ずん
「押切蓮介が自分の映画に金出して口出ししたのに無視されたらしいのだ。これ完全に詐欺じゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「詐欺というより、製作委員会システムの闇でやんすね。金を出しても発言権が保証されるわけじゃないという、まるでソシャゲのガチャのような仕組みでやんす。」
やきう
「ワイも課金したのに爆死したことあるわ。つまり押切は天井まで回したのに目当てのキャラ出んかったってことやな。」
ずん
「でも映画ヒットしちゃったんでしょ?じゃあ結果オーライなのだ。」
でぇじょうぶ博士
「そこが面白いとこでやんす。原作者が怒ってるのに観客は喜んでる。これはクリエイターのエゴと大衆の娯楽がズレてる証拠でやんす。」
やきう
「要は押切の感性が時代とズレとるんやろ?悪霊ぶちのめすだけとか、今どき小学生でも見んわ。」
ずん
「でも押切先生、その後自分で監督やり始めたのだ。これ完全に『だったら俺がやる!』パターンなのだ。」
でぇじょうぶ博士
「典型的なリベンジ創作でやんすね。でも監督業が向いてるって自覚してるあたり、案外冷静でやんす。おいらも一度アシスタントを束ねてみたいでやんす。」
やきう
「お前みたいな陰キャに人がついてくるわけないやろ。押切は漫画への情熱も冷めたって言うとるし、完全に燃え尽き症候群やん。」
ずん
「漫画描くより動画見る時代だから、漫画家やめてYouTuberになるって...それ転職じゃなくて転落なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「いやいや、これは多角経営でやんす。漫画、アニメ、映画、YouTube、バンド。まるで令和の手塚治虫でやんすよ。」
やきう
「手塚治虫に失礼やろ。あっちは全部一流やったけど、押切は器用貧乏になっとるだけや。」
ずん
「でも原作より映画のほうが良かったって言われたのは、単純に押切の漫画がつまんなかったってことでは...?」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、それは言い過ぎでやんす。ただ、悪霊より人間のほうが怖いっていう普遍的真理を、監督は理解してたってことでやんすね。」
やきう
「結局、金出しても権力持てへんのやったら、製作委員会とか入る意味ないやん。押切は高い授業料払っただけや。」
ずん
「じゃあボクが漫画家になったら、最初から全部自分でやるのだ。原作も映画も全部ボクが支配するのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その前にまず漫画を完成させることから始めるでやんす。ずんは三日坊主の天才でやんすからね。」
やきう
「つーか押切、競馬YouTuberもやっとるんか。もう何がしたいんや。全部中途半端に手出して爆散するパターンやん。」
ずん
「でもさ、結局クリエイターって自分の思い通りにならないと気が済まないのだ。押切先生も同じ病気なのだ。」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす。むしろ『自分の手を離れたものが成功する』っていう現象に、彼は混乱してるだけでやんす。」
やきう
「要はプライドが邪魔しとるんやろ。『俺の作品は俺が一番わかっとる』って思い込みや。」
ずん
「じゃあボクの作品も勝手に改変されて大ヒットしたら、ボクも複雑な気持ちになるのだ...?」
でぇじょうぶ博士
「その前提がまず成立しないでやんす。ずんが何か生み出す確率は、おいらがモテる確率と同じでやんす。」
やきう
「つまりゼロってことやな。でも押切の『面白さってなんだろう』って悩み、これ哲学者みたいでちょっとカッコええやん。」
ずん
「哲学とか難しいこと考えるより、とりあえずバズればいいのだ。押切先生もTikTokで悪霊倒す動画出せばワンチャンあるのだ!」