絡むと人間なんてクソみたいに変わるんや。結局、誰も信用できへんってことやろ?
**でぇじょうぶ博士
** それが面白いところでやんす。島本和彦という漫画家は、庵野氏と学生時代からの友人でやんすが、彼だけは「昔とちっとも変わらない」と評価されてるでやんす。これは、変わらないことの価値を示してるでやんすよ。
**ずん
** でも変わらないって、成長してないってことじゃないのだ?ボクは常に進化し続けるエリートなのだ!
**やきう
** お前が進化?笑わせんなや。お前なんか退化しとるやろ。そもそも島本和彦は親の会社継いで社長にまでなっとるんやで。
**でぇじょうぶ博士
** その通りでやんす。島本氏は環境が変わっても、創作への情熱や姿勢は変わってないんでやんす。これは「芯がブレない」という意味での「変わらなさ」でやんすね。
**ずん
** なるほど...じゃあボクも変わらずにずっとゲームしてていいってことなのだ?
**やきう
** アホか。お前の場合はただのニートやろ。島本和彦は描き続けてるからこそ評価されとるんや。
**でぇじょうぶ博士
** まさにその通りでやんす。庵野氏は『シン・ゴジラ』などの大作を作りながら、同時にガイナックスの後始末もしてたでやんす。まるで走りながら傷口を縫合するようなもんでやんすよ。
**ずん
** うわぁ...それは大変なのだ。でも、なんで庵野さんが後始末しなきゃいけないのだ?
**でぇじょうぶ博士
** 責任感でやんすね。自分が関わった会社への愛着と、ファンへの誠実さが原動力でやんす。おいらには到底真似できない精神力でやんす。
**やきう
** でも結局、旧友に裏切られて悲しい思いしとるやんけ。真面目にやるのがバカらしくなるわ。
**でぇじょうぶ博士
** ところがでやんす!島本和彦という「変わらない友人」の存在が、庵野氏にとっての救いになってる可能性が高いでやんす。Xでも多くの人がそう分析してるでやんすよ。
**ずん
** へぇ...じゃあ友達は大事にしたほうがいいのだ?
**やきう
** お前、友達おるんか?まあワイもおらんけどな。
**でぇじょうぶ博士
** 『アオイホノオ』という島本氏の自伝的漫画を読むと、当時の庵野氏との関係性がよくわかるでやんす。二人は互いに刺激し合うライバルでもあったんでやんすね。
**ずん
** ボクもライバルが欲しいのだ!切磋琢磨して成長したいのだ!
**やきう
** お前のライバルは布団やろ。毎朝、布団との戦いに負けとるやんけ。
**でぇじょうぶ博士
** やれやれ...。庵野氏と島本氏の関係で興味深いのは、かつて庵野氏が「一番ヤバいオタク」だったのに、今では「まともな経営者」になり、逆に敵視していた島本氏が「良きライバル」になったことでやんす。
**ずん
** それって、人生って予測不可能ってことなのだ?
**やきう
** せや。ワイも昔はエリート街道まっしぐらやったのに、今じゃこのザマや。
**でぇじょうぶ博士
** やきう君は別の意味で「変わらない」人でやんすね...。さて、この事件から学べるのは、お金や名声を得ても変わらず創作活動を続ける姿勢の尊さでやんす。
**ずん
** でも変わらないって、時代に取り残されるリスクもあるのでは?ボクは常に最新トレンドをキャッチするエリートなのだ!
**やきう
** お前の最新トレンドって、寝ながらYouTube見ることやろ。
**でぇじょうぶ博士
** むむむ、鋭い指摘でやんす。確かに「変わらない」には二面性があるでやんす。技術や知識は更新しながらも、核となる価値観や情熱は保ち続ける、というバランスが重要でやんすね。
**ずん
** じゃあボクも核となる何かを見つければいいのだ!
**やきう
** お前の核は「めんどくさがり」やろ。それは変わらんでええわ。
**でぇじょうぶ博士
** この話で印象的なのは、庵野氏が神村靖宏氏という破産整理に尽力した人物には感謝の言葉を贈っていることでやんす。裏切りの中にも、誠実に動いてくれた人への敬意を忘れてないんでやんすね。
