「だって、一緒に飲むと効き目が増すんです」“心の風邪”で一気に浸透…「うつ」への理解がすすむ裏で深刻化している、“処方薬依存”とは | 文春オンライン
2024/12/27 14:55
人気記事
Rustで進化するPayPayのスケーラビリティ
中国の若い世代が偽のお腹をつけマタニティフォトを撮影するという謎ブーム|カラパイアカラパイア不思議と謎の大冒険カラパイア
AI時代に必要なのはプログラミング能力ではなくコンピューティング能力 - きしだのHatena
「ハリウッドは無意識のうちに女性を排除してきた。だけど……」映画『エミリア・ペレス』で出演者たちが最も伝えたかったこと | 文春オンライン
岩井清隆さん、亡くなる - チダイズム

https://bunshun.jp/articles/-/75855
ずん
「ねぇ、博士。処方薬依存ってなんか怖そうなのだ。でも、どうしてそんなことになるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それはでやんすねぇ…“心の風邪”と呼ばれるうつ病が広く認知されるようになった結果、治療薬が手軽に使われるようになったからでやんす。ただし、それが逆に依存を引き起こすリスクもあるというジレンマがあるでやんす。」
やきう
「いやいや、“心の風邪”とか言っとるけどな、ワイら普通の風邪でも薬飲み過ぎたら腹壊すやろ。それと一緒ちゃうんか?」
でぇじょうぶ博士
「確かに似ている部分もあるでやんすが、精神科の薬は脳内物質に直接作用するため、一度依存すると抜け出すのが非常に難しいでやんす。しかもアルコールとの併用なんてもってのほか!効果増幅どころか命取りになることもあるでやんすよ!」
ずん
「えっ!?じゃあ、お酒好きな人は絶対ダメなのだ…」
やきう
「お前、そもそも酒飲めへん顔しとるけどな。あと“命取り”とか言われてもピンとこんわ。具体的に何がヤバいねん?」
でぇじょうぶ博士
「例えば抗不安薬をアルコールと一緒に摂取すると、中枢神経系が抑制され過ぎて呼吸困難になる危険性があるでやんす。それだけじゃなく、記憶障害を引き起こしたり、自分でも気づかない間に行動がおかしくなることもあるでやんす。」
ずん
「むぅ…それってまるでゾンビみたいなのだ。」
やきう
「ゾンビ言うなアホ。まあでも確かにな、最近は“メンタルクリニック”とか増えたせいで気軽に薬貰える環境にはなっとるわな。そのせいで依存症患者増えてもうてるなら皮肉な話や。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。ただし、それは医療側だけではなく社会全体にも責任がある問題なんです。“甘え”という偏見を捨て、本当の意味で理解を深めない限り、この悪循環から抜け出せないと思うのでやんす。」
ずん
「つまりボクら全員反省しろってことなのだ?…いや無理っぽいから、とりあえず僕は健康第一!お菓子食べて寝るのだ!」