ずん
「なぁ博士、東大卒のエリートがなんで変な宇宙人キャラに逃げてるのだ?情けないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「おいおい、ずん。これは逃げじゃないでやんす。むしろ高度な戦略でやんすよ。」
やきう
「は?どこが高度やねん。ただのなりすましやんけ。ワイでもできるわ。」
でぇじょうぶ博士
「違うでやんす!斉藤氏は『面白くないと言われる恐怖』から病み子を生み出したでやんす。これは現代人が抱える承認欲求と自己防衛の完璧な融合でやんす。」
かっぱ
「要するにビビりやんけ。東大出てもメンタルは豆腐なんやな。」
ずん
「でも博士、ボクも『つまらない』って言われるの怖いのだ。ボク、病み子みたいになっていいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ずんはすでに十分病んでるから必要ないでやんす。」
やきう
「草。でもな、ネットで批判されるの怖がって言いたいこと言えへんのは、ワイも分かるで。匿名やないと何も言えへん世の中やからな。」
かっぱ
「お前が言うなや。いっつも匿名で暴言吐いとるやんけ。」
でぇじょうぶ博士
「実は病み子の存在は、哲学的に興味深いでやんす。デカルトの『我思う、ゆえに我あり』を逆手に取った『我演じる、ゆえに我逃れる』でやんすからね。」
ずん
「難しいのだ!要するに仮面を被れば何でも言えるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。仮面は自己を守る盾であり、同時に本音を語る武器でもあるでやんす。歌舞伎役者が化粧するのと同じ原理でやんすよ。」
やきう
「でもこいつ、結局『東大卒』『元TBS』ってブランド隠せてへんやん。むしろ全面に出しとるやん。」
かっぱ
「ほんまや。設定が『経歴まるっとソックリ』て、隠す気ゼロやん。」
ずん
「じゃあ何のための別人格なのだ?意味ないじゃないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「いやいや、そこが巧妙でやんす。自分の経歴は使いつつ、批判は『病み子が言ったこと』にできるでやんす。まるで政治家の『個人的見解です』と同じ手法でやんすね。」
やきう
「卑怯やんけ!でもワイは嫌いやないで、この戦略。」
かっぱ
「お前、さっきまで批判しとったやんけ。コロコロ変わりすぎやろ。」
ずん
「でも博士、病み子って名前なのに明るい性格なのは矛盾してるのだ。詐欺なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「むしろ逆でやんす。明るく振る舞うからこそ、心の闇が深く見えるでやんす。笑顔のピエロが一番悲しいのと同じ原理でやんすよ。」
かっぱ
「でもな、『批判を気にせず思ったこと言える』のが人気の理由って、それ本人も批判しとるやんけ。矛盾の塊やな。」
でぇじょうぶ博士
「その矛盾こそが人間臭さでやんす。完璧なキャラより、矛盾を抱えたキャラの方が共感されるでやんすからね。」
ずん
「じゃあボクも『ずん病み子』作って、好き勝手言っていいのだ?」
やきう
「お前はそのまま好き勝手言うとるやろ。今更キャラ作る必要ないわ。」
かっぱ
「ほんまやな。ずんは元から闇しかないもんな。」
でぇじょうぶ博士
「結局のところ、病み子の成功は『自分を守りながら本音を語る』という現代人の願望を体現してるからでやんす。SNS時代の自己防衛術の教科書でやんすね。」
ずん
「なるほどなのだ。じゃあボクも明日から『光輝き子』って名乗って、真っ黒な本音をぶちまけるのだ!名前と中身が真逆なのが流行りなのだ!」