**ずん
** 「おいおい、5000万円って...。ボク10年働いても稼げないのだ!これってもしかして、日本の政治はガチャの天井突破してるのだ?」
**やきう
** 「何いうとんねん。ワイからしたら、天理教系企業への発注なんて完全にアウトやろ。統一教会の二の舞やんけ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「まあまあ、落ち着くでやんす。この問題を理解するには、まず政治資金の流れと、宗教法人との関係性を整理する必要があるでやんす。」
**ずん
** 「はかせ、難しい話は後にして!ボクが知りたいのは、これってヤバいのか、ヤバくないのかなのだ!」
**でぇじょうぶ博士
** 「やんすね...。端的に言えば、『グレーゾーン』でやんす。法的には問題なくても、道義的には大問題でやんす。まるで、賞味期限切れのヨーグルトを『発酵食品だから大丈夫』と言い張るようなもんでやんすよ。」
**やきう
** 「グレーゾーンって便利な言葉やな。要するに『バレなきゃセーフ』ってことやろ?政治家の常套手段やんけ。」
**かっぱ
** 「(ガラッ)ちょっと待ちぃや。ワイも混ぜてもらうで。5000万円って、天理のたこ焼き何個分やねん。」
**ずん
** 「かっぱさん、なに急に出てきてるのだ...。というか、たこ焼きで換算するの、庶民感覚すぎるのだ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「かっぱ君の庶民感覚も大事でやんすけど、問題の本質は別のところにあるでやんす。この5000万円の内訳を見ると、『データ入力作業費』が約1812万円、『封筒・会報印刷及び封入費』が約1997万円でやんす。」
**やきう
** 「データ入力で1812万円って、どんだけ高級なキーボード使っとんねん。ワイでも100万円でやったるわ。」
**かっぱ
** 「しかも天理教系企業やろ?なんで他の印刷会社じゃあかんかったんや?談合の匂いがプンプンするで。」
**ずん
** 「でもさ、天理教って統一教会みたいに悪いことしてるイメージないのだ。問題ないんじゃないのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「その認識は甘いでやんすよ、ずん君。問題は宗教そのものの善悪ではなく、『政治と特定宗教の癒着』でやんす。まるで、給食のおばちゃんが自分の孫だけに唐揚げを多く盛るようなもんでやんす。」
**やきう
** 「せやせや。しかも選挙区に天理教協会本部があるって、完全に票田やんけ。これは利益供与の可能性も否定できへんで。」
**かっぱ
** 「上脇教授も指摘しとったやろ。『党員名簿などの個人情報を提供している可能性』ってな。個人情報保護法、どこいったんや?」
**ずん
** 「えっ、個人情報を宗教団体に渡してるってこと?それ、めちゃくちゃヤバいのだ!ボクのLINEスタンプの購入履歴より重要な情報なのだ!」
**やきう
** 「お前のLINEスタンプなんか誰も興味ないわ。でも確かに、党員名簿が宗教団体に渡るって、プライバシーの侵害やで。」
**でぇじょうぶ博士
** 「その通りでやんす。さらに問題なのは、高市首相が総理大臣になった今、天理教側が『後ろ盾』になることを期待する可能性があるという点でやんす。まるで、ヤクザが政治家に『お前、ワシが育てたんやで』と恩を着せるようなもんでやんす。」
**かっぱ
** 「ほんで、高市さんは何て言うとるんや?『政治団体の活動に必要な支出』って、そんなんで説明になるかいな。」
**ずん
** 「でも、高市さん的には『合法だからセーフ』ってことなのだ?法律って、政治家に都合よくできてるのだ?」
**やきう
** 「当たり前やろ。法律作っとるの政治家やぞ。自分らに不利な法律なんか作るわけないやん。まるでゲームのバグ技使い放題や。」
**でぇじょうぶ博士
** 「やんすねぇ...。日本の政治資金規正法は、穴だらけでやんす。