ずん
「えっ、護衛艦に酒もネットもないとか、それもう刑務所なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「やんすやんす。でも考えてみるでやんす。500人以上の乗組員が酒飲んだら、それこそ海の上の居酒屋でやんす。」
やきう
「ワイ、一日でギブアップやわ。Netflixも見れへんとか地獄やん。」
でぇじょうぶ博士
「しかも今回、メディアはたった4人しか乗せてもらえなかったでやんす。450人収容できるスペースがあるのに、わずか4人でやんす。」
ずん
「それって逆にVIP待遇じゃないのだ?貸し切り状態なのだ!」
やきう
「お前アホやろ。テレビ局がゼロって、どんだけ嫌われとんねん自衛隊。」
でぇじょうぶ博士
「むしろ、テレビ局が10日間も拘束される取材を嫌がったという方が正確でやんすね。今時、リアルタイムで情報発信できない環境なんて、まるで石器時代でやんす。」
ずん
「でも、かっこいいのだ!空母化された護衛艦って、まるでボクの出世みたいなのだ!」
やきう
「お前、出世どころか今日も遅刻しとったやないか。」
でぇじょうぶ博士
「興味深いのは、英空母『プリンス・オブ・ウェールズ』との共同訓練でやんす。先代同士が戦った因縁の艦が、今は仲良く訓練してるでやんす。まるで元カノと元カレが同窓会で仲良くしてるようなもんでやんすね。」
やきう
「しかも『かが』の先代は空母『加賀』やろ?ミッドウェーで沈められた奴やん。縁起悪すぎやわ。」
でぇじょうぶ博士
「でも、248メートル、排水量1万9500トンの巨大艦でやんす。これで『護衛艦』と呼ぶのは、まるでゴジラを『大きめのトカゲ』と呼ぶようなもんでやんすけどね。」
ずん
「日本って、なんでこんな回りくどい言い方するのだ?空母は空母って言えばいいのだ!」
やきう
「憲法の関係やろ。攻撃的な兵器は持てへんから、『護衛』って名前つけとるんや。まあ、実質空母やけどな。」
でぇじょうぶ博士
「その辺の言葉遊びは、まるで『これはペンではない、筆記用具でやんす』と言い張るようなもんでやんすね。」
ずん
「でも10日間も船の上って、ボク絶対無理なのだ。3日目には発狂してるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「実は艦内生活には厳格なルールがあるでやんす。『月月火水木金金』という言葉があるように、休日なんてないでやんす。まるでブラック企業の極致でやんすね。」
やきう
「海の上に労基署ないやろ。それに国防やぞ。お前みたいな怠け者には無理や。」
でぇじょうぶ博士
「しかも今回、朝日新聞の記者も同乗してるでやんす。普段は政府批判ばかりしてる朝日が、自衛隊の護衛艦に乗り込むなんて、まるで菜食主義者が焼肉屋に就職するようなもんでやんす。」
ずん
「それって、めっちゃ矛盾してるのだ!でも、ネットがないってことは、SNSで炎上する心配もないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「とはいえ、電波が届かないというのは現代人にとって拷問に近いでやんす。おいらの計算では、現代人の平均スマホ利用時間は1日約3時間。10日間で30時間分のSNSチェックができないでやんす。」
ずん
「それって、禁断症状出るレベルなのだ!ボク、Xが見れないとか考えられないのだ!」
やきう
「お前、どうせくだらん投稿しかしてへんやろ。」
でぇじょうぶ博士
「でもこの『かが』、F-35Bという最新鋭ステルス戦闘機を運用できる能力があるでやんす。これはまるで、軽自動車にF1エンジンを積むようなもんでやんす。いや、違うでやんすね...」
やきう
「しかし、たった4人のメディアって、ほんまに選ばれし者やな。ワイもちょっと羨ましいわ。」
でぇじょうぶ博士
「選ばれし者の恍惚に身を打たれる、と記事にありますでやんすが、これはまるで宝くじに当たったような気分でやんすね。ただし、賞品は10日間の監獄生活でやんす。」
ずん
「じゃあ、ボクは選ばれなくていいのだ!家のベッドで寝てた方がマシなのだ!」