ずん
「サイゼの1号店が消えるらしいのだ。これは日本の外食文化の終わりの始まりなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...。再開発で消えるのは、まるで恐竜が隕石で絶滅するようなもんでやんすね。」
やきう
「ワイ、昔のミラノ風ドリア食ってたで。今より高かったけど、味は同じやったわ。」
ずん
「えっ、昔の方が高かったのだ?今の方が物価上がってるのに変じゃないかのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それがサイゼリヤの企業努力でやんす。創業者の正垣泰彦氏は、効率化の鬼でやんすからね。」
やきう
「企業努力って言うけど、結局は人件費削ってるだけやろ。ワイには分かるで。」
ずん
「なるほど...じゃあボクたちが安く食べられるのは、誰かが苦しんでるからなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「単純すぎるでやんす。サイゼリヤは工場での一括調理や食材の直接仕入れで、コストを下げてるでやんす。」
やきう
「ほーん。でも1号店が消えるってことは、もう歴史なんてどうでもええってことやろ?」
ずん
「それは悲しいのだ!博物館みたいに保存できないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「再開発というのは、まるでガン細胞のように古いものを食い潰すでやんす。資本主義の宿命でやんすね。」
やきう
「ガン細胞って...お前の表現エグいわ。でも確かに、街なんて金になるかどうかだけやもんな。」
ずん
「じゃあ、みんなで募金して買い取ればいいのだ!クラウドファンディングとかあるし!」
でぇじょうぶ博士
「甘いでやんす。土地の価値と維持費を考えたら、ミラノ風ドリアを何百万食分も売らないと無理でやんす。」
やきう
「つーか、記念館って誰が運営してたんや?有志って書いてあるけど、ボランティアか?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。創業者から経営理論を学んだ弟子たちが、聖地として守ってきたでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「ある意味そうでやんすよ。低価格イタリアンという福音を広めた教祖様でやんすからね。」
やきう
「草。でもワイ、サイゼで初デートしたことあるで。フられたけどな。」
ずん
「それはサイゼのせいじゃないのだ...多分やきうのせいなのだ。」
やきう
「うるせぇ。でも1号店が消えるってことは、もうあの頃には戻れへんってことやな...」
でぇじょうぶ博士
「記念館がなくなっても、おいらたちの心の中に1号店は残るでやんす。それが一番大事でやんすよ。」
やきう
「お前ら、急に感動的な話にすんなや。気持ち悪いわ。」
ずん
「じゃあ最後に1号店に行って、ミラノ風ドリアを食べに行くのだ!」
でぇじょうぶ博士
「残念でやんすが、記念館は飲食店として営業してないでやんす。見学だけでやんす。」
やきう
「じゃあ普通のサイゼ行けばええやん。どこでも同じ味やし。」
ずん
「それを言ったら元も子もないのだ!...でもまぁ、ボクは近所のサイゼで十分なのだ。わざわざ市川まで行くの面倒だし。」