**ずん
** なんか泣けてきたのだ...。ボクも誰かに感謝されるような人間になりたいのだ!
**やきう
** 無理やろ。お前が感謝されるとしたら、黙って寝とる時だけや。
**でぇじょうぶ博士
** 辛辣でやんすね...。でも、この件で一番重要なのは、庵野氏が絶望の中でも島本氏という「変わらない友人」の存在に救われている可能性があることでやんす。これは人間関係の本質を示してるでやんすよ。
**ずん
** つまり、お金や地位より、信頼できる友人が大事ってことなのだ?
**やきう
** まあそういうことやな。でもワイはお金の方が好きやで。
**でぇじょうぶ博士
** やきう君らしい結論でやんすね...。ちなみに、Xでは「マリのモデルは島本和彦説」というのも話題になってるでやんす。これは『エヴァンゲリオン』のキャラクター、マリが島本氏をモデルにしてるのではないかという推測でやんすね。
**ずん
** えっ!?それってつまり、庵野さんにとって島本さんは特別な存在ってことなのだ?
**やきう
** お前、今さら気づいたんか。遅すぎやろ。
**でぇじょうぶ博士
** まあ、あくまで推測でやんすけどね。でも、長年の友情が作品にも影響を与えているとしたら、それは美しい話でやんす。おいらにはそんな友人いないでやんすけど...。
**ずん
** はかせ、意外と寂しがり屋なのだ?じゃあボクがはかせの友達になってあげるのだ!
**やきう
** お前が友達とか、博士が一番迷惑やろ。
**でぇじょうぶ博士
** まあ、ずん君の友情は三日坊主で終わりそうでやんすけどね...。さて、この一連の出来事は単なる企業破産ではなく、クリエイターたちの友情、裏切り、そして変わらぬ信念という人間ドラマなんでやんす。
**ずん
** なんか深い話なのだ...。でもボク、最後に一つ疑問があるのだ。結局、変わるべきなのか、変わらないべきなのか、どっちが正解なのだ?
**やきう
** そんなん状況次第やろ。お前みたいにずっと怠け者なのは論外やけどな。
**でぇじょうぶ博士
** やんすねぇ。「変わらない芯」を持ちながら、「変化に対応する柔軟性」も持つことが理想でやんす。島本氏はまさにそれを体現してるんでやんすよ。漫画家として、社長として、環境は変わっても創作への情熱は変わらないでやんす。
**ずん
** じゃあボクも「変わらない芯」として、永遠にゲーム好きでいることにするのだ!柔軟性として、新しいゲームもどんどんプレイするのだ!
**やきう
** それただの言い訳やろ。結局ゲームしかせんやんけ。
**でぇじょうぶ博士
** ずん君の解釈は斜め上すぎるでやんす...。でも、この話から学べるのは、真の友情や信頼関係は、お金や地位では買えない貴重なものだということでやんす。
**ずん
** でもボク思うのだ。庵野さんみたいに成功しちゃったら、誰が本当の友達で誰が偽物か、見分けるの大変なのだ。ボクみたいに何も持ってない人間の方が、純粋な友情を築けるのだ!
**やきう
** お前、それただの負け惜しみやろ。でもまあ、一理あるかもな。
**でぇじょうぶ博士
** ずん君が珍しくいいこと言ったでやんす!確かに、成功すると周りに人が集まってくるでやんすが、その中で本物を見極めるのは至難の業でやんすね。だからこそ、学生時代からの友人である島本氏の存在が貴重なんでやんす。
**ずん
** じゃあボクは今のうちに友達たくさん作っておくのだ!将来成功した時のために!
**やきう
** お前が成功?百年早いわ。てか友達おらんやろ。
**でぇじょうぶ博士
** まあまあ...。この話で感動的なのは、庵野氏が裏切りに遭っても人間不信にならず、神村氏への感謝を述べたり、島本氏との友情を大切にしていることでやんす。これは強さの証でやんすよ。
**ずん
** はかせ、ボク決めたのだ!ボクも庵野さんみたいに強くなって、友達を大切にして、いつか大作を作るのだ!
**やきう
** お前の大作って、積みゲーのタワーか?
**ずん
** ...それは大作じゃなくて大惨事なのだ。