ずん
「ホンダが米国産の車を日本に逆輸入するって、完全に世界が逆さまになってきてるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まさに時代の逆転現象でやんすね。かつて『Made in Japan』が世界を席巻した時代から、今や『Made in USA』を逆輸入する時代になったでやんす。」
やきう
「ワイ、アメ車乗ってるって言えば、モテモテになれるんちゃうか?」
かっぱ
「お前が乗っても中身は変わらんやろ。ホンダのエンブレム付けた軽トラでも乗っとけ。」
ずん
「でもさ、トランプさんの圧力でこうなってるんでしょ?これって商売の自由がないってことじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす。実はこれ、貿易赤字という名の『お前ら儲けすぎ税』みたいなもんでやんす。アメリカは『俺んとこで作って、俺んとこで売れ』と言ってるわけでやんすね。」
やきう
「でも大型SUVって、日本の狭い道で走れるんか?コンビニの駐車場で詰むやろ。」
かっぱ
「せやな。六本木あたりのセレブが、近所のスーパーまで戦車で行くようなもんや。」
ずん
「じゃあ誰が買うのだ?日本人には無用の長物じゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そこが面白いところでやんす。実は日本にも一定数、アメリカンサイズの車を求める層がいるでやんす。キャンプブームもありますし、大家族向けの需要も見込めるでやんす。」
やきう
「でも燃費クソ悪いんやろ?ガソリン代で破産するで。」
かっぱ
「お前みたいな引きこもりには関係ない話や。そもそも免許持っとんのか?」
ずん
「ちょ、待って。これってトヨタもやってるんでしょ?ホンダだけじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。トヨタは既に10月に発表済みでやんす。まるで『トランプ様のご機嫌取り競争』が始まってるようなもんでやんすね。次はどこが手を挙げるか見物でやんす。」
やきう
「結局、アメリカの犬になっとるだけやんけ。情けないわ。」
かっぱ
「お前が一番情けないけどな。社会に出ろや。」
ずん
「でもさ、これって日本の自動車産業にとっていいことなのだ?それとも悪いことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それが難しい問題でやんす。短期的にはトランプ政権の関税攻撃を回避できる保険になるでやんす。でも長期的には、日本の製造拠点が空洞化するリスクもあるでやんす。まるで自分の首を絞めながら、笑顔でダンスしてるようなもんでやんすね。」
やきう
「ほんで、その大型SUVって何キロあるんや?2トンか?3トンか?」
ずん
「じゃあボクが予想するのだ!この逆輸入、絶対に失敗するのだ!」
でぇじょうぶ博士
「おやおや、なぜそう思うでやんすか?」
ずん
「だってさ、日本人が『アメリカ製のホンダ』って聞いたら、『え、それホンダなの?』ってなるじゃないのだ。ブランドイメージが崩壊するのだ!」
やきう
「それな。『メイド・イン・ジャパン』の信頼性がウリやったのに、今更『メイド・イン・USA』って言われてもな。」
かっぱ
「せやけど、アメリカのホンダ工場の品質は悪くないで。むしろ最新設備で作っとるから、日本より新しいかもしれんぞ。」
ずん
「えー、じゃあ日本の工場はオンボロってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そこまで極端ではないでやんすが、確かに米国の新しい工場は最新鋭の設備を導入してるでやんす。ある意味、日本の製造業が直面してる『老朽化問題』の裏返しでやんすね。」
やきう
「ほんで価格はいくらになるんや?輸送費とか関税とか乗っけたら、めっちゃ高くなるやろ。」
かっぱ
「せやな。船賃だけで数十万円は上乗せされるやろ。結局、金持ちの道楽になるだけや。」
ずん
「つまり、これは『トランプ様への献上品』ってことなのだ!実際に売れるかどうかは二の次なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあ、政治的なパフォーマンスという側面は否定できないでやんすね。でも意外と需要があるかもしれないでやんす。日本の富裕層は『人と違うもの』を求める傾向があるでやんすから。」
かっぱ
「お前のどこが富裕層やねん。ママのお小遣いで生きとる寄生虫やろ。」
ずん
「じゃあボクが最終予想するのだ!この逆輸入計画、3年後には『やっぱやめます』ってなるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その予想、案外当たるかもしれないでやんす。というのも、トランプ政権が終われば、この圧力も消える可能性があるでやんすからね。」
やきう
「結局、政治の道具にされとるだけやんけ。企業も大変やな。」
ずん
「でもさ、ボクが一番気になるのは、この車に『痛車』仕様が出るかどうかなのだ!アメリカンサイズの痛車とか、最高じゃないのだ!」