ずん
「ボク思ったんだけど、乳首見えるドレス着て『女性のエンパワメント』って、もはやギャグなのだ?」
やきう
「ワイもそう思うで。フェミニストのイベントで女さんら全員ブチギレとるやんけ。本末転倒やろ。」
かっぱ
「せやな。でも男どもは喜んどるんちゃうか?」
でぇじょうぶ博士
「実は男性の意見も割れてるでやんす。『娘には着せたくない』という父親も多いでやんすよ。」
やきう
「チケット売れたら勝ちや。話題になったもん勝ちの世界やで。炎上商法やんけ。」
かっぱ
「『優良遺伝子』で炎上した直後にこれか。確信犯やな。」
でぇじょうぶ博士
「面白いのは、保守派のメーガン・ケリーが『想像の余地を残さない』と批判してる点でやんす。『見せすぎは逆効果』という古典的な美学でやんすね。」
ずん
「つまり、ちょい見せの方がエロいってことなのだ?」
やきう
「当たり前やろ。AV見たことないんか、お前。」
でぇじょうぶ博士
「シャロン・ストーンは『持って生まれたものを使うべき』と支持してるでやんすが、彼女自身も若い頃セクシー路線で成功した人でやんすからね。」
ずん
「じゃあ結局、セクシー売りした人は『アリ派』で、そうじゃない人は『ナシ派』ってことなのだ?」
やきう
「単純すぎやろ。女さんらの大半がブチギレとるんは、『男に媚びてる』ように見えるからやで。」
かっぱ
「エンパワメントって言うなら、男ウケ関係なくやれってことか。」
でぇじょうぶ博士
「そこが論点でやんすね。『自分の選択』と言いつつ、結局『男性の視線』を前提にしてる矛盾があるでやんす。」
ずん
「むずかしいのだ...。じゃあどうすればよかったのだ?」
やきう
「そもそも『Power of Women』イベントで乳首晒す必要あるんか?TPO考えろや。」
かっぱ
「せやな。場所を選べって話やわ。プライベートなら好きにしたらええけど。」
でぇじょうぶ博士
「ただし、彼女は今、実力派女優として認められるために頑張ってるでやんす。このギャップ戦略が功を奏するかどうかでやんすね。」
やきう
「萌えとか言うな気持ち悪い。要はブランディングや。話題性と実力の両立を狙っとるんやろ。」
かっぱ
「まぁ、『チケット売れたら勝ち』ってのはビジネスとして正しいわな。」
でぇじょうぶ博士
「でもおいらが気になるのは、『聖なる領域がなくなる』という男性の指摘でやんす。全部見せちゃうと、神秘性が失われるでやんすからね。」
ずん
「神秘性...?それってただの性的消費じゃないのだ?」
やきう
「お前、核心突きすぎやろ。結局、男も女も『どう消費するか』の話しかしてへんねん。」
でぇじょうぶ博士
「究極的には、彼女の女優としての演技力が評価されるかどうかでやんす。それができれば真のエンパワメントでやんすが...」
ずん
「でも結局、みんな乳首の話しかしてないじゃん」
やきう
「それな。映画の話より乳首の話が盛り上がっとる時点で戦略失敗やろ。」
かっぱ
「いや、話題になった時点で成功ちゃうんか?知名度上がったやん。」
でぇじょうぶ博士
「それは『悪名は無名に勝る』という考え方でやんすね。でも、それで映画の評価が上がるかは別問題でやんす。」
ずん
「じゃあ結論は?これはポルノなのだ?エンパワメントなのだ?」
やきう
「両方やで。見る側の解釈次第や。要は『意図』より『受け取られ方』が全てってことやな。」
かっぱ
「深いこと言うやん。でも結局答えは出んのか。」
でぇじょうぶ博士
「答えが出ないのが現代社会の特徴でやんす。みんな自分の正義を主張するだけで、対話が成立しないでやんすよ。」
ずん
「つまり、この論争は永遠に続くってことなのだ...?」
やきう
「せや。次の炎上が来るまでな。そしたらみんな忘れるで。」
でぇじょうぶ博士
「...ずん君の乳首を誰も求めてないでやんす。これだけは確実でやんす。」
ずん
「ひどいのだ!でも、ボクが乳首出したら『ポルノ』じゃなくて『公害』って言われそうなのだ...。」