まるでスイスチーズのように、抜け道が無数にあるでやんす。今回の件も、法的には問題なくても、倫理的には大問題でやんす。」
**かっぱ
** 「ほんで、ワイらはどうしたらええんや?黙って見とるしかないんか?」
**ずん
** 「かっぱさん、そんな諦めたらダメなのだ!ボクたち国民が声を上げないと、政治家はやりたい放題なのだ!」
**やきう
** 「おっ、ずんがまともなこと言うとるやん。でも実際、選挙で落とす以外に方法ないやろ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「その通りでやんす。結局、民主主義において最大の武器は『投票』でやんす。ただし、投票率が低い日本では、組織票を持つ宗教団体が有利になるという皮肉な状況でやんすけどね。」
**かっぱ
** 「結局、ワイらが投票に行かんから、こんなことになるんやな...。反省や。」
**ずん
** 「でも、投票に行っても変わらない気がするのだ...。だって、どの政治家も似たようなことしてるのだ。」
**やきう
** 「それな。自民党も立憲民主党も、結局は利権でつながっとるやん。政治家なんて全員、同じ穴のムジナや。」
**でぇじょうぶ博士
** 「やんすねぇ...。でも、諦めたら終わりでやんす。おいらたちができることは、こういった問題を知り、議論し、声を上げ続けることでやんす。まるで、蟻が象を倒すように、地道な努力が必要でやんす。」
**かっぱ
** 「ほんで、この問題、今後どうなるんや?うやむやになって終わりか?」
**ずん
** 「たぶん、数日したらみんな忘れるのだ。日本人の記憶力はスマホの電池並みに短いのだ。」
**やきう
** 「せやな。統一教会の問題も、もう誰も覚えとらんやろ。日本人は熱しやすく冷めやすいんや。」
**でぇじょうぶ博士
** 「残念ながら、その可能性は高いでやんす。でも、今回の件は週刊文春が報じたことで、一定の注目を集めたでやんす。野党やメディアがどこまで追及するかが鍵でやんす。」
**かっぱ
** 「野党も頼りないけどな...。結局、プロレスやって終わりやろ。」
**ずん
** 「じゃあ、ボクたちは何を信じればいいのだ?政治家も、宗教も、メディアも、全部信用できないのだ!」
**やきう
** 「そらそうよ。信じられるのは自分だけや。あと、ワイの銀行口座の残高や。」
**でぇじょうぶ博士
** 「やきう君の銀行口座はともかく、大事なのは『批判的思考』でやんす。情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考えることでやんす。まるで、賞味期限を確認せずに牛乳を飲むようなことはしてはいけないでやんす。」
**かっぱ
** 「ほんで結局、この5000万円は適正やったんか?」
**ずん
** 「たぶん、グレーなのだ。白でも黒でもなく、灰色。まるでボクの未来みたいに不透明なのだ。」
**やきう
** 「お前の未来は真っ黒やろ。冗談はさておき、この問題で一番得したのは誰や?」
**でぇじょうぶ博士
** 「それは明白でやんす。天理時報社でやんす。5000万円という巨額の受注を得たでやんすからね。まるで、宝くじに当たったようなもんでやんす。」
**かっぱ
** 「ほんで、高市さんは票を得て、天理教は金を得て、国民は...何も得られへんのか。」
**ずん
** 「国民が得たのは、『またか』という諦めの感情だけなのだ。日本の政治、終わってるのだ...。」
**やきう
** 「まあ、でもワイらにできることは限られとるしな。せいぜい、ネットで文句言うぐらいや。」
**でぇじょうぶ博士
** 「やんすねぇ...。でも、その『文句を言う』ことすら大事でやんす。沈黙は承認と同じでやんすからね。」
**かっぱ
** 「ほな、ワイらはこれからも文句言い続けるしかないんやな。」
**ずん
** 「じゃあ、ボクから最後に一言!政治家の皆さん、5000万円あったら、ボクに投資してほしいのだ!ボク、絶対に裏切らないのだ!...たぶん、きっと、おそらく。」