ずん
「朝日に向かってお股開くとか、マジで意味わかんねぇのだ。これ開運なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まあ、スピリチュアル業界というのは、科学的根拠ゼロの儀式で金を巻き上げる、合法的詐欺みたいなもんでやんす。」
やきう
「1500万円って、ワイの生涯年収やんけ。あ、ワイニートやったわ。」
ずん
「でも博士、YouTubeのアルゴリズムが悪いってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「半分正解でやんす。アルゴリズムは興味のあるコンテンツを推薦するだけでやんす。問題は、それが『確証バイアス』を強化することでやんすね。一度占い動画を見始めると、延々と同じような動画が流れてくる。まるで底なし沼に引きずり込まれるようなもんでやんす。」
かっぱ
「全身ヴィトンの占い師って...その時点で気づけや。ツッコミどころ満載やんけ。」
ずん
「でも成功者の話って説得力あるのだ!ボクも聞きたいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは『生存者バイアス』でやんす。成功した人だけが前に出てきて、失敗した何千人もの占い師は見えないでやんす。宝くじで一等当たった人の話を聞いて、宝くじを買い続けるようなもんでやんすよ。」
やきう
「素手で便器洗うとか、ただの罰ゲームやろ。開運どころか病気になるわ。」
かっぱ
「修行って名前つけたら何でもありやな。ワイかて毎朝トイレ掃除しとるけど、開運なんかせんで?」
ずん
「じゃあ博士、なんでこんなにハマる人が多いのだ?」
でぇじょうぶ博士
「人間は不確実性に弱いでやんす。将来への不安や孤独感を、スピリチュアルという『答えのようなもの』で埋めようとするんでやんす。特に芸能人のような不安定な職業の人はハマりやすいでやんすね。」
やきう
「YouTubeで占い検索とか、情報弱者の典型やん。次のおすすめに出てくる動画全部信じるタイプやろ。」
ずん
「でも占いコンサルタントって肩書きカッコいいのだ!ボクもなりたいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...『占いコンサルタント』なんて資格は存在しないでやんす。自称すれば誰でもなれるでやんす。まるで『空気鑑定士』を名乗るようなもんでやんす。」
かっぱ
「セミナーの手口も典型的やな。『昔は不幸でした』→『今は成功してます』→『あなたもできます』の三段論法や。情弱ホイホイやん。」
やきう
「ヴィトン着てる時点で、お前らから巻き上げた金やって気づけや。成功の証拠やなくて、搾取の証拠やんけ。」
ずん
「むぅ...でも毎日4時間も修行するって、ある意味すごい努力なのだ。」
でぇじょうぶ博士
「努力の方向性が間違ってるでやんす。その4時間を資格勉強に使えば、本当にスキルが身についたでやんすよ。お股を開く暇があったら、参考書を開くべきでやんす。」
かっぱ
「そもそも朝日に向かってお股開いて、ご近所さんに見られたらどうすんねん。開運どころか通報案件やで。」
やきう
「ワイ、この記事読んで思ったんやけど、スピリチュアルって宗教より質悪いわ。宗教は少なくとも歴史と体系があるけど、これはただの金儲けやん。」
ずん
「じゃあ博士、スピリチュアルから抜け出す方法はあるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「科学的思考を身につけることでやんす。『なぜ?』『根拠は?』『再現性は?』と常に問い続けることでやんす。あとは、信頼できる第三者に相談することでやんすね。沼にハマってる人は、自分が沼にいることに気づかないでやんすから。」
かっぱ
「友達失うってのもヤバいな。正常な判断できる人間関係を切って、スピリチュアル仲間だけになるんやろ?完全にカルトの手口やん。」
やきう
「YouTubeのアルゴリズムって、こういう被害者を量産するシステムなんやな。googleは責任取らんのか?」
ずん
「でも博士、ボクもYouTubeでおすすめ動画ばっかり見てるのだ...」
でぇじょうぶ博士
「ずんの場合、見てるのは『努力しないで稼ぐ方法』系の動画でやんすから、スピリチュアルより始末が悪いでやんす。」
かっぱ
「結局、楽して幸せになりたいって気持ちを利用されるんやな。世の中そんな甘ないっちゅうことや。」
やきう
「1500万あったら、まともに投資しとけば増えとったのにな。占いに使うとか、ドブに金捨てるより酷いわ。」
ずん
「むむむ...じゃあボク、これからは科学的に生きるのだ!まず今日から、南の方角を向いて寝るのだ!風水的に金運が...」
でぇじょうぶ博士
「...全然学習してないでやんす。」
ずん
「えっ?だって科学的な風水なのだ!地球の磁場が...」
やきう
「ずん、お前がスピリチュアルにハマる未来しか見えへんわ。むしろお前が占い師になって金巻き上げる側になった方が、まだ救いがあるで。」
ずん
「それいいのだ!ボク、明日から『ずん占いコンサルタント』名乗るのだ!朝日に向かってお股開く指導するのだ!1回30万円くらいでどうなのだ!?」