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「あいまい」な立場で、「原爆」「戦争」の記憶を描くことの誠実さ | 文春オンライン

2025/09/14 21:25

ずん

「映画『遠い山なみの光』が話題になってるのだ。原作と映画で印象が違うみたいなのだ。」

でぇじょうぶ博士

「ほう、これは興味深い議題でやんす。原作のカズオ・イシグロは記憶の曖昧さを巧みに描いた作家でやんすが、映画は逆に明確な時代設定と客観的な描写を選んでるでやんす。」

やきう

「ワイから言わせてもらうと、映画なんて所詮エンタメやろ。原作の深さなんて再現できるわけないやん。」

でぇじょうぶ博士

「そうでもないでやんす。映画は写真や映像という視覚的要素を使って、別の形で記憶の問題に迫ってるでやんす。」

ずん

「でも、記憶って曖昧なほうが都合いいときもあるのだ!」

やきう

「お前それ、自分の失態を都合よく忘れたいだけやろ。」

でぇじょうぶ博士

「実は映画は原爆や戦争の記憶を扱う上で、曖昧さと客観性の両方を必要としているでやんす。人間の記憶は主観的でも、歴史は客観的に残さねばならないでやんす。」

やきう

「せやかて、その『客観』がどこまで客観なんや?写真だって撮る角度で印象変わるやろ。」

ずん

「なるほど!じゃあボクの記憶違いも、角度を変えれば正解なのだ!」