ずん
「給与明細買い取りって、これ現代の覗き趣味が合法化されただけじゃね?なのだ」
やきう
「ワイもそう思うわ。他人の給料見て喜ぶとか、のぞき部屋と変わらんやろ」
でぇじょうぶ博士
「おいおい、そう単純な話じゃないでやんす。これは令和版『解体新書』みたいなもんでやんす。社会の血管を透視して、お金の流れを可視化してるんでやんすよ」
ずん
「で、60代のじいさんがパパ活に全振りって...退職金溶かすとか正気なのだ?」
かっぱ
「ほんまアホやな。定年後に風俗とパパ活て。青春取り戻すどころか、老後破綻まっしぐらやんけ」
やきう
「しかもパパ活女子に『一緒に楽しみたい子もいる』とか夢見とるの草。現実見ろや爺」
でぇじょうぶ博士
「まあ、そのギャップが興味深いでやんすね。男性側は『本気の関係』を夢見て、女性側は『完全な演技』と割り切る。まるで、客が『常連扱い』されてると勘違いするコンビニバイトと同じ構図でやんす」
かっぱ
「そんなことより、障害年金で330万円一括支給の話や。これヤバない?」
やきう
「ADHDで障害年金88万て、ワイも診断書もらいに行こかな。働かんでも金もらえるとか最高やん」
でぇじょうぶ博士
「バカモノでやんす!障害年金は本当に困ってる人のためのセーフティネットでやんす。ただし、この女性のケースは重要な示唆を含んでるでやんすよ」
でぇじょうぶ博士
「つまり、制度を『知っているか知らないか』で人生が変わるということでやんす。この女性も『SMクラブのADHD女王様』の投稿を見なければ、申請してなかったでやんすからね」
かっぱ
「情報格差が経済格差を生むってことか。ほんま知識は金やな」
やきう
「でも年収85万円のフリーターが障害年金で88万円て、働いたら負けやん。これ制度設計おかしいやろ」
でぇじょうぶ博士
「そこが難しいとこでやんすね。障害があるから『働けない』のか、それとも『働かない』のか。線引きは曖昧でやんす。まるで、風邪で会社休むのと、仮病で休むのの境界線みたいなもんでやんす」
ずん
「でも博士、この記事で一番ヤバいのは『給与明細買取屋』自体じゃないのだ?他人の個人情報買い取って晒すとか」
かっぱ
「せやな。プライバシーもクソもあらへん。しかもフォロワー10万人て、完全に商売やん」
やきう
「いや待て。これ本人の同意あるから合法やろ?むしろ、自分から売りに来てるんやで」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。ここが面白いところでやんすよ。現代人は『承認欲求』のために、自らプライバシーを切り売りするでやんす。まるで、SNSに自撮りをアップするのと同じ心理でやんすね」
ずん
「つまり、現代人は自分を商品化してるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。『パンツ売りの大学生』や『ブラック神社の巫女』もそう。みんな自分の『物語性』を売ってるんでやんす。給与明細はその証明書みたいなもんでやんすよ」
かっぱ
「なるほどな。でも、その『物語』に群がる観客も問題やろ。覗き趣味を正当化してるだけちゃうん?」
やきう
「正論やな。結局、みんな他人の不幸や変わった生き方見て安心したいだけやろ。『ワイよりマシや』って思いたいんや」
でぇじょうぶ博士
「むしろそれが人間の本質でやんす。比較することで自分の立ち位置を確認する。まるで、偏差値表を見て一喜一憂する受験生みたいなもんでやんすね」
ずん
「でも、これって社会にとっていいことなのだ?悪いことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「両面あるでやんすね。一方で『知られざる貧困』や『制度の盲点』が可視化される。他方で『プライバシーの商品化』が加速する。まるで、包丁が料理にも使えるし凶器にもなるのと同じでやんす」
かっぱ
「哲学的やな、博士。で、結局どうすればええねん」
やきう
「簡単や。見たい奴は見ればええし、嫌なら見んかったらええだけや。ワイは見るけどな」
ずん
「なんだ、結局みんな見るんじゃないか...ボクも障害年金の申請方法調べてみるのだ」
でぇじょうぶ博士
「おいおい、ずん。お前の障害は『怠け癖』でやんす。それは診断書出ないでやんすよ」
ずん
「えー、でもボクADHDっぽい症状あるのだ!集中力ないし、すぐ他のことしちゃうし」
かっぱ
「ほんまやで。診断名つけたら何でも許されると思うなや」
ずん
「むぅ...じゃあボク、給与明細売る側になるのだ!年収低いから高く売れるかもなのだ」
でぇじょうぶ博士
「甘いでやんす。お前の給与明細なんて誰も興味ないでやんす。『物語性』がないでやんすからね」
ずん
「ひどいのだ!じゃあ『ニート歴10年から奇跡の復活』みたいなストーリー作るのだ!」
ずん
「...ボク、やっぱりパパ活のパパになるのだ!60代まで待てないから今から準備するのだ!」