ずん

「タミヤの会長が亡くなったのだ。ミニ四駆で遊んだ思い出がたくさんあるのだ！」

でぇじょうぶ博士

「タミヤは、ただのおもちゃ屋さんじゃないでやんす。企画から金型、パッケージまで全部自社でやる超がつくほどのこだわり企業でやんす。」

やきう

「ワイも昔ミニ四駆やってたで。でも今の子供らスマホばっかりやんけ。」

でぇじょうぶ博士

「会長は苦労人でやんすよ。大学時代に親の借金取り立てに行ったり、卒業直前に母親を亡くしたりと、波乱万丈な人生でやんす。」

ずん

「へぇ、意外と大変だったのだ。」

やきう

「借金取り立てって、ヤクザみたいやんけ。」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんすが、その経験が後の経営に活きたでやんす。特に戦艦大和のプラモデルは大ヒットでやんす。」

ずん

「プラモデルって地味だと思ってたけど、すごい会社なのだ！」

やきう

「でも最近の若者、プラモ作る根気なんてないやろ。」

でぇじょうぶ博士

「いやいや、むしろ今の時代だからこそ、手作業の良さが見直されてるでやんす。」

ずん

「なるほど！じゃあボク、今からプラモデル作るのだ！...でも説明書読むの面倒くさいから、直感で組み立てるのだ！」