ずん
「ゲーマーの9割がWindowsから脱出を図っているらしいのだ!これはもう革命なのだ!」
やきう
「お前、記事読んでへんやろ。逃げとるんはゲームの方や。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。正確には、Windowsゲームの9割がLinuxで動くようになったという話でやんす。」
かっぱ
「ほな、ワイらはずっとマイクロソフトに搾取されとったんか?」
でぇじょうぶ博士
「まあ、Windowsライセンス料という名の通行税を払い続けてきたのは事実でやんすね。Linuxは無料でやんすから。」
ずん
「じゃあ今すぐLinuxに乗り換えるべきなのだ!お金浮くし最高なのだ!」
やきう
「待てや。お前、コマンドライン使えるんか?sudo apt-get install言えるか?」
ずん
「...スドアプトゲット...?何語なのだ...?」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...。でもずんの心配は杞憂でやんす。Steam Deckの登場で、Linuxゲーミングは格段に敷居が低くなったでやんすよ。」
かっぱ
「Steam Deckってあの携帯ゲーム機やろ?あれがそんなに革命的なんか?」
でぇじょうぶ博士
「革命的でやんす!これはまるで、黒船来航でやんすね。開発者たちは、Steam Deckで動かないと商売にならないと気づいたでやんす。」
やきう
「つまり、Valveが市場を人質に取ったってわけやな。えげつないで。」
でぇじょうぶ博士
「ビジネス戦略として見事でやんす。Protonという翻訳ソフトで、Windows語をLinux語に自動変換する仕組みを作ったでやんす。」
ずん
「翻訳ソフト!?じゃあボクの英語の宿題も翻訳できるのだ?」
かっぱ
「お前、それはDeepLや。話聞いとるんか。」
やきう
「しかしな、アンチチートが問題なんやろ?オンゲー勢は結局Windowsから逃げられへんやん。」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす。技術的には対応可能でも、パブリッシャーが有効化しないケースが多いでやんすね。」
でぇじょうぶ博士
「コスト対効果でやんす。Linux市場はまだ小さいから、サポートコストをかけたくないという判断でやんすよ。」
かっぱ
「要は、儲からんことはせえへんってことやな。資本主義の鑑やで。」
やきう
「ワイ、『March of Giants』ってゲームがLinux弾いとるの草生えたわ。わざわざ拒否メッセージ出すとか、どんだけ嫌いやねん。」
でぇじょうぶ博士
「開発者の強い意志を感じるでやんすね...。でも、Windows 10のサポート終了は2025年10月でやんすから、状況は変わるかもしれないでやんす。」
かっぱ
「死ぬ言うな。サポート終了や。そんでWindows 11は要求スペック厳しいし、評判も微妙やねん。」
やきう
「TPM 2.0必須とか、オンラインアカウント強制とか、マジでクソやで。古いPC全部ゴミになるやんけ。」
でぇじょうぶ博士
「これはLinuxにとって大チャンスでやんす。難民を受け入れる準備は整っているでやんすよ。」
ずん
「じゃあみんなでLinuxに移住するのだ!新天地なのだ!」
かっぱ
「ROG Ally XでBazzite使ったらフレームレート上がったって話もあるしな。性能面でもメリットあるんちゃうか。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。軽量なOSと最適化されたドライバーのおかげで、場合によってはWindowsより高速でやんす。」
やきう
「でも結局、一般人にはハードル高いやろ。おいらの親とかLinuxなんて絶対無理やで。」
でぇじょうぶ博士
「そこでSteamOSの一般PC向けリリースが期待されてるでやんす。プリインストールされたシンプルなOSなら、誰でも使えるでやんすよ。」
ずん
「つまり、何も考えずにゲームできる時代が来るのだ?」
やきう
「しかしまあ、Microsoftの牙城が崩れるとか、胸アツやな。独占状態はクソやし。」
でぇじょうぶ博士
「競争は消費者にとって良いことでやんす。ただし、移行期の混乱は避けられないでやんすけどね。」
ずん
「ボク、Linuxエンジニアになって大儲けするのだ!」
かっぱ
「お前、さっきsudo apt-get知らんかったやんけ...」
やきう
「まあ、ゲーム業界の地殻変動やな。あと10年したら『昔はWindowsでしかゲームできなかったんやで』って笑い話になっとるかもな。」
でぇじょうぶ博士
「そうなることを期待してるでやんす。オープンソースの勝利でやんすね。」
ずん
「よし!じゃあボクは今日からLinuxマスターを目指すのだ!まずは...Windowsのアンインストールからなのだ!」