ずん
「ねぇねぇ、人間がお尻で呼吸できるようになったらしいのだ!これって人類終わりの始まりじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まあ、ずんの口から出る言葉よりは有益な酸素が取り込めそうでやんすね。」
やきう
「ちょ、待てや。お尻で呼吸って、ワイらもう屁こくたびに窒息死する可能性出てきたってことやんけ。」
ずん
「それは大問題なのだ!でも博士、これってマジな話なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「残念ながら本当でやんす。東京科学大学の武部教授らが、ドジョウの腸呼吸からヒントを得て、ブタで成功させた研究でやんす。イグ・ノーベル賞も受賞したでやんす。」
やきう
「ドジョウ…お前、泥の中で生きとるやつやんけ。人間まで泥水すすらなアカン時代来たんか。」
でぇじょうぶ博士
「違うでやんす。PFDというフッ素系液体をお尻から注入するんでやんす。今回、健康な成人男性27人で安全性が確認されたでやんす。」
ずん
「待って待って!お尻から液体1500ミリリットルも入れられるのだ!?それってペットボトル一本分なのだ!」
やきう
「そら腹部膨満感も出るわ。つーか、その実験に参加した27人の男、絶対人生の黒歴史やろ。」
でぇじょうぶ博士
「しかし血中酸素濃度が1%上昇したでやんす。これは呼吸不全の患者さんにとって希望の光でやんす。」
ずん
「でもさ、1%って微妙じゃないのだ?もっとガッツリ上がらないと意味ないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「まだ酸素を含ませていないPFDでの実験でやんす。今後、酸素たっぷりのPFDで実験すれば、もっと効果が期待できるでやんす。」
やきう
「なるほどな。つまり今のは序章で、本番はこれからってわけか。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。まずは呼吸困難な新生児の治療に使う予定でやんす。既存の医療機器が使えるので、比較的早く実用化できるでやんす。」
ずん
「新生児かぁ…赤ちゃんのお尻から酸素入れるって、なんか切ないのだ。」
やきう
「お前が言うな。どうせお前、自分が楽したいだけやろ。」
でぇじょうぶ博士
「将来的にはエクモや人工呼吸器の代替になる可能性もあるでやんす。コロナ禍で医療機器不足が問題になったでやんすからね。」
ずん
「そっか!じゃあこれ、医療革命なのだ!すごいのだ!」
やきう
「ちょい待ち。記事には水泳や戦闘機、宇宙空間でも使えるかもって書いてあるで。これヤバくないか?」
でぇじょうぶ博士
「確かにでやんす。水中でお尻から酸素を取り込めれば、理論上は無限に潜っていられるでやんす。」
ずん
「えっ!?じゃあボク、お尻に酸素ボンベ装着して、永遠に海で遊べるのだ!?」
やきう
「お前の場合、サメに食われて終わりやろな。」
でぇじょうぶ博士
「戦闘機パイロットの話も興味深いでやんす。高Gがかかる状況でも、腸からの酸素供給があれば失神しにくくなるかもしれないでやんす。」
ずん
「宇宙でも使えるなら、宇宙飛行士の夢が広がるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ただし、課題は山積みでやんす。長期使用の影響や、実際の酸素供給効率など、まだまだ研究が必要でやんす。」
ずん
「でもさ、これが実用化されたら、人間の体の使い方が根本から変わるのだ!」
やきう
「変わるのはお前の人生設計やろ。いつまで逃げとんねん。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、口と鼻からの呼吸が主流であることは変わらないでやんす。これはあくまで緊急時や特殊状況での補助的手段でやんす。」
ずん
「そっかぁ…じゃあボクが普段からお尻呼吸する未来は来ないのだ?」
やきう
「お前、何を期待しとんねん。普通に生きろや。」
でぇじょうぶ博士
「それにしても、ドジョウからインスピレーションを得るとは、自然界の知恵は偉大でやんすね。」
ずん
「じゃあボクもドジョウ食べて、お尻呼吸マスターになるのだ!」