ずん

「長嶋さんって、結局何がすごかったのだ？野球選手なら他にもたくさんいるのに。」

でぇじょうぶ博士

「おっと、それは大きな間違いでやんす。長嶋さんは単なる野球選手じゃないでやんす。日本のプロ野球を芸術にまで昇華させた第一人者でやんすよ。」

やきう

「ワイも野球やってたけど、ミスターの華のある振り方なんて真似できへんかったわ。」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす。天覧試合では陛下も半分立ち上がって見入ったほどでやんす。野球を文化にまで高めた功績は計り知れないでやんす。」

ずん

「でも、最近の若者は長嶋さんを知らないって言うのだ。」

やきう

「今時の若者は何も知らんわ。TikTokばっかり見とる。」

でぇじょうぶ博士

「それでも、長嶋さんの精神は脈々と受け継がれているでやんす。たとえば大谷選手の二刀流も、長嶋イズムの系譜と言えるでやんす。」

やきう

「せやな。でも博士、なんで長嶋さんそんなに詳しいんや？」

でぇじょうぶ博士

「おいらも昔は野球部でやんすよ。ただし、ずっと補欠でやんすけどね...」

ずん

「なるほど！博士も昔は長嶋さんみたいになりたかったのだ！でも結局モテないまま研究者になったのだ！」